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スマホで楽々!1秒で電子マネーの残高確認ができるアプリの使い方まとめ

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インターネット上でのショッピングや電子決済の登場により、交通系ICカードをはじめとする電子マネーを利用する機会が増えてきました。

あらかじめチャージ(入金)をして、チャージしたお金で電車に乗ったり買い物をしたりと、電子マネーを利用できる場面も徐々に増えています。

電子マネーは生活において大きな変化をもたらしましたが、電子マネーを使う上で何かと面倒なのは「残高の確認」ではないでしょうか?

この記事では、そんな面倒な「残高確認」をスマホで行うための機能や手順について、画像・動画付きで紹介していきます。

今回紹介する方法は、2019年10月2日現在「iPhone」のみ利用できる方法でして、アンドロイドの場合には利用できません。

電子マネーの残高確認がスマホですぐできる!

電子マネーは1度チャージをすれば、カードを読み取り機にタッチさせるだけで決済を行ってくれます。現金を使うわけではないので、今いくら使ったのか、あといくら残っているのかはいちいち覚えていられません。

今までは、残高確認をする際には、駅やコンビニに行って残高確認をするしか方法がありませんでした。

しかし、iOS13.0へのアップデートを機に、スマホで簡単に電子マネーの残高確認ができる画期的なアプリが登場したんです。その名も「Japan NFC Reader」です。

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「Japan NFC Reader」利用時の注意点

この「Japan NFC Reader」を使うにあたって、注意してほしいことがあります。

それは、利用できる端末・機種が限られているということです。具体的にどの端末・機種で利用できるのかを、公式サイトの文章を一部、画像にてご紹介します。

出典:https://japannfcreader.tret.jp/

こちらの画像をご覧ください。「iOS」と「watchOS」という言葉があるため、iPhoneやアップルウォッチしか「Japan NFC Reader」を”ダウンロード”できないとわかりますね。

また、「カードの読み取りはiOS13.0以降の対応端末のみ」と書かれています。

アップルの公式サイトによれば、iOS13.0に対応している端末は以下の画像の通りですので、対応端末ではない場合、残高確認を行うことができません。

出典:https://www.apple.com/jp/ios/ios-13/

ご自身のスマホが「iOS13.0」以降に対応している端末かを確認してから、次の章へ進んでください。「Japan NFC Reader」を使って行う、残高確認の手順について紹介していきますよ。

記事冒頭でもお伝えしていますが、今回紹介している「Japan NFC Reader」は2019年10月2日現在iPhoneでしか利用できません。

スマホで電子マネーの残高確認:ステップ①アプリをダウンロード

まずは、「Japan NFC Reader」をダウンロードしていきましょう。「App Store」で、「Japan NFC Reader」と入力をしてください。

僕の場合には「Japan」と入力したときに、検索候補としてトップヒットしました。

↑このアプリをダウンロードしましょう。アプリがダウンロードできたら、「開く」ボタンから「Japan NFC Reader」を開いてください。

スマホで電子マネーの残高確認:ステップ②スキャンできる状態にする

アプリを開くことができたら、電子マネーをスキャンできる状態に整えます。とはいえ、実は「スキャンできる状態に整える」必要はないんです。

「Japan NFC Reader」のアプリを開いたら、すぐにスキャンができてしまいます。

アプリを開くと上記画像の画面が表示されるのですが、ここからすぐにスキャンを行うことができます。ですので、残高確認をしたい電子マネーを手元に用意しましょう。

スマホで電子マネーの残高確認:ステップ③スキャンする

残高確認をしたい電子マネーを手元に用意したら、実際にスキャンを行っていきます。手順をまとめた動画を用意しましたので、こちらをご覧ください。

動画の撮影にあたり、操作のしやすさを考えて電子マネーもスマホも置いた状態で行っています。

「Japan NFC Reader」を開いた画面のまま、「スキャン」を押して、電子マネーをスマホの上部にくっつけてください。

「ヒント」としてカードをかざす際のポイントも紹介されているので、参考にしてくださいね。

スキャンは、ものの1秒もあれば完了します。すぐに残高が表示されますよ。

スキャンをした電子マネーは、履歴も表示されますので「いつ」「何に」「いくら」使ったのかも確認ができ、非常に便利です。

スマホで残高確認ができるからリアルタイムで確認できる!

「Japan NFC Reader」を使ってスマホで残高確認を行うことにより、リアルタイムで確認ができる点が非常に大きなメリットです。

スマホアプリの家計簿はリアルタイムで確認ができない

日々のお金の動きを把握しておきたい人は、「Money Forward」や「LINE家計簿」などのスマホで管理ができる家計簿を利用しているかと思います。

ただ家計簿系のスマホアプリの場合、リアルタイムで確認できないというデメリットがあります。

というのも、例えば「Money Forward」を楽天Edyと連携させる場合、「楽天Edy」のマイページと連携をさせるのですが、利用履歴が「楽天Edy」のマイページへ反映されるまでに、タイムラグが生じます。

  • 10月1日:¥2,000チャージ(残高¥2,000)
  • 10月2日:¥100利用(残高¥1,900)
  • 10月4日:楽天Edyのマイページに「¥2,000チャージ(残高¥2,000)」が反映される→「Money Forward」へ反映される
  • 10月5日:楽天Edyのマイページに「¥100利用(残高¥1,900)」が反映される→「Money Forward」へ反映される

あくまでも例ではありますが、上述したように、チャージや利用した日から2日後・3日後に楽天Edyのマイページ・Money Forwardに反映されるというのはしょっちゅうあります。

