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ビジネスで成果を出す人が、口を揃えて「根拠のない自信を持て」という理由とは


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あなたはビジネスや仕事において、「“根拠のない自信”こそ大事だ!」「お前も“根拠のない自信”を持て!」と言われたことはありませんか?

筆者は「そんなもの持てたら苦労しないよ!」と考えていました。しかし今では、『仕事を失ってもラッキー』ですし、『仕事で失敗してもラッキー』です。やったことのない仕事のオファーも9割がたは引き受けています。

今回の記事では、筆者が上記のように考える理由、“根拠のない自信”の重要性、そしてその獲得方法について解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

“根拠のない自信”とは?

“根拠のない自信”とはどんなものなのでしょうか。まずは結論から述べましょう。

根拠のない自信

その自信の根拠になる成功体験や実績がない状態にも関わらず、「自分なら上手くやれる気がする」という確信

と、ここでは定義させて頂きます。後々でも解説いたしますが、この「成功体験や実績がない状態にも関わらず」という部分がミソです。

例えば、東大に受かるような人は、当然これまで東大に受かったことはありませんよね。その状態でも「自分は東大に受かるはずだ!」という自信は、“根拠のない自信”だと言えます。

逆に“根拠のある自信”とは、「既にその事象に対する成功体験や実績があることによって湧き出る自信」のことを指します。

“根拠のない自信”と“根拠のある自信”の決定的な違い

さて、ここで両者の違いとはなんなのでしょうか。せっかくならば、“根拠のある自信”を持っておいた方が盤石に思えます。筆者も長い間、そう思っていました。

両者の決定的な違いは、大きく2点あります。

決定的な2つの違い
  • “根拠のある自信”は、成功体験や実績が覆された時点で瞬く間に崩れ去ってしまう点
  • 最初は必ず実績を持たない未経験者である為、“根拠のある自信”を最初に持つことはできない点

順に解説していきますね。

決定的な違い1つ目

まずは、“根拠のある自信”は、成功体験や実績が覆された時点で瞬く間に崩れ去ってしまう点について解説します。

“根拠のある自信”はその特性上、既に成功体験を得たという経験に基づいて形成されます。例えば県大会で優勝したならば、「自分は県大会で優勝できるんだ!その実力があるんだ!」という自信。学歴ならば、「自分はMARCHに合格できた!」という自信ですね。

もちろん、これらの自信を持っていることも大きなメリットがあります。しかしそこで、「自分は全国大会で優勝したよ」「自分は東大だよ」という相手が現れたらどうでしょうか?ここでの自信は実績に依存していた為、より上が現れた場合にはその力を失ってしまうのです。

一方、“根拠のない自信”には、良い意味で拠り所がありません。崩される前提が存在しない為、安定して自信を保つことが可能なのです。

決定的な違い2つ目

次に、最初は必ず実績を持たない未経験者である為、“根拠のある自信”を最初に持つことはできない点について解説していきます。

人は何に対しても、最初のうちは必ず未経験者です。となると、実績に依存する“根拠のある自信”というは、挑戦しない限りは一生持てないことになります。

ではその挑戦を成功に近づける為に頼りにする自信は、どう用意するのでしょうか。「ニワトリが先か?タマゴが先か?」という有名な問いがあるように、「実績が先か?“根拠のある自信”が先か?」という答えの出ない問いが生まれてしまうのです。

実績も“根拠のある自信”も、最初に作ることはできません。そうなると挑戦がどんどん遅れてしまいます。それに対して、“根拠のない自信”はいつでも持つことが可能です。

ビジネスシーンで“根拠のない自信”が重要となる理由

では、ビジネスシーンにおいて“根拠のない自信”はなぜ必要なのでしょうか。

まずビジネスというのは前提として、成功の要因が人によって大きく異なります。政治背景、本人の能力、周りの力、競合の力、市場のニーズ、挙げ始めたらキリが無いほどの要因が複雑に絡み合っています。

