ライターが知っておくべき「文字単価」に関する基本知識まとめ。

ライターという仕事をし続ける限り、一生「文字単価」という言葉・概念が関係してきます。

1文字当たりの単価という非常にシンプルなこの言葉ですが、ライターにとっては重みのある言葉です。なぜライターにとって重要なのか、ライターと文字単価の切っても切れない関係性などを紹介していきます。

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文字単価の持つ役割

まずはじめに、文字単価がどんな役割を持っているのか・ライターとどのような関係性があるのかについて触れていくことにします。

収入に直接関係する

まず何と言っても、文字単価は収入に直接関係してきます。例えば1記事当たり1,000文字で記事を書いた場合、文字単価¥1と¥2とでは、報酬に¥1,000もの差が出てくることはわかりますよね。

そのため、収入を上げるためには120%「文字単価を上げる」ことが非常に重要となってきます。

ライターとしての価値を示す

「ライターとしての価値を示す」というのは、完全に僕個人の考えではあるのですが、簡単に言ってしまうと、文字単価が高い人ほど評価されていて、文字単価が低い人ほど評価されていないというわけです。

例えばスポーツの移籍市場などを見てもよくわかります。1人のプレイヤーに対して数百億円の移籍金が支払われることもあれば、移籍金が数億円に留まるケースもありますよね。

何が言いたいかというと、文字単価もスポーツの世界と同様で、値段によって評価の高低が分けられるのです。しかも努力や結果次第でプレイヤーの移籍金が上がるのと同じで、文字単価も努力や結果次第で上昇します

ライターはとにかく仕事を多くこなしていけば、確実にライティング力も身につき書けるジャンルも増え、知識も身についていくわけですから、ライターの価値は向上し続けると僕は考えています。

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一般的に言われているライターの文字単価の相場

一般的に言われているライターの文字単価の相場は「¥1」です。これだけ見れば、「意外と安い」と感じる人もいるかもしれませんが、あくまでも相場というのは「ライターの平均」に過ぎません。

要は、文字単価¥1よりももっと低い単価で仕事をしている人もいれば、文字単価¥5など高単価で仕事をしている人もいるというわけです。

僕が知っている人の中には、文字単価¥10で仕事を依頼されたという人もいますので、文字単価¥1というライターの相場は意識しないほうがいいでしょう。

¥1よりも高みを目指した方が収入も増えますし、ライターとしての価値の高さを証明することにもなりますから、¥1よりも高い文字単価を目指していきましょう。

そもそもなぜ「文字単価」という概念が存在するのか

ここまで散々文字単価について触れてきましたが、そもそもなぜ「文字単価」という概念が存在するのでしょうか?

もし仮に1記事当たりの文字数が決められていないとしましょう。その記事の報酬額は¥5,000としますね。1記事というのは極端な話、100文字でも1記事と言えますし、10,000文字でも1記事と言えます。

要は、記事の文字数を発注側が決めておかないと、とんでもなく的外れな記事が納品されてしまう恐れがあるわけです。¥5,000の報酬に対して100文字の記事だった場合、それこそ的外れになってしまいます。

そこで「最低文字数(指定文字数)」を決める必要が生じ、自ずと「5,000文字の記事に対して¥5,000の報酬なら1文字当たり¥1になるね」と言った具合に、文字単価という概念が生まれてくるわけです

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ライターの「文字単価」が上がらない3つの理由

文字単価に関しては、先ほど文字単価¥10で書いている人もいると書いたことからもわかるように、文字単価というのは単価が上がるものです。

しかし、文字単価が上がらないという現状が、ライター業界にあるのです。なぜ文字単価が上がらないのか、3つの理由について触れていきます。

評価のしようがない

僕の考えとして、文字単価は「ライターとしての価値を示す」わけですが、そのライターとしての価値を評価するための基準や指標が用意されていないため、言ってしまえば評価のしようがないわけです。

もちろん、仕事を発注している人たちなりに文字単価をアップさせるための基準を設けているところもあります。

ただ「ライター業界全体を通して」普遍的な評価基準の設定がなされていないため、なかなか評価がしづらいという現状があるのです。

明確な基準を公表している人がいない

前章にて「文字単価をアップさせるための基準を設けているところもあります。」と記しましたが、ほとんどの場合文字単価が上がっていく明確な基準を公表していません

例えば「100記事書いてくれたら文字単価を¥1にするよ」と言った、明確な基準を出していない仕事発注者が多いため、ライターは出口のないくらいトンネルをずっと歩み続けているだけなんです。

ここまで頑張ったら文字単価が上がるという基準が公表されていることはです。

しかも、クラウドソーシングサイトの案件概要を読んでいると、「文字単価が上がることもある」という表記をしているにも関わらず、文字単価をアップさせる気のない業者もいたりします。

取引先の費用の兼ね合い

こちらは物理的な問題になってくるのですが、取引先の予算の兼ね合いでなかなか文字単価をアップさせられないというのも、文字単価が上がらない1つの要因として挙げられます。

取引先の予算の問題なので、どうしてもライター側にはどのくらいの予算を設けているのか等はわからないですし、他のライターにどのくらい払い出しているかもわからないので、見極めが非常に難しいんです。

文字単価を上げるためにまずはライター経験を積もう

文字単価を上げるためにまず大事になるのは、とにかくライターとしての「経験」です。ライターとしての経験を積み重ねていく中で、ライターとしての評価を高めていきましょう。

