いつもありがとうございます。
web+運営部です。
今日は、コンテンツを作る上で「意図的に形容詞を省くテクニック」をお伝えしていきます。
これは、私も使ったり使わなかったりするテクニックなので、判断はお任せします。
ですが、文字数が少なくてもしっかり伝わるメッセージになりやすいので、よく主張がブレる方には、このテクニックはおすすめです。
形容詞のほとんどは、無くても意味が通じます。そして、形容詞をなくすとメッセージ性が強くなります。
「言いたいこと・表現したいことをバシッと伝えられるようになる」というのがこのテクニックの特徴です。
※ちなみに、上記の文章も意図的に形容詞を省いています。
上記の文に形容詞を入れると、こんな感じになるかなと思います。
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【A】
形容詞のほとんどは、無くても意味が通じます。
【B】
形容詞のほとんどは、無くても意味が通じることが多いです。
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AとBでメッセージ性に違いを感じますよね?
Aのように、言い切ってしまったほうが意味が伝わりやすく、端的にまとまります。
文章に慣れている方とか、知識のある方が読んでいるときに『多い』『少ない』『可能性』などの表現が多いと、「あまり自信が無い方なのかな?」と思われてしまうこともあります。
形容詞を省くのは簡単です。
【1】一度普通に文章を書きます。
【2】形容詞の部分を見つけます。
【3】形容詞を無くした言い換えを考えます。
これだけです!
もちろん、中には反論をする人もいるテクニックです。
「形容詞を無くすと、意味が変わってしまう気がするんですが…」みたいな反論です。
これはどういうことかというと、
無くても意味が通じることが多いです。
↓
無くても意味が通じます。
と形容詞を省いたとき、下の文章は「100%意味が通じる」のような印象を与えてしまうため、もともとの文章と意味が変わってくるのでは?という反論ですね。
確かに、日本語という視点で見ると違うかも知れません。
ただ、それを気にして相手に全く伝わらなかったら、そもそもコンテンツを書く意味がないですよね?
あなたもきっと、
「誰かにこの記事を読んで得して欲しい」
「誰かにこの記事が役に立つと良いな」
と思ってコンテンツを作っていることと思います。
であれば、しっかり文章を読んでもらい、内容を理解してもらった方が良いはずです。
そのためには、細かなニュアンスよりも「伝わるかどうか」が大切な時もあります。
毎回、自分の文章がブレブレな気がしていて
- 主張がはっきりしない
- バシッと決まらない
という悩みのある方は、今回お伝えした形容詞を無くすテクニックを利用してみてくださいね。
説得力の強い、芯のしっかりした文章が書けるようになります!
それでは、本日もお疲れ様でした!