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フリーライターに資格は必要?仕事や収入を増やすために取っておくべき資格8選

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僕自身はフリーでライター業を行うことが多いのですが、これからライターとしての仕事を始める人から質問を受けることがあります。

仕事をするにあたり「何かライター系の資格が必要なのでしょうか?」という質問なのですが、あなたも1度は考えたことがあるのではないでしょうか?

そこで今回は、ライターにとっての資格の必要性や、ライターにとって持つことにメリットのあるお勧めの資格をご紹介します。

ライターに必要な資格とは?

結論から言ってしまえば、ライターとして仕事をするために絶対に必要な資格というものはありません。

しかし、信頼性であったり、他のライターとの差別化を図るブランディングといった仕事のしやすさでは、確かに資格があった方がメリットが多いのも事実です。

また、ライターとして仕事をするのに資格は必要が無いとはいえ、ある程度の実績や経験が無いと、仕事あたりの単価が低く、ライター一本で食べていくのは難しいのが現状です。

よって、1つの実績としてライター系の資格を取得することは、仕事の獲得や報酬などの交渉をする上で有利に働くことになりやすいです。

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資格が必要ないのに取ったほうがいいの?

「資格は必ずしも必要でないのに、お金を書けてまで取ったほうが良いの?」という意見もいただくことがありますが、無いよりは絶対にあったほうがいいです。

あなたが既に公開できる複数の実績を持っていて、新しい仕事を獲るのに困っていなければ問題ないですが、そういう方はこの記事を読んでいないはずです。

あまり実績が無い中で、「資格」はクライアントにとって仕事を依頼する安心材料になります。実績が無くても、このスキルなら任せて大丈夫かなと思ってもらうきっかけになります。

資格は必ずしも必要ないですが、仕事の数や単価を上げるのに役立ちます

ライター資格検定、それに準じる専門学校

ライターに関する資格は全て、国家資格のような公式のモノではなく、ライターの専門学校や一般企業、協会が独自に制定している資格になります。

よって、ライターの資格を取得しようと思った時に一番早いのは、通信講座やライター専門学校などを修了することでしょう。

そこで、ライターとしての実績に箔がつく資格を実施している、ライター資格として有名なものをいくつか例に挙げます。

WEBライティング能力検定(旧Webライター検定)

WEBライティング能力検定とは、日本WEBライティング協会が提供しているライター資格です。

その内容は、「基本的な国語力」「webライティング」「コピー・メールライティング」「SEO」「論理、法律」「webライティングに関する小論文」という6つのジャンルで作られています。

資格は1級~3級まであり、1級は「高度なスキルを身につけているライター」であることを証明できます。

WEBライティングのスキルを測る資格としては、代表的な資格のうちの1つです。現在、受験数が1200名を超えたようです。

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WEBライティング技能検定

WEBライティング技能検定は、日本クラウドソーシング検定協会が発行している資格です。1つ前の章で紹介した「WEBライティング能力検定」とは全くの別物ですので、間違えないように覚えておいてください。

