いつもありがとうございます。
web+運営部です。
今日は、昨日の続きで「PPC広告との比較」の話です。
まずですが、PPC広告って何か分かりますか?
ライターもwebマーケティングの一部を担うので、webマーケティングの全体の知識は知っておいた方が良いと思います。
私がいつも仕事で一緒にやっているライターさんたちも、大体webマーケティングについては全般的に知識があります。
なので基本的に、結構な報酬をもらっている方は、webマーケティング全般の知識があるのだと思います。
PPC広告とは、クリック型成果報酬広告の事です。
もっと単純に言うと「検索結果に出ているリスティング広告やSNSで表示されている広告」などの事です。
Googleアドセンスで表示される広告のようなことですね。
このPPCに広告を出す為に、広告主は広告会社に申込をする必要があります。
基本的にある程度の予算を決めて、それに基づいて広告が表示されます。
そして、クリックがされると課金されます。
例えば、会社Aが広告を出そうと思った際、1日の予算を1万円などと設定したとしましょう。
すると、その1万円以下に収まるように広告が表示されます。
クリックされなければ、基本課金されません。
ただ、クリックがされると、1クリック50円みたいな感じで課金されていきます。
1クリック50円だとすると、200回クリックされたら1日の予算は終わりですよね。
こんな風に、計算されています。
ここから推測できるクライアント側の考えは、ASPの時とほとんど同様です。
- PPC広告を出す
- 自社でメディアを持つ
こんな感じですね。
PPC広告の方が手っ取り早そうなイメージです。実際に早いのは間違いないです。
ただ、しっかりとした募集ページが必要であったり、そこそこ予算がないとコンバージョン(成約)まで至らなかったりします。
このあたりを説明して、どれだけしっかりと判断してもらえるかが問題です。
【PPCのメリット・デメリット】
メリット
ー自分でノウハウを勉強しなくていい
ー完全成果報酬
デメリット
ー成果=クリック
ー成果報酬を払う必要がある
ー場合によってはLP制作費がかかる
ASPと違う点は、主に成果がクリックであるというところです。
確実に売れたら払えばいいASPに対して、PPCはクリックに対して払う必要があります。
100回クリックされても商品は売れない、ということもあります。この場合、純粋に広告費分が赤字です。
そう考えると、クライアント側は広告をかければいいだけでなく、その数値管理や最適化もしていかないといけませんね。
ぱっと見、手離れが良いように見えて、あまりよくないというのが事実です。
さらに、最適化をする上で「コンテンツの作り直し・リライト」の必要性が出てきたりします。
その結果、結局ライターを雇ったりします。
そこまでの手間や労力を考えると、そもそもライターをつけてしまって「メディアを作って成果が出ること」が分かってから、PPC広告をやってもいいんじゃないかなと思うわけです。
私であれば、上記のような提案をします。
実際にはもっと細かく話しますが。。。
あなたも、PPC広告と比較された場合は参考にしてみてくださいね!