SEOライティング10days集中講座 Day1

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SEOライティング10days集中講座 Day1

 

メルマガ講座へのご参加ありがとうございます。web+運営部です!

 

昨日のメルマガでも告知をした通り、今日から10日間かけて「ライティング初心者でも稼げるようになるライティングスキル」が身につくメルマガ講座を開催します。

本講座でお伝えする内容は普段、私たちweb+が運営しているライティングスクールの受講生に教えている内容の一部です。

30万円以上の参加費を支払って本気でSEOライティングスキルを学びたいという人が学んでいる内容なので、「無料だからとりあえず受けてみよう」ではなく「30万円以上を支払ったつもり」で受講すると、学びが段違いに深くなるでしょう。

SEOライティングの大前提

さて、では早速SEOライティングのノウハウと…と言いたいところですが、ただやみくもに知識を学んでも残念ながらあなたのライティングスキルは向上しません。

まずはSEOライティングを学ぶ上で、一番大事な「本質」を掴む必要があります。SEOライティングの本質とは、「読者の知りたい」に応えることでしたね。

詳しくは以前お渡しした「web+ SEOライティングBook【無料版】」で詳しく解説しているので、もしもまだ読んでいない人は、この機会にしっかりとSEOライティングの大前提を押さえておいてください。

※web+ SEOライティングBook【無料版】の内容を押さえていないと、この先いくらライティングのテクニックを勉強しても意味がありません。この先は必ず上記コンテンツの内容を頭に入れた上で読み進みてください。

ライティングの正しい手順

では、そろそろ本題に入ります。

まず自分が記事を書くときのことを思い出して欲しいのですが、あなたは普段、どんな順番で記事を書き進めていますか?もしかして、いきなり記事タイトルから考え始めたりしていないですよね?

たしかに、読者が最初に目にするのは記事タイトルです。ですが、記事を”書くとき”は、記事タイトルから書き始める必要はありません。むしろ、記事が完成した後にその記事に相応しい記事タイトルを作る方が、圧倒的に『読まれる記事』になります。

 

同じように、記事を書くときに「いきなり文章を書き始める」のもナンセンス。あなたがもっと多くの人に読まれる記事を書きたいなら、このやり方は最悪です。

もしもあなたが、記事タイトルから考え始めたり、とりあえず文章を書き始めていたりするのであれば、今日からは以下の順番で記事を書くようにしてください。

効率的な執筆の手順
  1. キーワード選定
  2. リサーチ
  3. 見出しの作成
  4. 本文の作成
  5. リード文の作成
  6. 記事タイトルの作成
  7. 記事のデザイン
  8. 校正・校閲・推敲

1、キーワード選定

記事を書く際に最初にやるべきは「キーワード選定」です。(キーワード=読者が検索にかけるワード)

仮にあなたが「恋愛系のブログ」をやっているとして、「サッカーの上達方法」の記事で検索上位をとっても意味がないですよね。恋愛系ブログをやるのであれば[ 彼女(彼氏) 出会い方 ]や [ デート 誘い方 ]、[ 出会い系サイト おすすめ ] といったキーワードで検索上位を取る必要があります。

つまり、自分が狙いたいキーワードがあって、そのために記事を書くという順番が正解です。よって、記事を書く際に最初にやるべきは「どのキーワードで検索上位を狙うのか」を決めることです。

 

よく「ブログ初心者はとりあえず100記事書きましょう」という話を聞きますよね。

文章を書く習慣を身につけるという意味では良いですが、ブログから収益化を狙うなら、やみくもに記事を書くよりも狙うキーワードを入念に考えた方が結果につながります。

※ちなみに、ライティングを依頼されて記事を書く場合は、依頼者の方で「狙うキーワード」が決められていることがほとんどです。そのため、ライターの方は「キーワード選定」をする必要がないことが多いです。

2、リサーチ(調査)

