web+ Media School ライティングコース概要(2021年2月)

【web+ Media School 2月度報告】

2月の納品記事数：237記事

【web+ Media Schoolの参加者傾向】

性別比率：男性79%、女性21%

【参加者の地域】

北海道：4%
東北：6%
関東：41%
中部：18%
近畿：15%
中国：5%
四国：3%
九州・沖縄：9%

◆web+ 2月に納品された良記事コレクション◆

＊Film CUE＊

タイトル：『バンディダス』のストーリーやキャスト、3つの見どころなどを紹介

2人の美女が主役を務めている映画で、ターゲット(若い男性)を意識したと思われる文章が随所に見られました。

記事の構成はもちろんのこと、画像の選定も丁寧で映画に対するイメージを膨らませやすくなっています。

筆者の感想の部分が具体的だったので「どのシーンに注目すれば良いか」がわかりやすくなり、映画への興味が湧いてくる記事に仕上がっていました。

タイトル：滑稽なSFコメディ『メン・イン・ブラック2』のあらすじや見所を紹介

見所の紹介が見事でした。見所として取り上げているシーンが2箇所あるのですが、一つ目は見所の面白さを文章でわかりやすく伝えた上にそのシーンの動画も用意しており、文章＋映像のコンボで非常に理解がしやすいです。

そして二つ目は文章のみですが「マイケル・ジャクソンが脇役で出演しているから探してみてね」というアピール。

マイケル・ジャクソンというビッグネームを出すことで興味を惹き、どこで登場するのかを確かめるには「映画を観るしかない」という状況にさせたのが上手いです。

タイトル：大地震と家族愛を描いた映画『カリフォルニア・ダウン』の見所を紹介！

大地震の混乱の中で登場人物が必死に生き残ろうとするというドラマ性の高い映画に、特定のシーンを3箇所ピックアップして見所とする記事構成がぴったりマッチした記事です。

見所の紹介は基本的に「ピンチの場面」を取り上げており、シーンの説明は具体的なのですが肝心のところは「この後どうなってしまうのかは自分の目で確かめてください」的なシメで隠してしまうのが上手い。

実際の映像を観てみたいという気持ちにさせられましたね。

＊Executive Navi＊

タイトル：管理職の業務内容ってどんなもの？求められることもしっかり紹介！

管理職の業務内容を紹介する記事ですが、最初の見出しで「ほとんどが『調整』の仕事」と、イメージしやすい言葉で括っているのが良いですね！この一言ですでに管理職の業務のイメージが掴めるので、そのあとの細かい内容もすんなりと受け入れることができます。また、業務内容→求められることという二つの軸に絞って、シンプルな記事構成になっているのも、記事内容が理解しやすく、読みやすさに拍車をかけています。

タイトル：管理職の休日の扱いについて徹底解説！【労働基準法から条文を抜粋】

記事タイトルの「労働基準法」という一言で、記事に信憑性が増していますね。タイトル通り、記事中に「労働基準法」の引用などを載せつつも、自分の言葉で分かりやすく「要約」しているおかげで、「信憑性がありつつも理解しやすい内容」を実現できています。
また、管理職の休日を語る際に重要な「そもそも自分は管理職なのか？」という点について、記事の約半分をかけて丁寧に解説しているのが親切ですね。読者が「自分の休日の扱い」について、正確な情報をゲットできるようになっている点がGoodです。

＊やすたび＊

タイトル：『ふるなび』の口コミ・評判は？メリット・デメリットも併せて紹介！

悪い口コミを紹介したあとに、解決案を出している点が良いですね。
デメリットを言いっぱなしにすると、読者は次の行動に移れなくなる可能性があるのでとても大切です。
たとえ、ふるなびを気に入らなかったとしても、別のサイトを紹介してあげているので、記事の回遊率や成約率も上がります！

また、女性の口コミのみを紹介している点も良かったです。同性の口コミの方が参考になることが多いので、女性向けの記事になっている印象です。

タイトル：『第一ホテル東京』新橋にある“ヨーロッパの邸宅”で優雅なステイを♪

このホテルは、やすたびのターゲットの月給から考えると料金が高いです。ホテルの候補からは除きがちですが、「たまにはボーナスなどを利用して贅沢な時間を堪能してみてはいかがでしょうか？」というように、ハードルを下げている点が良いですね。
金銭的にゆとりがある時期を狙うと、財布のヒモも緩くなりやすいので、成約率も上がりやすくなります。

タイトル：有名レストランからお取り寄せ！至極の一品を楽しめる人気のお店5選♪

今回紹介しているレストランは、やすたびのターゲットからすると料金が高いものばかりでした。
しかし、記事全体を通して「我慢が重なる今だからこそ、贅沢を」と主張しているので、取り寄せをするハードルが下がっていました。
一貫した主張があると、納得もできるので良いですね！

