いつもありがとうございます。
web+運営部です。
今日は「リサーチの速度を上げる方法」について解説していきます。
やはり、リサーチにめちゃくちゃ時間を使う人が多いようなんですね。
私もたまにやりますが、リサーチ中っていろんなサイトで調べたりもするので、リサーチ目的で見ているはずなのに「途中からぼーっと眺めてしまう」ことも多いんですよね。
そして、複数サイトをなんとか見終わったときには、最初の方にみたサイトになんて書いてあったかを忘れています。
そして、また見直す。結局、時間の無駄遣いですね。
ライターは、執筆速度がそのまま収入につながる仕事なので、同じ内容なら早く書けたほうがもちろん良いです。
今回お伝えするリサーチの効率化をすると、大体記事の完成スピードは1.5倍くらいになると思います。
私の場合は2倍くらいになりました。
そもそも、ネットでの記事を書く時に意識をしておいたほうがいいことがあります。
それは【記事単位ではなく、見出し単位で考える】ことです。
「1記事完成させる」ではなく「1見出し完成させる」という考え方をしていきます。
10個の見出しを完成させた後、リード文とタイトルだけつければ1記事完成するからです。
そして見出し単位で考えていけば、リサーチがぐっと楽になります。
リサーチの方法についてあれこれ語るよりも、実際に私がやっている方法を紹介していきますね。
その方が、実感が湧くと思います。
【1】まず、見出しを作りにいきます。
私の場合は、指定されているキーワードで検索して1~10位をタブで開いておきます。
次に、それぞれの記事で「目次」を確認。
見出し部分だけテキストエディタなどにメモしておきます。
ちなみに、この時に目次がないサイトは仕方がないので自分で見出しを探します。(全てのサイトを目次必須にしてほしいです。。。)
そして全部メモしたら、メモを見返し、その中から重複している内容を消します。
その後10個の見出しを選んで、話の流れが不自然にならないように並び替えます。
言い回しがわかりにくい時は、分かりやすいように変えます。
ここで、見出しが足りない場合は自分で追加で情報収集します。
11位〜20位をみたり、本を参考にしたりします。
これで、見出しは完成しているものとします。
【2】見出し単位で文章を完成させていきます。
メモに10個の見出しが残っていると思うので、それぞれの見出しに対して
- 参考になったサイト(URL)
- 参考になった文章
- 書こうと思っている事
を軽く書き加えておきます。
1~10位のページを開いたままにしておけば、そのまま調べられますね。
多分ですが、メモが3行くらいになれば、後は自然と文章をつなげたり、言い回しを調整するだけで文字数はそこそこ行きます。
どうしても参考のサイトとかなり似通った内容になる場合、僕は「参考サイトよりも文字数を減らす」ことを考えます。
情報量を詰めるイメージですね。文字数は少ないけど、内容は同じを目指します。
こうして、見出し単位で文章を完成させます。
【3】リード文の作成
全ての見出しができてから、リード文を作ります。
リード文の内容は、読者に興味を持ってもらえればどんな内容でもOKです。
あまり慣れていない場合は、自分の作った見出しを見て「〜〜、〜〜、〜〜などについて解説しています!」みたいな感じにすれば十分だと思います。
【4】タイトルの作成
一通り記事を完成させてから、タイトルを作ります。
タイトル作成のテクニックに関してはweb+SEOライティングBookなどの資料の方が詳しいので、そちらを参照してください!
【5】画像の挿入
私は、画像を最後に入れるようにしています。
画像を探すのって意外と時間がかかるじゃないですか。
いい感じの画像が見当たらなかったりで、執筆リズムが乱されるのが嫌なので。
私は、こんな感じでリサーチして執筆しています。
もちろん、リサーチにも細かいテクニックはあります。
レビュー系の内容は、Twitterやアマゾンのレビューなどを見に行くとか、知恵袋などを見るとかですね。
とはいえ、まずは上の王道のフローをできるようになれば十分です!
それでは、本日もお疲れ様でした!