オンライン上で月に1回開催される検定で、300文字前後のライティングを4本行い、その内容によって合否が決定されます。

ここ数年の合格率は50%強となっているため、一般的なライターのスキルさえあれば大体は合格できるといったラインに設定されています。

だが、この試験を受けるためには高額な教材を購入しなければならず、その教材の内容がひどいという評判もあります。

ライターの間では有名な資格ではあるものの、教材を購入してまで資格を取得する必要があるのかは疑問が残るところです。

宣伝会議

ライターの養成講座の老舗でもある宣伝会議は、ライターはもちろんwebを通した事業をしている人なら、誰でも知っている有名なライターの専門学校です。

よって、この専門会議を修了したライターは、一定のスキルを持っていると評価されます。

厳密には資格ではありませんが、宣伝会議の講座を修了したライターは、そのスキルを信頼してもらいやすいという点を考慮して、ご紹介しました。

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編集者・ディレクター向けライター資格

ただ文章を書くだけでなく、もっと収入や仕事の幅の面でもっと上を目指したいという場合、編集者、ディレクターを目指すという道があります。

そこで、ワンランク上のライター系の仕事をするうえで持っておくと便利な、編集者・ディレクター向けの資格をご紹介します。

宣伝会議

先ほどご紹介した宣伝会議というライター養成講座の中には、編集・ライター養成講座というコースが存在します。

こちらも厳密には資格ではないものの、編集ライターとしてのスキルを証明するうえでは非常に有効な実績になります。

編集者向けのライティングのスキルなどはもちろん、企画や発想に関する内容も講座内で教えてもらえるため、実績とスキルを一度に学ぶことができます。

WEBリテラシー試験

WEBリテラシー試験は、株式会社ボーンデジタルが実施する資格試験の1つです。

リテラシーとは、ある分野に対する一般的な知識を指す言葉であり、WEBリテラシー試験においては、編集者やディレクターの仕事をする際に必要なWEBの知識を問われます。

この試験に合格すると、「Web検定 Webアソシエイト」という資格を取得できます。なお、この資格は有効期限2年間と定められているので注意してください。

編集者やディレクター向けの資格という事もあり、一般的なライターの資格よりは深い内容を問われることも多いですが、平均合格率は60%台と高めです。

ビジネス著作権検定

近頃、neverまとめなどを代表とするキュレーションサイトの著作権問題を始め、ライターの著作権意識が問題視されてきています。

そんな時代だからこそ持っておきたい資格が、ビジネス能力検定サーティファイが実施するビジネス著作権検定です。

実は著作権に絞った資格試験は、このビジネス著作権検定しかありません。そのため、著作権に関する知識や理解度があることを証明できる唯一無二の資格と言えます。

資格は3つの段階に分かれていて、一番難しい上級資格も50時間くらいの勉強が資格取得の目安となっています。

雑誌ライター志望者向けの資格・スキル

ライターの中にはWEB上だけでなく、もっと取材を通して雑誌などの記事を書きたいと思っている人も多いでしょう。

こういった雑誌ライターを目指す人であれば、web上のライティング技術だけでは足りないこともあります。

そこで、最後に紙媒体・雑誌ライターを目指す人にお勧めの資格・講座をご紹介します。

テープライター

テープライターとは、がくぶん通信講座が提供している資格です。講座を経て、資格試験の2級以上に合格すると、在宅ワークの人材登録会社にテープライターとして登録ができます。

雑誌に寄稿するライターは、様々な取材やインタビューを経て記事にすることが主な仕事です。その際に、取材やインタビュー、対談や講演会などをあらかじめ録音し、それを書き起こして文章にする手順が取られます。

いわゆるテープ起こしと呼ばれる作業ですが、雑誌ライターをする上ではこのテープ起こしが記事作成の方向性を決めることになります。

そのため、テープ起こしの技能を証明できるテープライターという資格を取っておくことで、より幅広く、紙媒体のライターや雑誌ライターとして仕事をすることができます。

校正士

校正士は、財団法人実務教育研究所が実施している資格で、主に原文と編集後の記事を見比べて、誤字脱字や変な文章を修正する技能を証明する資格です。

よって、一般的な雑誌ライターというよりは、雑誌系雑誌などの編集者に求められる資格です。

資格取得までの大まかな流れは、6か月の講座で基礎的な技能や知識を学び、講座終了後に受けられる校正士認定試験に合格することで、校正士資格認定証書を貰うことができます。

ライターにとって資格とは?

今回は、ライターが持っておくと仕事の面で有利になる(であろう)資格について解説しました。もしも、ライターとしてのスキルを証明したい場合には、今回紹介した資格の取得をオススメします。

ただし、世の中には資格を持っていなくても、ライターとして十分な収入や実績を持っている人も多数います。

資格を取る事で得られるメリットはもちろんありますが、あくまでもライターにとって最も重要なのは実戦経験を積むことです。

実戦経験を豊富にして、収入を増やしていくことも可能です。こちらの記事では、そんな方法を紹介しています。

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伊津大輝(イヅダイキ)
活動歴4年のSEOライター。検索上位記事を多数執筆。自社が運営する2つのメディアの編集長として活動しつつ、web+に参加されたライターへSEOライティングの指導、添削などを行っています。実はSEOライティングよりもセールスコピーライティングが得意で、コピーライター歴は約6年。大学では心理学を専攻していました。