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「アフィリエイトで扱う商品ってどうやって選べばいいの?」「売れやすい商品の選び方が知りたいな。」
ブログでの収益をあげる方法は、主にアフィリエイトとGoogleアドセンスとなってきますが、より大きな収益をあげていきたいのであれば、アフィリエイトに力を入れていくことは必須です。
そのアフィリエイトも、ただ闇雲に商品を紹介すればいいというわけではありません。売れる商品には、売れる商品の共通点が存在するのです。
この記事ではその共通点をもとに、売れやすい商品の10の選び方や読者を行動させるための6つの要素を紹介していきます。記事を読んでいる瞬間からすぐにできることばかりなので、ASPの画面も開きながらご覧ください。
読者を行動させるために覚えておきたい6つの要素
アフィリエイトで売れやすい商品を選ぶ前に、是非ともあなたに知っておいて欲しいことがあります。それは、読者を行動させるための6つの要素です。
この後紹介する6つの要素を知っていれば、あなたが望む行動を読者にとってもらえるようになるでしょう。人間には、思わず行動してしまう心理的な要素が存在するのです。
その心理的な要素というのが、ロバート・チャルディーニが著者を勤めている「影響力の武器」という書籍の中で登場する、以下6つの要素です。
- 返報性
- 権威
- 希少性
- 好意
- 一貫性
- 社会的証明
これらを簡単に、「商品を買うときの人間心理」に変換してみます。
- 返報性 :先に何かをもらったからその見返り・お返しとして商品を買う
- 権威 :権威ある人が紹介しているから商品を買う
- 希少性 :数や期間が限定されているから商品を買う
- 好意 :好きな人が持っているから商品を買う
- 一貫性 :一度買うと決めたからその商品を買う
- 社会的証明:みんなが買っているからその商品を買う
次章からアフィリエイトで売れやすい商品の選び方を紹介しますが、今回紹介する商品の選び方は上述した6つの要素とどのように関連があるのかを考えながら、読んでみてくださいね。
アフィリエイトで売れやすい商品の選び方①〜③,露出に関する項目
まずは、広告などの「露出」に関する項目に関連する、アフィリエイトで売れやすい商品の選び方について3つ紹介します。
①露出が多いかどうか
では、アフィリエイトで売れやすい商品の選び方を紹介しましょう。まず1つ目は「露出が多いかどうか」です。
テレビCMや街頭広告、雑誌、ネット広告などさまざまな媒体での露出が多ければ多いほど売れやすい商品だと言えるでしょう。
露出が多いということは、それだけ多くの人の目に触れやすいため、記事を読んだときに「前に見たことがあるな」と読者に想起させることができ商品を買ってもらうことができるのです。
これは「単純接触効果(ザイアンス効果)」と呼ばれ、目にしたり会ったりした回数が多ければ多いほどその商品や人に親近感を覚える効果が働いています。全く知らない商品よりも、愛着のある商品の方が人間は購入しやすいという心理があります。
②有名企業の商品かどうか
続いて2つ目は「有名企業の商品かどうか」です。
CMを流したり雑誌に広告を掲載したりする企業は、広く世間的に名前が知られている有名企業である可能性が高いです。
そのため、読者がすでに知っている企業の商品だったら「この企業は知っているから、信頼できるな」と感じて、商品を買ってくれます。
販売している企業が有名かどうかで商品品質の良し悪しが決まるわけではないのに、人間は有名な企業や知っている企業の商品の方が信頼できると感じる生き物なのです。
③広告が多く使われているかどうか
続いて3つ目は「広告が多く使われているかどうか」です。
今までの内容に関係してくる内容ではありますが、CMを流したり雑誌に広告を掲載したりできるだけの潤沢な広告予算を商品に注ぎ込む場合、当然露出が多くなり人の目に触れる機会が増えるため、商品名での検索などが期待できます。
また、アフィリエイトは広告主側の都合で案件が終了してしまうという側面がありますが、それは広告予算がなくなってしまったからという理由がとても大きな要素です。
アフィリエイトも広告の一種ですから、潤沢な広告予算を使える企業の商品ほど息が長いとも考えられるのです。
アフィリエイトで売れやすい商品の選び方④〜⑥,悩み、欲に関する項目
続いては、人間の悩みや欲などに関連する、アフィリエイトで売れやすい商品の選び方について3つ紹介します。
④人に言えない悩みを解決するかどうか
4つ目は「人に言えない悩みを解決するかどうか」です。
例えば会社の同僚や友達に言えないような悩みは、どこで相談・解決することになるでしょうか?インターネット上のコンテンツなどを活用するのが一般的でしょう。誰かと顔を合わせることなく解決したいと思うのが、人間心理ですよね。
周りの人に言えないような「脱毛・育毛」「デリケートゾーンの悩み」などを対象とした商品・サービスは、成約が期待できるので狙ってみる価値は十分にありますよ。
⑤悩みに直結するかどうか
5つ目は「悩みに直結するかどうか」です。
人は、何かを得るよりも何かを失うことの方が嫌悪感を覚えるという特徴があるので、「新たにポジティブな要素を受け取るために商品を買う」よりも、「今あるネガティブな要素を解決するために商品を買う」ことの方が多くあります。
特に先述した「人に言えない悩み」は、自身の中でコンプレックスだと感じている可能性が高く、そのコンプレックスを解消するために商品を買うというのは往々にしてあるのです。