あくまでも「Money Forward」を利用した場合の例ですので、そのほかのスマホアプリの家計簿にも、タイムラグが生じるとは限りません。

楽天Edyの例を紹介したように、残高が反映されるまでにはタイムラグがあるので、Money ForwardやLINE家計簿を「残高確認用」として使うのは向いていません。

「Japan NFC Reader」ならリアルタイムで確認ができる

一方「Japan NFC Reader」は、スマホを利用してカードをスキャンすることで残高確認ができるアプリです。

そのため、「楽天Edy」のマイページなどと連携させる必要もなく、リアルタイムですぐに残高確認ができるんですよ。

実際に、1度スキャンをした後に「¥2,000のチャージ」「¥239の支払い」で楽天Edyを使い、その後すぐにスキャンをして残高確認をしてみました。

上記画像に表示されている「楽天Edy(メイン)」というカードを利用したのですが、最新のスキャン結果は、チャージと利用がしっかりと反映されています。

このように、「Japan NFC Reader」を利用することで、リアルタイムで確認ができるんですよ。

このリアルタイムの残高を「Money Forward」や「LINE家計簿」に連携させることはできないようです。

「Japan NFC Reader」で残高確認ができる電子マネーの種類

最後に、「Japan NFC Reader」を使って残高確認ができる電子マネーの種類を、「Japan NFC Reader」の公式サイトを参考にしながら、ご紹介します。

交通系ICカード

まずは、「スイカ」に代表される交通系ICカードから紹介します。

  • Kitaca
  • Suica
  • PASMO
  • manaca
  • TOICA
  • PiTaPa
  • ICOCA
  • はやかけん
  • nimoca
  • SUGOCA
  • icsca
  • IruCa
  • PASPY
  • SAPICA

なお、これらの交通系ICカードでも残高確認ができる可能性があるということで、「Japan NFC Reader」は公式サイトの以下のような記載をしています。

掲載されている交通系ICカード以外で利用可能であることが確認できた場合、ぜひ Twitter @JapanNFCReader までご連絡ください。ページを更新いたします。

引用:https://japannfcreader.tret.jp/cards.html

今回紹介した交通系ICカード以外の、交通系ICカードを持っている人も、スキャンできるかどうかを1度利用してみてください。

そのほか

交通系ICカードだけではなく、先ほど動画内でもスキャンをしましたが、楽天Edyなどの電子マネーの残高確認も行うことができます。

交通系ICカードではない電子マネーの中で、残高確認が行えるのは以下のカードです。

  • 楽天Edy
  • nanaco
  • WAON

プリペイド(※事前にお金をチャージする)型の代表格である3つの電子マネーが、「Japan NFC Reader」を利用することで残高確認を行えるようです。

「Japan NFC Reader」に関する良い口コミ

ここで、今回紹介してきた「Japan NFC Reader」に関する口コミを、Twitterの中から紹介します。まずは、「良い」口コミから紹介しますね。

まずはこちらの方の投稿から見ていきましょう。9年も前に使用をやめたPASMOの残高確認ができたと投稿しています。9年も前のデータをも表示してくれるのは、機能性の高さと言えますね。

ちなみにですが、「Japan NFC Reader」に関する口コミの中には「残高がないと思っていたけど、ちょっとだけ入っていたことに気づいた」という声もありました。

どんな電子マネーでも1度残高確認をしてみるといいかもしれません。ないと思っていた残高があったら、ちょっとハッピーな気分になれると思いませんか?

続いてこちらの方は大学生が利用できる「ミールカード」について、投稿しています。

「大学生協」のICカードがスキャンできると「Japan NFC Reader」の公式サイトに記載されていますが、学食で利用できる「ミールカード」までスキャンができることに驚いていますね。

「ミールカード」を使う大学生は金銭的に裕福とは言えないため、”懐事情”も気になるところ。そんな中で、学食利用における食費の把握もできるのは嬉しいポイントです。

「Japan NFC Reader」に関する悪い口コミ

続いては、「Japan NFC Reader」に関する悪い口コミを紹介したいところですが、ほとんど見当たりませんでした。

ですので、「悪い内容」とは別の話になりますが、今後の機能面の改善を望む口コミが多くみられたのでそちらを紹介します。

まずこちらの方は、愛媛県の伊予鉄道が発行している「い〜カード」にも対応してほしいと投稿しています。

「Japan NFC Reader」の公式サイトには、スキャンできる交通系ICカードの名前が記載されていますが、公式サイトに記載のない交通系ICカードでもスキャンができる場合があるようです。

お手持ちの交通系ICカードがスキャンできるかどうか確認したいならば、とにかく1度試してみましょう。

なお、「Japan NFC Reader」公式ツイッターは以下のように投稿をしており、今後スキャンができる交通系ICカードは増えていくものと思われます。

こちらの方は、iPhone7では使えなかったという投稿をしていますね。僕自身もiPhone7を使っていますが、正常にスキャンを実行できたので、iOSの問題なのかもしれません。

「Japan NFC Reader」は、iOS13.0以上の端末に対応しているので、もしiPhone7以降のiPhoneでスキャンができなかった場合には、iOS13.0以上にアップデートできているかどうかを確認しましょう。

まとめ

電子マネーの残高確認は、駅やコンビニに行かなければできないという大きな大きな問題点を抱えていました。

当然、「モバイルSuica」などはスマホで確認ができましたが、カード型ともなると、残高確認は面倒ですよね。

iOS13.0へのアップデートが可能になったことで、対応端末の場合には「Japan NFC Reader」というアプリを利用して電子マネーの残高確認を行うことができます。

しかもスキャンの時間は1秒ほど。リアルタイムですぐに残高確認ができる「Japan NFC Reader」を今すぐあなたもインストールしませんか?

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