いつもありがとうございます。
web+運営部です。
今日は、見積もりの計算方法についてです。
意外と、外部から仕事を取ろうと思った場合、「それ、見積もりだしてくれない?」と言われることが増えてきます。
というか、対法人で仕事をする場合、ほとんどが見積もりありきになります。
広告費でも見積もりを出したりするし、システム開発も見積もりを出します。サイト制作もそうです。
なので、ライティングのような案件でも「何記事いくら」みたいな見積もりを出す必要があります。
ただ、見積もりなんて普通に生きていたらやることないので、いきなり言われるとびっくりしちゃうんですよね。
「いくらにすればいいんだろう?」
と悩むことになります。
割り切りの良い人へのアドバイスを先に言うと「あなたがもらいたい金額を入れてください」です。
結局、これができるなら一番良いですね。
でも「理由もないのに高い金額を出せない…」という人もいるでしょう。
そんな方のために、簡単な見積もりのやり方をお伝えします。
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まずは、あなたの時給を決めてください。
「1時間仕事したらいくらなのか」みたいな感じですね。
バイトだったら、1000円みたいな設定が多いですよね。
人によっては2000円かもしれないし、10000円でもいいです。
ただ、自分で決めることが大事です。
そして、その金額を3倍してください。
1,000円→3,000円
2,000円→6,000円
とします。
これを見積もり用の時給としましょう。
なぜ3倍にするかと言うと、1時間で終わる仕事が、相手とのやりとりや修正で終わらないことがあるからです。
また、利益を出さないと仕事としてやる意味がないので、その分も加わっています。
- 実作業分1
- 修正・もろもろの経費1
- 利益1
みたいな配分になります。
そして、次は作業にかかる時間を計算してください。
1記事を書くのに、リサーチからまるっと含めて2時間くらいかかる場合は、作業時間は2時間です。
10記事なら20時間ですね。
これを見積もり用の時給と掛け算して計算します。
例えば、
- 時給1000円
- 10記事納品
- 1記事2時間
の場合は、
1,000円を3倍して3,000円。
作業時間は20時間なので
3,000 x 20 で 60,000円
の見積もりになります。
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見積もりはこうやってやっておくと「なんでこの金額なの?」と突っ込まれた時に返しやすくなります。
さらに、断る基準も明確になります。この時給を下回る仕事は、切ればいいからですね。
結構、最初の頃はこの見積もりでつまづくことが多いので、慣れていってくださいね。
いざ、見積もりを求められたときに慌てないためにも、自分の時給は今のうちに決めておくといいかもしれませんね!
今日は見積もりについてでした。
それでは、本日もお疲れ様でした!