フリーランスこそ「時給思考」で行動せよ

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フリーランスと会社員の大きな違いは何か。様々な答えがありますが、その中でも特に大きな違いは、固定給か時間給かでしょう。

フリーランスとして働く以上、今以上の収入を得ようと思ったら、どうしても時間あたりの生産性を高める必要があります。

そこで今回は、フリーランスをはじめとした個人で仕事をする人が必ず抑えておくべき「時給思考」という考え方をご紹介します。

あなたの生活に「時給思考」という考え方を取り入れることで、やるべきことの先延ばしを防いだり、2時間かかっていた仕事を1時間で終わらせることもできるようになります。



フリーランスが知っておくべき「時給思考」ってなに?

時間 仕事

あなたは「時給思考」という言葉を聞いたことがありますか?この言葉は、起業コンサルタントの金川顕教さんの著書「1時間で10倍の成果を生み出す最強最速スキル 時給思考フリーランスこそ「時給思考」で行動せよ」の中で語られています。

時給思考を一言で言うと、常に自分の時給を意識して生活をしていくというものです。

例えば、平日に7〜8時間働く人の給料が30万円だとすると、その人の時給は約2000円ですよね。このように時給を基準に考えることで、普段の些細な時間のロスなどを「勿体無い」と感じられるようになります。

これをフリーランスに当てはめると、収入を2倍にしたければ、自分の時給を2倍にする方法を考えればいいということになります。

自分の時給を上げることに全力で取り組む

フリーランスこそ「時給思考」で行動せよ


では、自分の時給を上げるためには、どのような取り組みをすればいいのでしょうか?

その方法は無限にありますが、前に紹介した「時給思考」の中で語られている方法を3つほど紹介します。

  • 引越しをする
  • 人に任せる
  • 自己投資をする

引越しをする

時給を高めるためには、移動にかける時間を減らすことが大切です。前に紹介した本「時給思考」の中でもこのように語られています。

住む場所が会社から遠いだけで、多くの時間を無駄にすることになります。時給思考をしたいのなら、会社の近くに住むべきです。

<中略>

たとえば、毎日、通勤時間に1日往復で2時間かかっていたとして、あなたの時給が1000円だとしたら、通勤で1日2000円のお金を損していることになります。月に20日勤務だとすれば、4万円も損をしているのです。

移動時間中でも本を読んだり、メールの返信くらいはできるから無駄ではないと考える人もいるかと思いますが、それもやはりオフィスや自宅でやったほうが素早くこなせるはずです。

時給を増やすためには、目に見えるお金だけではなく、目に見えないけど実は失っているお金についても考えることが必要ということですね。

人に任せる

私たちはどれだけ効率的に働いたところで、1日は平等に24時間しかありません。そこで、時給を上げるためには、自分が頑張るだけではなく、人の力を借りるという考え方をする必要があります。

例えば、自分と同じような仕事をしてくれる人を10人雇えば、単純に生産性は10倍になります。

究極的には、自分にしかできない仕事以外は他人に任せるというくらいに割り切ったほうが、結果的に質の高い仕事を早く終わらせることができるのです。

人を任せるという点についても、金川さんはとてもわかりやすい例えを用いて説明してくれています。

1時間で5000円の仕事ができる人に、時給4000円の報酬を支払ってもそんはありません。むしろ1000円、あなたが何もしなくても自動でお金が入ってくるのです。

自己投資をする

今のレベルのまま働き続けたところで、収入は増えるかもしれませんが時給が増えることはありません。よって、時給を上げたいと思うのであれば、今以上の自分になる努力=自己投資が不可欠です。

例えば、普段は会わない格上の人の話を聞く機会を作ったり、毎日必ず本を読むといったルールを設けるのも立派な自己投資です。

加えて、金川さんによると、これからの時代は「コピーライティング」「マーケティング」「パブリックスピーキング」のスキルに自己投資をすることを勧めています。

もしも今、自分が自信を持てる専門スキルがない人は、まずはこれら3つのスキルから学んでみると良いでしょう。

本気でフリーランスを目指すなら、時給思考は常に意識しておくこと

カフェ 仕事

時給思考を意識して普段の仕事に取り組むと、自然とより少ない時間でより多くの仕事を終わらせる工夫を考え始めるようになります。

その結果、自然と自分の自由に使える時間が多くなり、その時間をさらに自己投資に回すことで、自己成長のサイクルを回せるようになっていくのです。

特に、収入がもろに自分の仕事の成果に直結するフリーランスや個人事業主の人にとっては、「時給思考」を頭に入れて行動しているかどうかで、収入や自由な時間に大きな差が生まれることは間違いありません。

常に時給を意識して行動することはもちろんですが、そもそも「今の自分の時給」って自分で知っているでしょうか?

もしも、自分の時給がわからないのであれば、今この瞬間に先月の労働時間と収入を調べて、自分の時給を算出してみてください。

フリーランスの必読書「時給思考」(金川顕教)

今回、記事を書くにあたって参考にした本です。

数あるビジネス書の中でも特に内容が濃いので、本気で自分の時給を高めたい人は必ず読んでおくことをお勧めします。