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[編集者直伝]Webライターが取り入れたい文章校正4つのポイント

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記事を完成させた後に、Webライター側が文章校正についてこんなふうに思っているのだとしたら、長い目で見て損をするかもしれません。

「記事を完成させたら、あとの手直しとかはクライアントに任せておけば、OKじゃない?」

「正直、書き終わった後に確認するの面倒なんだよね。。。」

継続して稼ぎ続けるライターには、今、楽をするという選択は必要ありません。面倒なことをやらない姿勢も必要ではないのです。

何が必要なのかというと、目の前のクライアントから信頼をしてもらうこと。

「それが、文章を校正するだけで、叶えられるの?」と思うかもしれませんが、叶えられます。

そこで本記事では、ライターなら必ず取り入れたい、記事公開前の文章校正のポイントを紹介します。

この機会に、目の前のクライアントからの信頼を得るための、ワンランク上の文章校正テクニックを学んでおきましょう。

文章校正のポイントを知らないままだと、、、?

キーボード 文字列

ライターのように文章を書くのが仕事の人であれば、毎日何千、何万文字と文章を書き続けます。

その中で、たった数文字の誤字脱字があったところで、「これくらい、あまり気にする必要はない」と思ってしまうのも仕方のないことでしょう。

しかし、誤字脱字のある文章は、私たち書き手の想像以上に、読者の文章を読むモチベーションを激減させます。

また、1つの誤字を見つけただけで、「この文章の内容は本当に正しいのだろうか」という文章全体への不信感を読者は募らせることになります。

文章の小さなミスは、私たちが一生懸命書き上げた記事を読んでもらうモチベーションを読者から奪い、記事全体の信頼性を低下させる”重大なミス”であることを肝に命じておく必要があるのです。

記事を公開する前に確認したい文章校正4つのポイント

赤ペン 校正

このような小さなミスによる”大きな損失”を出さないためには、書き上げた文章を公開する前に一呼吸おいて、「誤字脱字や読みにくい文章がないか」を確認することが大切です。

2000文字程度の文章であれば、5〜10分程度で校正を終わらせることができます。わずか5〜10分の校正で、あなたの書いた文章はさらに読みやすい文章になるのです。

それでも5〜10分の手間を惜しんで、読者にストレスを与えかねない「読みにくい記事」を堂々と公開し続けますか?

もしもあなたが、わずか数分の時間を惜しまずに、読者に最後まで読んでもらえる質の高い文章を書きたいと思うのであれば、これから紹介する4つのポイントを意識するべきです。

誤字脱字のチェック

言うまでもないことですが、自分が書いた文章は一字一句チェックして、誤字や脱字がないかどうかを必ず確認してください。

中には、文章を書きながら誤字脱字がないかをその都度チェックする人もいるかもしれません。しかしその方法では、文章を書き上げるのにかなりの時間がかかる上に、途中で誤字を見逃す可能性も非常に高くなってしまいます。

誤字脱字をチェックする際に手軽でオススメなのは、自分が書いた文章をWordなど誤字脱字のチェック機能があるテキストエディタに貼り付けて確認を行う方法です。

この方法なら、自動的に日本語が間違っている部分などを抽出してくれるので、明らかな誤字脱字はほぼ確実に洗い出すことができるでしょう。

しかし、この方法でも100%完璧な修正はできません。本当に万全を期すのであれば、手間を惜しまずに自分が書いた文章を一字一句音読して、誤字脱字がないかを確認するのがベストな方法です。

口調、表現の統一

誤字脱字など目立ったミスはないのに、なぜか読みにくい文章を見かけることがたまにあります。その原因は、口調や表現が統一されていないことにあります。

例えば、文末が「です」「だ」と混ざっている文章はかなり読みにくい印象を読者に与えます。文章を書く際は必ず「です」「ます」のように揃えるか「だ」「である」のように揃えるか、どちらかに統一しましょう。

他にも、「例えば」と「たとえば」のように、1つの記事内で特別な意図がなく表記が異なっていると、文章に違和感を感じます。

このような文章を読んでいて”違和感”を感じる口調や表現の不一致は、必ず記事を公開する前に自分でチェックをして統一させておくのが好ましいです。

回りくどい文章の修正

文章が回りくどい遠回しの表現になっていることも、文章が読みづらい要因です。

例を挙げると、「こと」「もの」「ことができる」「のようなものである」などの言葉は、もっとストレートな別の言い方にできることが多いです。

例えば、「私は素晴らしい文章を書くことができる」という表現は、もっとシンプルに「私は素晴らしい文章を書ける」と言い換えることができます。

小説であればこのような遠回しな表現も用いるべきですが、情報伝達を目的とするWEBでのライティングには必要ありません。

指示代名詞の言い換え

WEB上に公開する文章を書く際は、「この」や「あれ」といった指示代名詞はできるだけ使わないように心がけてください。

なぜなら、このような指示語は「文章を一番最初から順番に読んでいく」ことが前提となっているからです。しかし、WEB上の文章は大抵の場合、飛ばし読みをされるのが一般的です。

飛ばし読みをする場合、読者にとって「この」という指示代名詞が何を指すのかが分からないため、途中で文章を読むことを諦めて離脱されてしまう可能性が高いのです。

指示代名詞を使った方がスムーズに文章を読める箇所に関しては、どんどん使っていくのが良いでしょう。しかし、文章の流れ的に元の言葉を再度使用した方が親切な場合も多いことは心得ておきましょう。

「読者にとって、最もストレスなく、スラスラと読み進められる文章はどんなものか」を考えることで、あなたの文章は今以上に読者に親切なものとなります。

文章校正4つのポイントを抑えて、より質の高い記事を書こう!

ライター 構成 文章

一生懸命に文章を書いて記事を完成させたら、すぐに多くの人に読んでもらいたいと思う気持ちはわかります。

しかし、その前に一度立ち止まって、文章の細かいミスを確認する癖は必ずつけるべきです。なぜなら、どれだけ慎重に文章を書いても、些細なミスは誰もが犯す可能性があるからです。

僕自身、ライターとして多くの記事を執筆してきていますが、改めて自分の書いた文章を見返してみると、かなりの頻度で誤字脱字を見つけてしまいます。

(この記事に関しても、校正前には4箇所ほど誤字脱字がありました。)

ぜひあなたも、次に文章を書く際は、自分が書いた文章を見直して、誤字脱字や回りくどい言葉のない「読みやすい文章」になるように校正を行いましょう。

ABOUT ME
伊津大輝(イヅダイキ)
活動歴4年のSEOライター。検索上位記事を多数執筆。自社が運営する2つのメディアの編集長として活動しつつ、web+に参加されたライターへSEOライティングの指導、添削などを行っています。実はSEOライティングよりもセールスコピーライティングが得意で、コピーライター歴は約6年。大学では心理学を専攻していました。