いつもありがとうございます。
web+運営部です。
今日お伝えする話はライティングだけでなく、仮にあなたが個人ブログを運営するとしても非常に重要な内容です。
- アクセス数が上がらない。
- 売上が上がらない。
いわゆる結果が出ないサイトは、この部分が致命的に欠けているとも言えます。
私は、SEOにおけるキーワードの取り合いを「喧嘩」だと思っています。
もう完全に殴り合いです。真剣勝負。
自分の持っている知識、使えるリソース、使える時間を全て使って戦うんです。
で、この時に達成しないといけないことはたった一つ。
「他の人よりも良いコンテンツを作ること」です。
良いコンテンツと言うと、定義が曖昧になります。
なので、例を挙げるとすれば
- 誰が読んでも同じ解釈になる
- 一度読んで大体理解できる
- 欲しい情報がピンポイントで得られる
- 抽象的な内容だけでなく、具体的な内容が詰まっている
- 図解が合って分かりやすい
- 読みやすい
などなどです。
ただ、私の基準は、こういった部分ではなく、書き終わったあとに、他のサイトと見比べて『これなら、私のサイトを見たほうが絶対いいな!』と叫べるレベルかどうかです。
それだけ絶対の自信を持てるようなコンテンツにすることを心がけています。
ライティングの大変なところは、「時間とお金をかければいくらでもこだわれるけど、量も確保しないといけない」というところです。
だからこそ、限られた時間で品質の高いコンテンツを出すためには、ある程度の慣れや習熟度が影響してきます。
Webコンテンツの制作という意味でライティングを考えた時、私は2つの視点で評価することが多いです
【1】SEO的なポイント(テクニック)
【2】ユーザー体験的なポイント
結果的にどちらもSEOに影響するのですが、頭の使い方を切り替えないとぐちゃぐちゃになりやすいです。
【1】の方は、記事構成や、タイトルにキーワードを入れるなど。
web+SEOライティングBook等で説明している内容がほとんどです。
そちらについては「機械的に守っておきたいよね」という感じです。クローラーも機械なので、そこは機械的に守っておけば十分かと思います。
問題なのは【2】の方です。
こちらは、とにかく感覚で勝負するしか無いですし、何より高めようと思えば、どこまでも高みがあります。
「これで伝わるかな」
「これで理解できるかな」
「明日から本当に取り組んでくれるかな」
「間違えて解釈しないかな」
「読み飽きないかな」
「さっと読んで理解できているかな」
「他の記事も読んでくれるかな」
「情報量は十分かな」
など、かなり考えています。
もちろん個人の感覚なので、あなたのサイトであれば、あなたが満足したところで公開すればいいとは思います。
ただ、そこに対して「競合と比較して絶対的に勝てるであろう品質」まで高めていくのは、情報発信者の義務だと思っています。
個人的に嫌いなSEOの手法として「◯◯の結果は?」みたいな見出しで、「まだ出ていません!どっちなんですかねー」みたいな結論にするサイトがあります。
これは、本当にただ集客を狙っただけの、つまらない方法だなと思っています。
少しでも期待した人に、申し訳ないと思わないのですかね。
仮に結果が出てなかったとしても、自分が知っている限りの情報は提供できるはずです。
- 何月に出そうとか。
- どっちの意見が多いとか。
- 私はこう思うとか。
「適当な記事書くなよ!」って突っ込んでしまいます。(笑)
たまに、ネットで調べていて「うおおおおお、このページめっちゃ詳しい!助かる!」みたいなときってありませんか?
あの状況を自分の作ったコンテンツでも起こしてほしいのです。
極論、そこまで自分の情報量が足りないと思うのであれば、
- 本を読んだり
- 詳しい人に聞いたり
- 商品を見に行ったり
- 業界の勉強をしたり
と、情報収集をするべきだと思います。
詳しくは明日お伝えしますが、情報収集の仕方を変えると、かなりコンテンツの制作が楽になります。
大体の場合、かなり執筆に時間がかかってしまう人や、大した情報のない記事を書いてしまう人は、記事を書きながらネットで調べて、検証もせずに言葉だけ置き換えて書いているんです。
だから当たり障りの無い内容になるし、踏み込んだ内容が書けなくなります。
あなたは今まで書いた記事で「この記事は、他のサイトよりも絶対詳しいし読みやすい!」と言い張れるものはありますか?
「少し…」という方は、その少しの記事を意識して。
「全部」という方は、この調子で。
「ゼロ」の方は、これからがんばりましょう。
web+運営部としても、高品質なライティングのできる方をどんどん排出していきたいと考えています。
あなたがより素晴らしいコンテンツを作れるように、手法・ノウハウなどはできるかぎり公開するつもりです。
今回の内容は「他の人よりも良いコンテンツを作る」という内容でした。
それでは、本日もお疲れ様でした!