10分で猛烈な睡魔を退けるウルトラディアンリズムの法則

10分で猛烈な睡魔を退けるウルトラディアンリズムの法則

仕事中にも関わらず、ついウトウトと気絶しそうな睡魔に襲われることはありませんか?

日中の眠気には、前日の睡眠不足であったり、季節の変わり目による気温の変化であったりと様々な理由がありますが、誰だってたまには日中に眠くて仕方がないと言う経験をしたことがあるはずです。

実はこのような、仕事の生産性を著しく低下させる眠気をたった10分で確実に解消する”科学的な方法”があります。

眠気を我慢しながら数時間をダラダラと過ごすのか。10分間でお目々ぱっちり集中力MAX状態を取り戻すのか。それはあなたがこの記事を最後まで読むかどうかにかかっています。

日中の眠気の正体

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まず最初に、日中に眠気が襲ってくる原因について説明します。よく、「お昼ご飯を食べた後」だから眠くなるという人がいますが、実はこれは本当の原因ではありません。

スタンフォード睡眠研究所所長の西野精治氏はその著書「スタンフォード式 最高の睡眠」の中で、脳への血流は常に最優先で確保されるため、昼食が原因で眠くなることはないと述べています。

(余談ですが、「スタンフォード式 最高の睡眠」は数ある睡眠解説本の中でも特に科学的根拠に基づいていて、実践もしやすいおすすめの書籍です。睡眠に興味がある人は、ぜひ一読してみてください!)

では、日中に眠気に襲われるのか。その答えは単純明快で、人間の体内リズムがそもそも日中に眠くなるようにできているからです。

この現象は、睡眠学の用語で「アフタヌーンディップ」と呼ばれています。要は、日中に眠くなるのは、人として”自然”なことなのです。

たった10分で解決する日中の眠気対策

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日中の眠気は人間の自然な現象とはいえ、ウトウトした状態で仕事に打ち込むのは絶対に避けたいところですよね。そこで、この強烈な睡魔をたった10分で退けるとっておきの方法をご紹介します。

それが「眠気を感じたら10分間、昼寝をする」という方法。よく冗談で「最強の眠気対策は寝ることだ」という言葉を聞きますが、この方法は実は非常に理にかなっているのです。

なぜ、たった10分の昼寝で、頭スッキリお目々ぱっちり。生まれ変わったかのように集中力が回復するのか。それは、「ウルトラディアンリズム」というメカニズムが関係しています。

ウルトラディアンリズム(超日リズム)とは?

あなたはウルトラディアンリズム(超日リズムとも言う)という言葉を聞いたことがあるでしょうか?この言葉に聞き覚えがなくても、似たようなサーカディアンリズム(概日リズム)という言葉は耳にしたことがあるはずです。

サーカディアンリズムとは、人間の1日の体内リズムを表す言葉ですが、ウルトラディアンリズムとは、より短い人間の体内時計の周期を表す言葉として用いられます。

このリズムにも個人差がありますが、一般的に90分間集中したら、20分間休息するというリズムが人間の体には備わっているといわれています。

ウルトラディアンリズムの詳しい説明はやや複雑になるので、ここでは「人間は集中状態と非集中状態が90分-20分間隔のリズムで周期している」ということだけ理解してもらえればOKです。

日中の眠気のピークはウルトラディアンリズムを理解すれば簡単に克服できる!

人は一般的に、90分の集中時間と20分の休息時間を周期として持っているという話は前述しました。そして、日中の眠気は基本的に、20分の休息時間中に訪れるのです。

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(上図の赤丸の部分で眠気がピークになる)

逆にいえば、昼寝を通してこの20分の中でも特に活動エネルギーが低下する最下層の時間をうまくやり過ごすことができれば、効果的に仕事のパフォーマンスを高めることが可能なのです。

もちろん、20分の休息時間の後に待っているのは再び集中力が高まる90分の集中時間です。

実際に試して初めてわかる10分昼寝の驚くべき効果

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生産性などをテーマに扱っているビジネス書などでも、昼寝を挟むと生産性が上がるという話は載っています。そして、その効果の絶大さは、自分で実際に試して見て初めて実感できるのです。

時間を自由に使えるのはフリーランスの特権です。ぜひ、日中に眠気を感じたら10分間昼寝を挟んでみてください。

人間のシステムとして備わっているウルトラディアンリズムに逆らうのではなく、うまく味方につけることができれば、あなたの生産性ははるかに向上すること間違いなしです。




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