今日はテクニック編です。
いつもありがとうございます。web+運営部です。
あなたは二重否定という言葉を聞いたことがありますか?
耳にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
二重否定は、意識をしていないと無意識に使ってしまうものです。
Webサイトを見ている人の中には忙しくて、ざーっとしか読めない方も多いので、二重否定が多いと、意味を取り違えてしまう時もあります。
もちろん、二重否定があるからといって、意味が理解できないわけではないですが、こういう小さなところへの気遣いが塵も積もって、ユーザー体験に影響しないこともないです。
二重否定とはどういう表現かというと『「ない」ことも「ない」』のように否定語を二回使うことです。
二重否定は「全くないこともない=少しはある」と言い換えられるのが特徴です。
ちなみに、ここまでの文章で意図的に二重否定を使った箇所があるのですが、気づきましたか?
あなたはどうだったかわかりませんが、急いで読むと、二重否定は意味が取りにくいので要注意です。
ギリギリの文字数で二重否定を使われると、「文字数稼ぎかな?」とも思ってしまいます。
今日から1週間でいいので、二重否定を意図的に修正してみましょう。
特に、普段の口頭での発言で二重否定を使っている人ほど要注意です。
「間に合わないこともない」
「行けないこともない」
こういった言葉を、二重否定を使わない言葉に置き換える練習をしていきましょう。
こういう小さな積み重ねが、ユーザーの読みやすさに繋がります。
今日は、二重否定についてでした。
それでは、本日もお疲れ様でした!