＊Ruana占い＊

タイトル：片思いはいつまで続けるべき?諦めるべきタイミング4つを徹底解説

いきなり「4つのタイミング」を紹介するのではなくて、書き手と読者との間に前提を築いているところがポイントですね。
明確なデータやメリット・デメリットなどを紹介する中で共通認識が持てているので、いきなり「4つのタイミング」を紹介するよりも、より内容を理解してもらいやすい状態を作り出せているでしょう。

タイトル：長期戦の片思いのメリット・デメリットと成功させるコツを紹介

冒頭で、男性の特徴などを紹介した上で「〇〇ヶ月くらいがベスト」と紹介しています。アンケートによって集めたデータなどとは異なりますが、男性の特徴を踏まえているという点で、参考になる内容と言えるでしょう。

また、こういった記事を書く場合「長期戦」に限らず、短期戦にも当てはまる文章を書いてしまうケースが多いのですが、この記事は「長期戦」という前提を忘れることなく書けている点がとても良いですね。
キーワードや読者の状況などをしっかりと把握しているからこそ、この内容が書けていると言えるでしょう。

＊DEBIT INSIDER＊

タイトル：【手数料が安い！】仮想通貨取引所GMOコインの特徴や評判を紹介

この記事に限らず、こすけ様の記事はどれも「非常に見栄えが良い記事」になっています。特にBOXと表の組み合わせがすごく見やすく整えられていますね。見栄えだけでなく、記事の内容も一つ一つの見出し内容がとても丁寧で徹底してリサーチをしているのが伺えます。クチコミの見出しでも、ただ口コミの投稿を持ってくるだけでなく、個別に筆者の感想を載せているのも丁寧さが感じられます。全体的に内容も見栄えも高水準にまとまっていて、王道的な読みやすい記事に仕上がっています。

タイトル：住信SBIネット銀行を徹底解説！口座開設の方法まで紹介します

この記事では、目立ちすぎない程度にいろんなサービス（銀行）のリンクが挿入されています。押し売り感がなく、でも「ちょっとこの銀行が気になる」という読者に誘導を促す絶妙な配慮ですね。また記事中に自分で撮影した本記事キーワードのカード画像が掲載されています。全ての記事でやるのは難しいですが、やはり「筆者も実際に使っている」という信頼性の見せ方は非常に強力です。そのほか、こちらの記事も口コミの投稿に関して、個別にしっかりと筆者の感想（考察）を入れている点も丁寧な仕上がりを感じさせます。

タイトル：SBJってどんなネット銀行？有名ではないけど実は穴場の銀行です

タイトルの時点で、「え、それってどんな銀行？」と興味を引くものになっていますね。海外系のネット銀行ということもあり、読者が一番気になっているのは「この銀行大丈夫なの？」という点だと推測できます。そこを踏まえて、記事の最初の方に「安全性」に関する見出しを持ってきているあたり、読者の心理をしっかり捉えられています。また、安心したいという読者の心理を配慮しつつも、デメリット面もしっかり伝えることで「良い面・悪い面の両方」に触れた客観性のある記事になっているのもポイントですね。

＊winnova＊
【6記事目〜10記事目（添削範囲：SEO・検索意図）】

タイトル：ニキビ跡をきれいに早く治したい！！その悩みを一緒に解消します

リード文に「ニキビ跡は対処方法を間違えると、一生消えない跡にもなりかねません。」と記載されているのですが、読者に対して「なぜこの記事を読む必要があるのか」という部分を上手に訴えられている印象です。
「避けたい未来」や「楽しい未来」を提示されたときに人は行動しやすくなるのですが、煽りにみえない程度に「避けたい未来」が提示されていました。

また、実体験をもとに説明しているところもあり、説得力もある記事です。

【11記事目〜15記事目（添削範囲：SEO・検索意図・構成）】

タイトル：低糖質ダイエットは意外と簡単!?必ず痩せるやり方・注意点を解説

キーワードは「低糖質　ダイエット」で、「低糖質ダイエットに興味がある人」をターゲットとした記事です。

よく聴く言葉「糖質」の解説から始まり、「なぜ糖質ダイエットが効果的なのか」「糖質ダイエットは何をすれば良いのか」「どうやって食べる物を分けるのか」という、読者が最も理解しやすい基本的な記事構成(なぜ・なに・どうやって)で作られていたのが評価点。

この記事だけで即実践に移せそうなくらい、丁寧な構成の記事でした。

【16記事目〜20記事目（添削範囲：SEO・検索意図・構成・日本語）】

タイトル：比較的就職しやすい仕事の種類8つ、それぞれの代表的な業務内容も紹介

当記事は「仕事　種類」で執筆していただきました。「仕事　種類」というキーワードから、それぞれの仕事の概要を知りたいと考えている読者をターゲットにされています。

無理に情報量を詰め込むことをせず、8種類の仕事が簡潔にまとめられています。今後これらの8つの仕事からより詳しい記事への内部リンクを貼ることでカテゴリーの中枢的な役割を果たす記事になるでしょう。