いつもありがとうございます。
web+運営部です。
今日は、価格交渉の3つ目「提案する順番」についての話です。
ただ、ここまでの内容を読んでいる人は、今日の内容ってほとんど分かっていることと思います。
例えば、4つのパソコンがあったとして
- Aのパソコン:5万
- Bのパソコン:12万
- Cのパソコン:10万
- Dのパソコン:18万
をあなたがお客さんに勧めるとしたら、どの順番で勧めますか?
はい、答えは、高いもの順です。
「D→B→C→A」ですね。
今回の内容にも、アンカリングが関わってきます。
5万のパソコンをみたあとに、10万のパソコンを見ると「うわ、高っ!」って思います。
一方で、18万のパソコンを見たあとに、10万のパソコンを見ると「うわ、安っ!」って思います。
人って不思議ですよね。
このテクニックを利用してあなたのパッケージを掲載する際にも、一番高いプランから見せましょう。
ただただ記事数が多いとか言うわけではなく
「リサーチまでちゃんとするタイプ」
「修正回数が多いタイプ」
なども、料金が高くなる要素になります。
こういう「オプション」要素を利用して高いプランを作っておき、それを一番最初に掲載しておきます。
これによって、実際に売りたいプランが安く見えるようになります。
ちなみに、このテクニックと逆に
「とにかく安いプランでもいいから購入してもらって、オプションをつける」
手法もあります。
(一度財布を開くと、「ついで買いが増える」というテクニックですね。)
どちらが良いかはその時それぞれですが、どちらも利用できますので、両方を使い分けましょう。
今日は、提案する順番に関してでした!
それでは、本日もお疲れ様でした。