何が言いたいかというと、誰しもビジネスにおいての挑戦は今まで経験したことのない新しいものだということです。“根拠のある自信”など持ちようがないのです。

ビジネスにおいて“根拠のない自信”を持つことのメリット

より深堀りして、“根拠のない自信”を持つことでビジネスにどんなメリットがあるかを一緒に見ていきましょう。

メリットその①:ビジネスが上手くいきやすくなる

まず1つ目“根拠のない自信”を持つことで、ビジネスは上手くいきやすくなります。

そもそもビジネスは、一度や二度挑戦したところで上手くいくほど甘い世界ではありません。あのホリエモンさんでも、失敗は何度も経験しています。

しかし、十回挑戦すればどうでしょうか。単純に考えて、成功するケースが生まれる可能性は上がりますよね。ビジネスもそのくらい単純に考えても良いのです。“根拠のない自信”を持つことで試行回数が増え、必然的に上手くいきやすくなります。

メリットその②:人間関係が良くなる

2つ目に、人間関係が良くなります。あなたも、「どうせ上手くいかないよな〜…」とウジウジしている人と仲良くなりたいと思うでしょうか?

例えば、ルフィが「海賊王になれたら良いな、でも自信ないな〜。」と言っていたら、あそこまでの仲間は集まったでしょうか?

これが、答えです。人は「そんな突拍子もない夢叶うの!?」「なんでそんなに自信があるの?」というものに引き寄せられていきます。これが、カリスマ性というのかもしれませんね。

いずれにせよ、“根拠のない自信”持った言動をすることで、人に慕われたり、頼りにされるような人物になっていきやすいと言えるでしょう。

メリットその③:仕事を任されやすくなる

これは、筆者にも大いに経験のあることです。

あなたにもこの先、「そんな仕事今までやったことないよ…!」という仕事の話をされる時が来るでしょう。そんな時に、「いや〜ちょっとできそうになくて…」と答えるのか、「それ、できますよ。」と答えるのかで相手の仕事の任せやすさも変わるのは明白です。

筆者も以前はやったことのない仕事を受けるのが怖くて怖くて仕方ありませんでしたが、「自分ならなんとかなるだろう、いや、なんとかするしかない!」と思えるようになってからは、続々と仕事が舞い込むようになりました。

自分の経験したことのある仕事だけやっていては成長はありません。勇気を持って「その仕事ならできますよ」と答えてみてはいかがでしょうか?これであなたのビジネス力も指数関数的に上がっていくはずです。

“根拠のない自信”を獲得してビジネスに活かす方法

最後に“根拠のない自信”を持つ方法をお伝えします。それは、「都合良く受け取る力」を鍛えることです。

▼「都合良く受け取る力」を別角度で知りたい方は、こちらの記事もご覧ください▼

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この世の物事は全て、表裏一体です。例えばあなたには『面倒くさがり』という特性があったとしましょう。そこで、

  • 「面倒くさがりだから仕事を請負っても完遂できずに評価だけが下がってしまうんじゃないか。」
  • 「自分は面倒くさがりだから、さっさと仕事を終わらせて趣味のゲームに打ち込もう。」

こちらの2つでは、最終的に仕事の成果も大きく変わってきそうだと思いませんか?『面倒くさがり』という特性はどちらも一緒なのにです。大きく違うのは、その特性をどう受け取るかです。

ロジックが通っているかどうかは大した問題ではありません。「〇〇だからこそできる」と、謎論理でも都合が良すぎても、自分の中で勝手に変換してしまうことから始めてみましょう。段々と“根拠のない自信”がついてくるはずですよ。

まとめ

今回は、“根拠のない自信”を持つことの重要性とその獲得方法について解説しました。

仕事を辞めてもラッキーです。なぜなら、今までチャレンジしてこなかったことにチャレンジできるからです。仕事で失敗してもラッキーです。なぜなら、次に同じ失敗をする確率はウンと低くなるからです。

都合良く受け取る力を持つことで自信も湧き、どんどん挑戦しやすくなりませんか?あなたもこのように“根拠のない自信”を獲得し、ビジネスでも成功を掴んでみましょう。

ABOUT ME
坂本 拓朗
『あなたのNo.2』がコンセプト。 web+ Media Schoolマイクロ起業コース運営会社である、株式会社メモリーのマーケティング事業部長。 バズるコンテンツ作成、デザイン、マーケが得意。