9ヶ月で情報量が2倍になる情報化社会の個人生存戦略

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フリーランスや個人事業主として独立をしようとした際に、多くの人が悩むことの1つに「何からやればいいのわからない」というものがあります。

もはや情報の集まるところにお金が集まるとまで言われるようになった情報洪水時代において、賢く情報を集めて使いこなすスキルの重要性にはあなたも気がついていることでしょう。

そこで今回は、情報が多すぎる現代だからこそ身に付けておきたい「情報の習得、整理、利用法」についてご紹介します。



情報に振り回される「情報化時代」の実態

情報 洪水

昨今、いろいろなところで「情報洪水」や「情報が多すぎる」と叫ばれていますが、実際のところ私たちを取り巻く情報量はどれくらい増えているのかご存知ですか?

様々なデータがありますが、一説によると科学的情報は9ヶ月で約2倍になると言われています。また、一般的な知識は年15%、テクノロジーに関しては年30%が時代遅れになるという説もあります。

これらのことから言えるのは、「時代に合わせて常に最適な方法で情報を収集していないと、すぐに時代の流れについていけなくなる」ということです。

自分の力だけで生きていく必要があるフリーランス、個人事業主にとって、賢い情報の集め方は「必須のスキル」と言っても過言ではありません。

媒体別、賢い情報習得術

パソコン テレビ

私たちが触れる情報の大半は、インターネット、テレビ、書籍・雑誌で大方分類ができます。

しかし、それらの媒体はかなり性質が違うため、どの媒体から情報を集めるかは賢く情報を集める上で非常に大切になります。

一部、筆者の主観も含まれてはいますが、どの媒体が最も情報収集に向いているのか、それぞれの媒体の特徴を踏まえながら考察してみることにしましょう。

インターネット

現代において、情報を集める際に最もよく使われる媒体はインターネットで間違いないでしょう。

また、インターネットには「検索」によって自ら情報を探す方法と、なんとなく次々に現れる情報を眺めるだけの方法の2種類があります。

賢く情報を集める場合は、絶対に目的を持って自ら主体的に検索などで情報を集めるのが望ましいです。残念ながら、多くの人が時間を割いているネットサーフィン的な情報収集は大抵の場合、時間の無駄遣いになります。

また、インターネットを利用する際は、信頼性についても注目しておく必要があります。不特定多数の人が情報発信できるインターネットの情報は1つの意見を鵜呑みにせず、複数のサイトを比較したり、インターネット以外の情報と照らし合わせるなどの「情報の取捨選択能力」が必須となります。

テレビ

一昔前であれば、一家に一台あるの当然だったテレビですが、現在は若い人たちを中心に「家にテレビがない世帯」が増えてきています。

筆者はこの傾向は正しいと感じています。なぜなら、テレビの特徴として「受動的な情報受信」ガ多すぎるからです。

今の時代、なんらかの情報を知りたいと思いたった時に、真っ先にテレビをつける人がどれくらいいるでしょうか?いえ、そのような人はほんの一握りしかいないでしょう。

大抵の場合、知りたい情報を手に入れるための第一優先は「インターネットによる検索」となります。

主体性を発揮しないテレビのような情報媒体は、得てして「無駄な時間をダラダラ過ごす要因」になり兼ねません。

時間が有り余っている暇人ならまだしも、仕事の生産性を高めたいフリーランスやビジネスマンにとって、テレビで情報を集めるというのははっきり言って無駄と言わざるを得ません。

書籍、雑誌

書籍や雑誌で情報を集めるのは、比較的オススメの方法といえるでしょう。

その理由としては、出版社などを通しているため「正しい(とされる)情報」が多いことや、1つの情報に対して体系的に知識を学べる点が挙げられます。

また、書籍や雑誌は基本的に、「自分が選択して購入する」ものなので、主体的な情報収集という意味でも、是非とも活用したい媒体です。

ただし、インターネットやテレビに比べて、情報が遅いことは意識しておくべきでしょう。もしもあなたが仕事でIT関連などの「常に最新の情報」が求められる場合は、書籍や雑誌で情報を集めるのは賢いとは言えません。

総じて、書籍や雑誌での情報収集は、「目の前の問題解決の手段」というよりも「いつ必要になるかわからない教養」を仕入れるために活用するのに適している媒体です。

情報洪水時代を生き抜くコツは”主体的”な情報収集

情報 自主的

ここまでで、インターネット、テレビ、書籍・雑誌という主張な情報発信媒体について触れてきましたが、共通して言えるのは「賢い情報収集に必要なのは、”主体的”に情報を集めること」です。

情報が多すぎる現代において、受け身で情報を浴びていると、ダラダラと時間を無駄にしてしまうことは明白です。

私たちの時間が有限である以上、全ての情報を漏らさずに収集することはできません。

情報はあくまで情報でしかないため、自分に必要な分だけの情報を集めたら、さっさと「その情報をもとにどう行動するか」を考えたほうがはるかに生産的なのです。

情報社会から知識社会への移行

情報 知識

一昔前は「情報社会」と言われていましたが、最近はそれに変わって「知識社会」という言葉がよく使われるようになっています。

よく情報社会=知識社会なのでは?と思っている人もいますが、厳密にはこの2つは違うものです。

情報社会は、情報を集めることが価値になる時代なのに対し、知識社社会は集めた情報をもとに何をするかが価値になる時代と言われています。

一般的に皮肉を込めて使われる「ノウハウコレクター」というのも、情報はあるけどそれをどう使うかという考え方が欠落している人のことをさしますよね。

確かに情報を集めることは非常に大事ですが、それ自体が価値になる時代はもう終わりを迎えているというのが実際のところです。

これからは、集めた情報をもとに「何をするか」が求められる時代です。ただの頭でっかちにならないためにも、情報を賢く暑えると同時に「自分の頭で考えること」を忘れないようにする必要があるでしょう。