クラウドソーシングサイトの場合、取引先からの評価や仕事に対する姿勢などが自分以外の人間も見られるようになっているので、評価基準の1つとして見てもらえるわけです。

この点が、クラウドソーシングを使う非常に大きなメリットです。特に初心者の場合、クラウドソーシングで仕事を取って経験を積むのが一般的ですので、ぜひ挑戦してみてください。

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ライターとしての評価を貯めて継続案件を受注しよう

ライターとしてクラウドソーシングにて評価を貯めたら、継続的な案件を発注してくれる取引先を探してみてください。いきなり継続案件を受注してしまうと、評価が溜まりにくい場合があるので注意が必要です。

継続案件に関しては、案件の概要ページにて「継続的に執筆できる人」を優遇したり、優先的に仕事を依頼してくれる場合があるので、その案件を探してみてください。

継続案件をなぜ取った方がいいのか、その理由については次の章にて詳しく紹介します。

取引先との関係を構築してから文字単価アップの交渉を!

継続案件を取った方がいい理由について触れていきますね。なぜ継続案件を取るべきかというと、しっかりと取引先との関係を構築するためにも長い付き合いがあった方が交渉が有利に働くからです。

基本的に文字単価は相手側から上げてくれる訳ではないので、こちらから「上げてください」と交渉を行うことが必要です。その時には、取引先との関係が良好か・しっかりと評価してもらえているかが重要になります。

あなたの実力を取引先が認め、しっかりとした評価をもらうためにはコツコツと信頼構築をしていくことが大切です。そのため、継続的に案件を依頼してくれて長期的に付き合うことができる相手を選び必要があるのです。

定期的に取引先と交渉してみましょう。もし仮に「上がることはない」と言われてしまった場合には、その相手との仕事は打ち切ればいいだけですので、まずは「文字単価が上がるかどうか」の探りを入れてみましょう。

ライターが文字単価を上げるべき2つの理由

文字単価の交渉をすべきという話をすると、ほとんどのライターが「相手に申し訳なくてできない」や「交渉したことが原因で仕事を打ち切られるのが怖い」と感じるようです。

しかし、僕からしてみると文字単価を上げてもらう交渉をするのは、「当然」だと思っています。そのように感じている理由を2つの観点から紹介していきます。

ライターの価値はどんどん高まり続ける

まず、ライターとして活動をし続けている限り、ライターの価値はずっと高まり続けるという事実を頭に叩き込んでください。日々ライターとしてのスキルを磨いている訳ですから、ライターの価値は上がって当然です。

価値が上がり続けているのにも関わらず、同じ料金で仕事を取るのは勿体無いですよ。

そもそも、仕事を依頼する側も「ライターは成長し続けている」という認識を持つことが大切なので、ライター側は「今まで仕事をしてきた間に、ライターとして成長を続けてきた」旨を伝えましょう。

取引先からすればあなたに「仕事を依頼したい」と思っているからこそ長期的な付き合いになっている訳なので、理解を示してくれるはずです。

金銭的に余裕を作るため

報酬を増やして金銭的な余裕を作るためにも、文字単価アップの交渉を行いましょう。前章でも書きましたが、あなたの価値は常に高まり続けているので、その分報酬が増えるのも当然です。

ライターで稼ぐお金で金銭的な余裕を作るためにも、文字単価アップの交渉は必須です。

文字単価が上がらないライターの末路

ここまで読んできてくれたあなたは、「文字単価を上げることは悪いことではない」「交渉をしてみよう」と考えているでしょう。しかし、中にはあと一歩を踏み出せないライターもいることと思います。

そこで、ここからは文字単価が上がらないライターの末路を書いていきます。

低単価の案件を受注し続ける

文字単価が上がらない(正確には”上げる努力をしていない”)ライターの場合には、低い文字単価の案件を受注し続ける毎日になるでしょう。

記事数をこなしていかなければまとまったお金を稼ぐことができないため、低い単価の仕事でも自分が請け負える範囲の仕事を頑張るのではないでしょうか。

このやり方も長続きせず、いつしか「ライターを辞めたい」とすら思うようになるでしょう。しかし、ライターを辞めると収入が途絶えてしまうので、嫌嫌ライターを続けるしか無くなる訳です。

時間的・金銭的余裕ができない

低い文字単価の仕事ばかりを請け負い続けることで、時間的にも金銭的にも余裕ができません。

お金を稼ぐためにたくさんの仕事を請け負うため、納期に追われとにかくずーっとライティングをしていることになります。

せっかく家でも仕事ができるライターを選んだのに、自由な時間が全くない、社畜のような働き方を続けることになってしまいます。

時間的にも金銭的にも余裕ができないので、プライベートも楽しむことができなくなることはわかりますよね。

まとめ

今回はライターと文字単価との関係性に触れてきましたが、まとめてみると以下のようになります。

  • 文字単価は収入に直結する。
  • 文字単価がライターとしての価値を示す。
  • 基本的に文字単価は上がらないので、長期的に付き合うことができる取引先を選び、文字単価アップの交渉を行う。
  • ライターの価値が高まり続けるため、文字単価も高くなって当然。
  • 文字単価が上がらないライターは、時間的にも金銭的にも余裕が無くなる。

ライターと文字単価というものは、一生つきまとう切っても切り離せない関係です。ライターである限り、常に「文字単価を上げるためにはどうすればいいのか」などを考え続けましょう。

副業とは言え、シビアに考えなければあなたのライターとしての稼ぎは増えず、時間にもお金にも追われる毎日を過ごすことになってしまいますよ。


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