SEO対策にもPPC広告の準備にもフル活用してほしいキーワードプランナーの使い方

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今回の記事では、Googleが無料で提供しているツール、キーワードプランナーについて紹介していきます。どんな場面で活用できるのか、どのように使えばいいのかについて書き記していきます。

SEO対策やPPC広告を出すときのキーワード選定には120%欠かせないツールなので見逃さないように注意してください。



キーワードプランナーを使う

キーワードプランナーを使うには専用アカウントを作る必要があります。

「キーワードプランナー」と検索して最上位に表示される検索結果をクリックすると以下の画像のページに移行します。

SEO対策にもPPC広告の準備にもフル活用してほしいキーワードプランナーの使い方

Googleのアカウントではなく、「AdWordsアカウント」を持っていないとキーワードプランナーを使用することはできないので、AdWordsアカウントを持っていない人はアカウントを作りましょう。

アカウントを作ってログインできたら、こちらのページに移行します。

SEO対策にもPPC広告の準備にもフル活用してほしいキーワードプランナーの使い方

新しくなったためページの仕様が変わっています。このページの右上のツールバーをクリックし、ツールバーの中にある「キーワードプランナー」をクリックすると使用できるようになります。

SEO対策にもPPC広告の準備にもフル活用してほしいキーワードプランナーの使い方

キーワードプランナーで何ができる?

キーワードプランナーを開くと大きく分けて2つの項目が現れます。

  1. 新しいキーワードの選択と検索ボリュームの取得
  2. 予算の計画と予測データの取得

1.新しいキーワードの選択と検索ボリュームの取得は

  • フレーズ、ウェブサイト、カテゴリを使用して新しいキーワードを検索
  • 検索ボリュームと傾向を取得
  • 既存のキーワードを組み合わせて新しいキーワードを取得

の3つに別れています。

2.予算の計画と予測データの取得は、

  • 予測データを取得するにはキーワードのリストを入力するか、アップロードします
  • ベータ版 アカウントのキャンペーンやキーワードの予測データを取得

の2つに別れています。

要は、「キーワードの月間検索ボリューム」と「キーワードの予算とデータ」を調べることができるのがキーワードプランナーです。

キーワードを選定する

それではここからは実際にキーワードの選定を行ってみましょう。

キーワードの選定を行う場合には先ほどの項目の中の「フレーズ、ウェブサイト、カテゴリを使用して新しいキーワードを検索」をクリックしましょう。

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すると、この入力欄が現れます。

「宣伝する商品やサービス」

ここには調べたいキーワードを打ち込みましょう。複数のキーワードを打ち込むことが可能ですが、初めは1つのキーワードを入力しましょう。例えば「フリーランス」「ダイエット」「サッカー」の具合に。複数のキーワードを打ち込みたい場合には改行して入力しましょう。

もし「フリーランス」と「仕事」など2つのワードの組み合わせの月間検索ボリュームを知りたい場合には入力時にスペースを入れて「フリーランス 仕事」と入力すればOKです。

「検索のカスタマイズ」

ここではどのように検索をするか、を決めます。この中の「キーワードオプション」の

SEO対策にもPPC広告の準備にもフル活用してほしいキーワードプランナーの使い方

「入力した語句を含む候補のみを表示」だけをオンにして保存しましょう。そうすれば、検索結果が出た時に入力したキーワードを含むキーワードのみの検索ボリュームを表示してくれます。

この「入力した語句を含む候補のみを表示」をオフにしておくと、入力した語句に関連のあるキーワードも出てきてしまうので、本来調べたかったキーワードの検索ボリュームが埋もれてわからなくなってしまいます。類似のキーワードは何があるかを知りたい時にはオフにしておいた方がいいですね。

これらの項目の入力が終わったら「候補を取得」をクリックしましょう。すると

SEO対策にもPPC広告の準備にもフル活用してほしいキーワードプランナーの使い方

このようなページに移行します。ここで月間検索ボリュームと競合性の高さ、推奨入札単価を調べることができます。

SEO対策への活かし方

この検索結果をSEO対策に活かすためには、以下2つのどちらを取るかになります。

  1. 検索ボリュームの多い、ビッグワードを1つ取りに行く
  2. 検索ボリュームの少ない、スモールワードをいくつも取りに行く

検索ボリュームの多い、ビッグワードを1つ取りに行く

こちらを選んだ場合のメリットは

  • 検索ボリュームが多いためキーワードを調べる絶対数が多い
  • キーワードの知名度があるため、自ずと信ぴょう性も高くなる

これらがあります。対してデメリットは

  • 検索ボリュームが多いゆえ、大企業が入り込んでいるのでベンチャーや中小企業が検索順位の上位に入り込むのがかなり難しい
  • コンテンツが溢れている可能性が高いので、他の製品/サービスとの差別化が難しい

