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google流!フリーランスのための”自分の武器”の鍛え方


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あなたは「これは誰にも負けない!」と自信を持って言えるスキルや専門知識を持っているでしょうか?

特にフリーランスや個人事業主といった個人で仕事をするのであれば、最低でも何か一つは武器を持っておくべきです。かといって、自分の専門分野以外の知識がまるでないというのも考えものですよね。

そこで今回は、自分の専門分野を研ぎ澄ましつつ、それ以外の分野についても知識・スキルを習得する一挙両得なスキルアップの方法をご紹介します。

この方法は、Google社でも取り入れられている確かな方法なので、この機会にあなたにもマスターしていただきます。

「スペシャリスト」と「ゼネラリスト」という仕事観

スキル 専門仕事の話をする際に、「スペシャリスト」と「ゼネラリスト」という言葉が使われます。

「スペシャリスト」とは、1つの分野に特化したスキルを持っている人のことであり、「ゼネラリスト」とは、幅広い知識やスキルを持っている人のことを指します。

会社に勤めるのが主流の働き方だった時代には、管理職に必要な能力として「ゼネラリスト」を目指すのが良いとされてきました。

しかし、個人で仕事をする働き方が台頭してきた現代では、1つの専門スキルを極めた「スペシャリスト」が重宝されるようになりつつあるのです。

Googleが実践している仕事術

Google パソコン誰もが知っている大企業の1つにGoogleがあります。私たちも日頃からお世話になっていますよね。

そのGoogleの元CEO(最高経営責任者)にエリック・シュミットという人がいます。

このエリック・シュミットは仕事の時間投資に関して、「時間の60%を自分の専門の仕事に使いなさい。時間の30%を自分の専門に関係する仕事に使いなさい。時間の10%を未知の仕事に使いなさい。」と語っているのです。

Googleでは、クリエイティブな発想を引き出すために、労働時間の一部を仕事以外のことに割くことを許可しているというのは有名な話。

この素晴らしいアイデアを、どうにかして私たちも使い熟すことができないでしょうか?

Google流!自分の専門スキルを高めつつ、幅広い知識を手に入れる方法

ビジネス スキル
このGoogleの時間の使い方を参考にして、私たちも以下のような意識でスキルを高めていくのが効率的です。

  • 自分の専門スキルを磨くのに、60%の時間を使う
  • 自分の専門スキルに関連するスキルを磨くのに、30%の時間を使う
  • 自分にとって未知のスキルを学ぶのに、10%の時間を使う

それぞれについて、もう少し詳しく解説します。

自分の専門スキルを磨くのに、60%の時間を使う

「スペシャリスト」としての能力が重宝される現代では、やはり専門スキルを磨くことに最も力を注ぐべきでしょう。

例えば、ライターであれば、よりうまい文章を書けるようになったり、より短時間で多くの文章を書けるようになるための努力を最優先で磨く必要があります。

特にこの手の「専門スキル」に関しては、知識を知っているだけではなく、それを実際に使いこなせるようになるまで徹底的に鍛えてください。

そういう意味では、インプット以上にアウトプットを意識して、スキルを磨いていくのが望ましいでしょう。

自分の専門スキルに関連するスキルを磨くのに、30%の時間を使う

仕事が分業によって複雑化した現代では、1つのスキルだけで完結する仕事というのはありません。

そこで、自分のスキルをより使いやすくするためにも、関連スキルへの投資も並行して行う必要があります。

例として、ライターをあげると、SEOの知識やマーケティングの知識を学ぶことで、より幅広い仕事を取れる可能性が広がります。

専門的なスキルを磨くことを最優先にしながらも、そのスキルをより使いやすくするための知識・スキルに関しても、ある程度の自己投資を心がけたいところです。

自分にとって未知のスキルを学ぶのに、10%の時間を使う

多くの人が苦手としているのが、この「自分にとって未知の分野」を学ぼうとする姿勢です。なぜなら、未知の分野を1から学ぶのは、非常に労力がかかるから。

基本的に、自分が得意なスキルであればあるほど、「もっとスキルを磨きたい!」というモチベーションが湧きやすいです。

しかし、いつまでの自分の専門スキル”だけ”を磨いていると、いつまで経っても自分ができることの幅が広がりません。

例えば、ライターとして仕事をしている人で、デザインやプログラミングといったスキルを学ぼうとしている人は非常に少ないです。

このような未知の分野への投資は、専門分野への投資ほど労力を割くべきではありませんが、自分の可能性の幅を広げるためにも頭の片隅で意識しておきたいですね。

Google流の時間投資で、「スペシャリスト」×「ゼネラリスト」の両立を!

サイコロ 両立 ダブル
今回ご紹介したGoogle流の時間の使い方を応用することで、自分の得意分野を伸ばしつつ、未知の分野の知識も少しずつ蓄えられるハイブリットな人材になることができるようになります。

もしもあなたが今、「自分の専門スキル」を持っていないのであれば、まずは何か一つ「武器」になるスキルを習得することを最優先にしてください。

一方で、すでにある程度「自分の専門スキル」が確立している人は、そのスキルを伸ばしながらも、「それ以外のスキル」にも時間を少し投資してみると、より自分の可能性を広げることができるようになります。

Google社が取り入れている方法なので、効果は信頼できます。ぜひ、60%、30%、10%の投資配分を意識して、自分の価値を高めていってください。

 

 

ABOUT ME
伊津大輝(イヅダイキ)
活動歴4年のSEOライター。検索上位記事を多数執筆。自社が運営する2つのメディアの編集長として活動しつつ、web+に参加されたライターへSEOライティングの指導、添削などを行っています。実はSEOライティングよりもセールスコピーライティングが得意で、コピーライター歴は約6年。大学では心理学を専攻していました。