例えば育毛をしたい人は、髪の毛の薄さが気になってきたからそのコンプレックスを解消するために育毛剤などを買いますし、ニキビが気になる人であれば肌を綺麗にしたいから、化粧品などを購入します。
あなた自身がブログで扱っているジャンルにもよりますが、読者の悩みに直結する商品かどうかを見極めましょう。
⑥三大欲求に関連するかどうか
6つ目に紹介するのは「三大欲求に関連するかどうか」です。
人間の三大欲求といえば、ご存知の通り「食欲・睡眠欲・性欲」ですね。
食欲は少し弱い印象はありますが、そのほかの2つへ訴求できる商品は比較的売れやすい傾向にあります。
アフィリエイトで売れやすい商品の選び方⑦〜⑩,その他の項目
続いては、今までに紹介してきた「露出に関する項目」「悩みや欲に関する項目」に分類されないその他の項目の中から、アフィリエイトで売れやすい商品の選び方について4つ紹介します。
⑦無料登録などで発生するかどうか
7つ目は「無料登録などで発生するかどうか」です。
例えば、VODの「最初の1ヶ月無料で利用OK」というキャンペーンや無料の会員登録だけで成約が発生する商品・サービスは、比較的売れやすいと言えます。
人は「無料 / タダ」という言葉に弱いので、「最初の1ヶ月は無料で利用できますよ」「会費や登録料がかからない会員登録をするだけでこんな情報がもらえますよ」と訴求することで、成約を見込むことができます。
成果発生ポイントが「無料会員登録」などであった場合には、積極的に狙ってみましょう。
⑧自分が使ったことがあるかどうか
8つ目は「自分が使ったことがあるかどうか」です。
自分が使ったことがある商品やサービスの場合、実際に使った人目線からの特徴や良いところ・悪いところが見えてくるため、非常に活き活きとした記事になるのです。
使ったことがあり、なおかつ自分自身の好きな商品やサービスの場合、愛着もあり自分の感情も文章になって現れてくるため読者にその気持ちが伝わって、買ってくれる人も出てきます。
使ったことがない商品・サービスを紹介するときとは違う視点から記事を執筆できるというところで、自分自身で「レビューが書ける」というのは大きな訴求ポイントになるのです。
⑨定期便があるかどうか
9つ目は「定期便があるかどうか」です。基本的には「定期便がない」方が読者への訴求はしやすくなります。
アフィリエイト案件の中で、化粧品などは定期的な購入(例:化粧品のセットが毎月送られてくる。)を前提としたケースがよくあるのですが、これらの商品は「試してみたい」という読者にとっては大きなハードルになってしまいます。
こういった定期購入の場合、「初月分は無料だけど、3ヶ月続けて利用しなければ、解約した時に通常料金が請求される」など、途中でやめると利用者が不利になるケースも存在するのです。
特に初めて使う商品の場合、自分に合うかどうかを試してみたいという人が多いので、定期的な購入を前提とした商品は読者が試しにくいという特徴があるのです。
ですので、定期的な購入が前提となっている化粧品などのカテゴリーの場合には、「定期便ではなく、都度購入で消費者が利用できるかどうか」をしっかりと確認しましょう。
⑩話題性があるかどうか
最後の10個目に紹介するのは「話題性があるかどうか」です。
例えばバラエティ番組で取り上げられていたり、インフルエンサーが紹介していたりする商品は、一気に話題性を帯びてくるため爆発的に売れるというケースは多々あります。
テレビ離れが叫ばれている昨今ですが、未だにテレビが持つ影響力というものは強いので、テレビ放送最終から放送直後にかけて検索数が爆増することがあるのです。
また、SNSのインフルエンサーが発信した商品はSNS上で拡散されることがあるため、情報が一気に伝播していきます。
話題性がある場合、一過性ではあるものの検索数が増えるため、爆発的な売り上げも見込めるのです。
大前提として覚えておかなければいけないこと
そもそも大前提として覚えておかなければいけないことがあります。それは、読者が求めているものを提供するということ。
今回紹介した方法を使うにしろ、別の方法で商品を探すにしろ、需要があり読者が求めているものを提供しなければ、読者は買ってくれません。
「自分自身が好きだから」というのも大事なことではありますが、最終的にお金を払って商品を買うのはあなたではなく読者ですから、読者が欲しいかどうかが非常に重要なわけです。
これは、商品を紹介する場合に限らず、記事を作成するときも同様です。
別の記事で「需要が多い / 少ないキーワードの特徴」を紹介していますが、結局のところ需要がない情報を紹介したところで、欲している相手がいなければ見てもらえませんし、買ってもらえません。
必ずこの点を頭に入れておくようにしましょう。
「需要が多い / 少ないキーワードの特徴」については、「需要の多いキーワードと少ないキーワードの3つの違い」こちらの記事をご覧ください。
まとめ
アフィリエイトで扱う商品を決める際、ただ闇雲に「単価が高いから」「自分の好きな商品だから」という理由で決めてしまうのは、非常にもったいないことです!
運営しているブログで売り上げが立てられるかどうかは、商品にもかかっています。売れない商品を選べば売れず、売れる商品を選べば大きな売り上げをブログから生み出すことも可能になるのです。
今回紹介した方法は、今すぐに活用できる内容ですから、ぜひASPの管理画面を開いて商品を探してみてください。
また、冒頭で紹介した「読者を行動させるための6つの要素」はさまざまな場面で応用を利かせることができます。どれか1つでもいいので今後のブログ運営時に活用してみてくださいね。
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