メインがFacebook流入のサイトはピンチ?!Googleからの流入がこの時代を生き抜く術だった。

メインがFacebook流入のサイトはピンチ?!Googleからの流入がこの時代を生き抜く術だった。

「今の時代はとにかくソーシャルからの流入を増やすんだ!!」と思っているマーケティング担当の方はいますか?それ正しい考え方です。近年はSNSなどのソーシャルメディアのユーザーは増加していて、流入元として大きな役割を担っています。しかし、最近ちょっと傾向が変わってきています。今回はそんな変わり始めた傾向について触れていきます。

GoogleがFacebookを追い越した??

メインがFacebook流入のサイトはピンチ?!Googleからの流入がこの時代を生き抜く術だった。

(引用元:https://www.recode.net/2017/12/11/16748026/google-facebook-publisher-traffic-2017-increase

まずはこの画像をご覧ください。これはメディアサイトが獲得したトラフィックの参照元としてGoogleとFacebookのデータを数値化しわかりやすくしたものです。これによれば、Googleからの流入がFacebookよりも多いということです。

もちろんFacebookなどのSNSでユーザーが過ごす時間は増えているので、「SEOのための対策をしておけばいい」わけではなくなってきています。それどころか、ユーザーの興味関心を喚起し、エンゲージメントを重ねるというマーケティング全般に置いてSNSは欠かせません。実際にマーケティングで活用されている事例は山ほどあります。インターネットメディア(パブリッシャー)の集客経路も歴史と共に変化しています。

  1. URL直入力+ブックマーク
  2. ディレクトリ型検索エンジン
  3. 検索エンジン
  4. ソーシャルブックマーク系サービス
  5. ソーシャルメディア

のようになっています。さらにソーシャルメディアの使い方も多様なので、これ以上に集客経路は変化し増加しています。

2017年6月には形勢逆転

アクセス解析プラットフォームのパースリーによれば、2500ものパブリッシャー(ニュースやメディア)サイトが獲得したトラフィックの参照元において、FacebookをGoogleが追い越したというデータがあります。

2017年1月時点ではGoogleとFacebookのそれぞれの参照元アクセス比率は少しFacebookの方が多かったのです。

  • Google・・・34%
  • Facebook・・・39%

ところが同年6月頃に形勢が逆転。同年11月にはGoogleはFacebookの1.7倍近い割合を誇っています。

なぜ形勢が逆転したのか?

形勢逆転した理由として考えられるのは以下の4つです。

・Facebookによるニュースフィードの頻繁なアルゴリズム更新。

・インスタント記事の利用低下。

・動画をFacebookに直接投稿するパブリッシャーが増え、リンクを貼ることが減った。記事よりも動画を優先表示するようになったFacebookのアルゴリズムの変化も関係している可能性がある。

・パブリッシャーサイトがAMP(モバイル端末でウェブサイトを高速表示するためのプロジェクト)を採用し、Google検索の上位に表示されるトップニュースからのトラフィックが増えた。

以上が挙げられます。

メインがFacebook流入のサイトはピンチ?!Googleからの流入がこの時代を生き抜く術だった。

この画像からもわかるように、Google AMP経由でパブリッシャーのサイトを訪れる割合は高くなっているのです。

注意すべきは「Google>Facebook」ではないということ

これまでGoogleの方が流入元として多いと話してきましたが、だからと言ってGoogleの方がFacebookよりも優れた集客経路であるというわけではないということです。このデータを通して理解してもらいたいことが3つあります。

①ユーザーの意図が異なる

Googleからの検索流入とソーシャルメディアからの流入では、ユーザーの利用している意図が全く違います。ユーザーが使おうと考えている意図、マーケティングアプローチによって上手く併用・使い分けをするのが大切です。どちらか一辺倒では事業が大きくなるチャンスを逃してしまいかねません。

②ビジネスモデルにハマれば伸びる

AMPのように、ビジネスモデルにぴったりとハマればトラフィックを大きく伸ばせる可能性があります。それでも、GoogleにしてもFacebookにしてもアルゴリズムの変更や仕様の変更によって我々マーケティング担当者ではどうしようもできないことが生まれる、ということは大前提として頭の中に留めておいてください。

③「サイトに来てもらう」ことがゴールではない

そもそも「サイトに来てもらう」ことを全ての前提として考えるべきではありません。ソーシャルメディア内でコンテンツを昇華させる場合もあります。先ほども言ったように、ソーシャルメディアの使い方は多様化しているのでそうした状況を踏まえて施策を考えるべきなのです。

まとめ

Googleの流入の方が確かにFacebookよりも多いとデータが物語っていました。しかしだからと言ってFacebookをはじめとするSNSを全く使わないでGoogle検索だけに注力するのはナンセンス。どちらにも特徴があるので、その特徴に合わせて適切に使い分けていくべきなのです。