検索ボリュームが多いということは、それだけ市場も大きく多くの見込み客が存在している証拠です。絶対数が多いので自ずと自社サイトを見てもらえる可能性も上がります。

一方で、検索ボリュームが既に多いということはそのキーワードが有名で、どこかの企業がそのキーワードの知名度を爆発的に広めていった可能性があります。そのため、検索順位の上位は誰もが知っている企業の名前の可能性が高く、コンテンツ力も知名度も企業としての力もないベンチャーや中小企業の場合には検索順位で上位に食い込むのはかなり難しくなるため、頑張って対策をしたところでサイトに訪れてもらえないので努力が水の泡になるケースがあります。

検索ボリュームの少ない、スモールワードをいくつも取りに行く

こちらを選んだ場合のメリットは

  • 競合他社も多くないので、上位に食い込む可能性が高い
  • 将来的にそのキーワードが成長した時に元々あるため強い
  • コンテンツでの差別化がしやすい

対してデメリットは、

  • 検索ボリュームが少ないので検索順位が5位以内に入ってこないとアクセスが急激に落ちる可能性がある
  • キーワードを検索する絶対数が少ないのでスモールワードで検索順位が10位以下になると見てもらえる可能性はないに等しい
  • キーワードとしての認知度が低いので信ぴょう性も低い

先ほどのビッグワードを狙う場合とメリットデメリットが逆になっていることがわかっていただけたと思います。スモールワードのため、競合他社が少なくSEO対策もしやすいという背景がありますが、そもそもユーザーがそのキーワードを調べていない=ニーズがないから検索ボリュームが少ないと捉えることもできます。

この2つのどちらでSEO対策をしていくかを決めるためにも、先ほど紹介したやり方でキーワードの検索ボリュームを調べてみてください。

キーワードの予算と予測データを調べる

続いてはPPC広告を出す際に重要になってくる「キーワードの予算と予測データを調べる」方法のやり方を紹介していきます。

「予測データを取得するにはキーワードのリストを入力するか、アップロードします」をクリックすると以下の入力欄が出てきます。

SEO対策にもPPC広告の準備にもフル活用してほしいキーワードプランナーの使い方

「キーワードを入力」

この欄には調べたいキーワードを入力しましょう。

複数のキーワードを調べたい場合には1行に1つのキーワード、キーワードを組み合わせたい場合には入力の時にスペースを入力しましょう。

キーワードを入力したら「予測データを取得」をクリックしましょう。

SEO対策にもPPC広告の準備にもフル活用してほしいキーワードプランナーの使い方

するとこのようなページに移行します。この状態だとクリック単価やクリック数、クリック率を見ることができないので、このページの左にある

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ここに金額を入力しましょう。「入札単価を入力」は1クリックの上限クリック単価で、「1日の予算を入力」はその言葉の通りで、1日あたりの上限の予算のことです。ここは「入札単価を入力」の欄に上限クリック単価を入力しましょう。ここに入力すると、

SEO対策にもPPC広告の準備にもフル活用してほしいキーワードプランナーの使い方

このようにクリック単価やクリック数、クリック率の予測データが現れます。これを元にPPC広告のキーワード、クリック単価、1日あるいは1ヶ月の予算を設定しましょう。また、この数字はあくまでも予測値なのでその点は頭に入れておいてください。

PPC広告への活かし方

PPC広告に活かすためには、先ほど紹介していた「キーワードの月間検索ボリューム」も関係をしてきます。そのためPPC広告の準備をする場合には検索ボリュームと予算、予測データ全てを加味して決めていきましょう。逆にここのツールを使って数値を調べたりできない場合には、PPC広告は打たない方がいいです。PPC広告はクリック課金型のため、コストがかからないのはメリットですがそれでもお金は発生するわけですから「このくらいならアクセス増えそうだな」という安易な考えでやらずに、データに基づいて出稿することをオススメします。

まとめ

今回はキーワードプランナーの使い方について紹介してきました。今回の記事では紹介しきれなかったもっと詳しい調べ方や使い方があるのでそれはまたの機会に紹介できたらと思います。そして、SEO対策にもPPC広告にも活用することができるのでキーワードプランナーをフル活用することをオススメします。

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