いつもありがとうございます。
web+運営部です。
web+では、文字単価1円を一旦のスタートラインと考えています。
文字単価1円で仕事ができしっかり納品できるようになったら、ある程度ライターとしても確立されてきたと考えています。
もちろん、そこからブログなどを始めてみるのも全然いいでしょう。(ただ、意外と大変なので諦めないでくださいね。)
一方で、外部の方から仕事を受ける方法もあります。もしかしたら、文字単価はもっと上がるかも知れません。
ただ、重要なことを伝えます…
【1】「文字単価が高い」にこだわること
【2】「継続受注」などは信じないでいること
この2つは絶対に意識しておいてください。
【1】「文字単価が高い」にこだわること
弊社のような会社が大量受注する際には、文字単価を下げることがあります。
なぜなら、まとめて受注することで、ディレクションの工数(かかる時間)が削減されるからです。
ただし、会社としてではなく個人のライターとして仕事をする場合、いくら受注が多くても文字単価は下げるべきではありません。
例えば、文字単価が「1円」から「0.7円」になったとします。(ちなみに、0.7円の案件は非常に多いです。)
すると、2000文字の記事一つで600円程度の売上の差が出ます。
- 2000 x 1円 = 2000円
- 2000 x 0.7円 = 1400円
ということですね。
1円で3記事書くよりも、0.7円で4記事書くほうが報酬が少ないのです。
となると当たり前ですが、書かなければいけない量が増えるので、1記事にかけられる時間が減りますよね?
記事の執筆というのは、慣れてしまえば30分くらいでも可能ですが、周辺知識のインプットや構成作成、競合調査などを考えると、なかなか30分では終わりません。
長いときには3時間くらいかかる時もあります。
もちろん、この競合調査や知識などは、足りていなくても記事にすることはできます。
ですが、「低品質」な記事になります。当たり前ですが、「低品質」な記事を書いていては今後の文字単価アップは見込めません。
と考えると「低品質」な記事を作ることが悪なのですが、文字単価が低く、時間があまりかけられない以上、そうせざるを得ないという感じですね。
こうなると負の連鎖になってしまいます。
なので、とにかく「文字単価」にはこだわってください。
文字数が決まっている案件だったら「記事単価」でも大丈夫です。
弊社のように実績が出せるメディアなども利用し、とにかく交渉すべきだと思います。
そして、「高品質」なコンテンツにこだわってください。
すると、ステップアップ方式でどんどん文字単価・記事単価が上がっていきます。
「高品質」な記事を書けるライターは少ないので、重宝されるからです。
本当は、もう一つの
【2】「継続受注」などは信じないでいること
についても解説したいのですが、長くなりそうなので明日にしますね!
今日お伝えしたのは、
- 「高品質」な記事を書くために「文字単価」にこだわり、「文字単価」をあげるために「高品質」な記事を書こう。
- 必要なら実績をフルに活かして、交渉しよう
という内容でした!
それでは、本日もお疲れ様でした!