狙うキーワードが決まったら、次にやるべきは「リサーチ(調査)」です。具体的には、読者の検索意図を把握するタームですね。

※「検索意図」はSEOライティングの最重要用語です。もし「検索意図」の意味がわからない場合は、「web+ SEOライティングBook【無料版】」で復習しておいてください。

 

例えば[ 彼女 出会い方 ]というキーワードを狙う場合、そのキーワードで検索をかける読者が「どんな情報を知りたい」と思っているのかを調べます。

検索意図は、現時点で検索上位に表示される記事の内容や、Yahoo知恵袋などのQ&Aサイトから、情報を集めることが多いです。

記事のクオリティの8割は、このリサーチで「検索意図をどれだけ正確に把握できるか」で決まります。プロのライターが記事を書く際に、最も力を入れる部分です。

3、見出しの作成

「キーワードを決めて、検索意図をリサーチした!読者が知りたいことも分かったし、さっそく記事を書き始めよう!」と先走るのはちょっと待ってください!

上位表示される記事を書きたいなら、いきなり記事を書き始めるのではなく、最初に「見出しの作成」を行ってください。見出しとは、この記事でいう「SEOライティングの大前提」「ライティングの正しい手順」の部分のことです。

先に見出しを作って、記事全体の「骨格」を作ることで、論理的で読みやすい記事が書けるようになります。

4、本文の作成

キーワードを決めて、リサーチを行い、見出しを作る。ここまできて初めて「記事の本文を書く段階」になります。

Webの記事を書くときに一番大事なのは「結論から伝える」ことです。なぜなら、読者があなたの記事を読む理由は「自分の知りたい情報を手に入れるため」だからですね。

もしかしたら「記事を最後まで読んでもらうために、結論は記事の最後に持ってきた方が良いのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、それは間違いです。

読者も暇ではないので、最後まで記事を読むなんてことはしません。最初の数行で「自分の知りたい情報はないな」と思われたら、その時点でページから離脱するだけです。(そしてあなたのライバルサイトの記事を読みにいくでしょう。)

 

逆に「結論を最初に行ってしまったら、その時点で記事から離脱されるのでは?」と心配する人もいることでしょう。ですが実は、手っ取り早く結論を知った読者は、次に「なぜそうなるのか?」といった背景が気になり始めるものだったりします。

たとえば最初から「SEOライティングを学ぶならweb+がオススメです!」という結論をズバッといったとしましょう。すると、次に読者は「なぜSEOライティングを学ぶならweb+がオススメなのか?」という理由を知りたくなります。

 

このように実は、読者に最後まで記事を読んでもらおうとする記事ほどすぐに離脱され、一見すぐに離脱されそうな記事ほど、最後まで読んでもらえるというのが実際のところです。

なので、記事本文を書くときは離脱を恐れずに、結論から書き始めるのがベストな方法です。

5、リード文の作成

リード文は、記事の冒頭にある数行の文章のことを言います。読者は記事を読み始める前に「この記事に自分の知りたい情報が載っているか?」を5秒くらいの時間で判断します。

つまり、最初の数行で読者に「記事を読む価値がある」と思ってもらえなければ、どんなに記事の内容がよくてもそもそも読んでもらえないのです。

そんなリード文ですが、記事の最初の文章ということで、いきなり手をつける人が多いパートでもあります。ですが、リード文の役割は「読者を記事本文に誘導すること」です。

そのため、先に記事本文を完成させてから、その内容に自然に誘導できるようにリード文を作る方が、読者の興味を引くリード文を作ることができるのです。

6、記事タイトルの作成

記事のタイトルは、記事を一通り書き終えてから作るようにしましょう。理由は、リード文を本文の後に書くべき理由と同じです。

記事本文を読むかどうかはリード文で決まると前述しましたが、そのリード文を読んでくれるかどうかは「記事のタイトル」で決まります。

どんなに記事の内容がよくても、タイトルがつまらないものであれば、誰もその記事を読もうとは思わないでしょう。

タイトルを最初に作るとなると、「ぼやっとした」タイトルになりがちです。(例:SEOライティングが上達する方法)

ですが先に記事を作り、その内容を踏まえて記事タイトルを作ることで、より具体的で興味性のある記事タイトルが作れるようになります。(例:【実践例も紹介!】SEOライティングを1週間でマスターする7つのポイント)

7、記事のデザイン

一通り、記事の文章を書き終えたら、見栄えを良くするためにデザインの調整を行いましょう。とはいえ、そんなに難しいことをする必要はありません。

web+が記事を書く際のデザイン調整は、画像を入れたり、見栄えの良いBOXを挿入したりするくらいです。(下画像はイメージ例)

イメージ例

このデザインや文字装飾に関しては、当然あなたのブログの雰囲気などによって正解は変わります。

ただし共通して守ってほしいことが一つ。それが「デザインの調整は、記事を書き終えた後にまとめて行う」ことです。

やっているとわかるのですが、文章を書いている途中で画像探しや文字装飾などを行うと、執筆スピードが明らかに遅くなります。

文章を書くときは文章を書くことに集中。レイアウトを整えるときは、レイアウトを整えることに集中。

このように「一つ一つ完成させていく意識」を持つことで、記事の執筆速度が劇的に変わります。

8、校正・校閲・推敲

前述のデザイン、文字装飾が終われば、一応「記事を公開できるところ」までは持っていくことができます。ですが、記事を公開する前に「クオリティを上げる一工夫」を必ず加えてください。

それが、記事の校正・校閲・推敲です。なぜなら、完成させたばかりの記事には、かなりの確率で「誤字脱字」や「意味の通らない文章」が存在するからです。

  • 校正:誤字脱字や文章表現に誤りがないかを確認すること
  • 校閲:記事の内容にミスがないかを確認すること
  • 推敲:文章をより読みやすくするための修正

もしあなたが読者の立場だったとして、文章が読みにくかったり、誤字脱字が多かったりしたら、どんな感想を持つでしょうか?

「この記事の内容はなんか信用できない」と思ってしまうのではないでしょうか。

せっかく頑張って書いた記事が、たった数文字の誤字脱字で台無しになる…これほど残念で馬鹿らしいこともないでしょう。

記事を書き終えたら、必ず自分の記事を自分で読み直して、完璧な記事を作る習慣を身に付けましょう。

明日からはもっと具体的なノウハウをお伝えします

今回は10日間メルマガ講座の1日目ということで、記事を執筆する際の全体像や手順についてお伝えしました。

もう一度まとめを載せておくので、記事を書く際の参考にしてみてください!

効率的な執筆の手順
  1. キーワード選定
  2. リサーチ
  3. 見出しの作成
  4. 本文の作成
  5. リード文の作成
  6. 記事タイトルの作成
  7. デザイン・文字装飾
  8. 見返し

記事執筆時の流れや、各パートで気をつけるべきことをざっくりと紹介しましたが、じゃあこれですぐに実践できるかと言われたら難しいと思います。

例えば、「キーワード選定」のパートで、どのキーワードを狙うのかが重要ですという話をしましたが、そのキーワードの調べ方を知らなければ実践できませんよね。

 

そこで明日のメルマガからは、前述した全8項目のパートについてそれぞれ「より具体的なノウハウ」を一つ一つ丁寧に紹介していきます。

明日のメルマガ講座では、最初に手掛けるべき「キーワード選定の仕方」について、徹底的に解説します。ブログで結果が出るかどうかは、この「キーワード選定」が8割を握っていると言っても過言ではありません。

なので、このメルマガ講座を全て読むかどうかはともかく、明日の21時にお送りする「SEOライティング10days集中講座 Day2」の内容だけは絶対に読んでください。

では、また明日のメルマガでお会いしましょう!

 

web+運営部