「Twitter運用やってみたけど、どんなツイートをすればいいのか全然わからない…」という方は少なくないと思います。
自分のプライベートのアカウントと違って、どんなツイートをすればいいのかわかりづらいですよね。結局反応をもらえずにモチベーションがなくなって、Twitter運用をやめてしまう人もかなり多いです。
そこで今回はTwitter運用の中でも「ツイート」に特化してその方法や考え方、注意点を解説しました。この記事を読めば、今日からどんなツイートをすればいいのかが明確にわかります。
そうすればTwitterの中でもあなたのアカウントは影響力を持ち、どんどんTwitterが楽しくなるはずです。必ず自分のアカウントのことを考えながら、読み進めていってください。
Twitter運用とは

Twitter運用とは、Twitterを目的達成の為にコツコツと利用することです。例えば10,000フォロワーを目指すならその為に毎日コツコツと動かさなければいけません。
企業の公式Twitterアカウントなら、商品購入ページへの流入をいくらまでに増やすなどの狙いもあるでしょう。その為に必要なアクションをコツコツとTwitter上でとらなければいけません。
TwitterをただのプライベートSNSではなく、ビジネスのツールとして使っている人は必ず目的がありますから、Twitter運用の考え方をしっかり身に付けておく必要があります。Twitter運用に関してはこちらの記事をどうぞ。

Twitter運用の目的

Twitter運用をしている人の目的としては大きく分けて以下の通り
- フォロワーを増やしたい(影響力の獲得)
- 集客媒体として見込み客の獲得
主にこの2つだと思います。フォロワーを増やしたいという人もいれば、フォロワーの多寡にかかわらず見込み客が獲得できればいいというアカウントもあるでしょう。
何事もそうですが「なぜ自分はこれをやっているのか」を常に意識しましょう。あなたがTwitter運用をする目的、そのゴールを必ず明確にしてからTwitter運用に臨みましょう。
Twitter運用で重要な要素
Twitterを運用するうえで重要な要素は主に以下の4つです。
- アイコン、ヘッダー画像
- プロフィール文
- ツイート
- フォロー、いいね等
この記事では「ツイート」に関して解説していきます。アイコン、ヘッダー画像やプロフィールも非常に重要です。しかし、後述しますがアイコンやプロフィールは「フォローされるかどうか」において重要なだけで、その他にそこまで影響しません。
「え?Twitter運用ってフォローされればいいんじゃないの?」と思った方もいるでしょう。Twitter運用はフォローされる、人を集めるだけではありません。他にもできる事はあるのです。以下の記事で解説しているので、読んでみてください。

Twitter運用においてのツイートの重要性

ではTwitter運用においてツイートはどのぐらい重要なのでしょうか。僕個人としてはTwitter運用の中で、最も重要だと考えています。なぜなら「Twitterのフォロー=その人のツイートを今後も見たい、気になる」からです。
どんなに興味をそそられるプロフィールやアイコンだったとしても、ツイート内容が全然興味のないモノであればだれもフォローしてくれません。Twitter運用の最大の目的(ビジネスにおける)は「集客」「影響力」ですから「フォローされる」ことが最優先です。
あなたは誰かをフォローする時にツイートは一切見ないということはありますか?好きな芸能人、有名人のアカウント以外ではほとんどないと思います。Twitterはあくまでも情報を発信する場ですので、その発信手段であるツイートは最も重要だと言っても過言ではありません。
Twitter運用でツイートをする前に
ツイートをしていく前に一つ確認です。あなたのTwitterアカウントをフォローしくれる人の想定はできていますか?いわゆるペルソナは設定できていますか?
ペルソナとはビジネス用語で簡単にいえば「理想のお客様・ユーザー」です。Twitterでいえば「ほぼ確実にフォローしてくれるであろう人物像」「自分の情報発信を喜んでくれる相手」です。
もしビジネスの集客目的でTwitterをやっているなら、そのビジネス内容次第ですし趣味で始めたTwitterだとしても「自分の情報発信を喜んでくれる人はどんな人か」と想定しておくのは重要です。
「世界中の人に向けてる情報発信」と「あなただけに向けてると感じる情報発信」どっちを今後も見たくなりますか?間違いなく後者ですよね。情報発信のターゲットを絞ればそれだけ相手の心に刺さりやすくなり、フォローされやすくなります。
ペルソナが設定できた後はツイートをしていくわけですが、今回はツイートを3つのパターンに分けて解説していきます。以下の3つのパターンを使い分けていけば、Twitter運用はうまくいくでしょう。
- 共感
- 価値提供
- 企画
Twitter運用のおすすめツイート①共感

1つ目は共感です。あなたはTwitterをやっていて「そうそう!それ!それ!」と思っていいねやリツイートをしたことはありませんか?
自分が考えている事、思った事を自分以外の人も考えていたと知ったら少しうれしいですよね。自分と全く違う考えの人の情報発信を見たい人はそこまで多くはありません。基本的には共感できるものを求めます。
なので、ペルソナが共感してくれるであろうツイートを心がけてください。共感だけでなく、ペルソナが潜在的には思っているけど自覚できていない事をツイートで発信できたら最高です。
Twitter運用のおすすめツイート②価値提供
2つ目は価値提供です。1つ目の共感できるツイートだけでなく、価値を提供していきましょう。
価値提供というのは「フォロワーが知らないけど知っておくといい事」「フォロワーが抱えている悩み解決」などです。シンプルに「これを知れてよかった!」と思わせることができればOKです。
価値提供においては箇条書きなども有効ですね。「このツイートに書かれていることを今度やってみよう」と思っていいねする人は多いです。価値提供なので「結局何が言いたいの?」と伝えたい事が明確ではないものはNGです。
Twitter運用のおすすめツイート③企画
3つ目は企画です。情報発信でフォロワーさんのリアクションを待つだけではなく、フォロワーさんを巻き込んでみましょう。そうすることでフォロワーさんとの距離が縮まったり、信頼されるようになります。
企画の種類としては
- ツイート内容のアンケート
- リプ
- フォロワー紹介
- スペース(Twitter上の音声配信)
- 別媒体の情報配信やプレゼント
などです。ずっと情報発信をするだけではなくいつもと違うアクションを起こすだけでも「このアカウントは他のアカウントと一味違うな」と思わせる事が出来ます。ただ、企画のやり過ぎで日々の情報発信を怠らないようにしてください。
Twitter運用の注意点

以上のツイートを心がけてTwitter運用をやっていく上で、1つ注意点があります。それは「反応を分析して改善を繰り返す」ことです。
ペルソナを設定したり、勉強して質の高いツイートを作ったとしてもそれが本当に「フォロワーさんにとって価値のあるツイート」なのかどうかはわかりません。実際にフォロワーさんがどのような反応をするかどうかでしかわかりません。
なので必ず分析と検証をしましょう。といっても難しい事をやる必要はありません。例えば上記の3つのパターンのツイートをやって、最も反応の良いツイートを調べます。そしたら次週はそのツイートの割合を増やします。
またツイートの内容も色々な細かいジャンルがあると思いますから、「Aのジャンル」と「Bのジャンル」どちらのツイートが反応が良いのかを検証し、良いほうを今後のツイートで多めにしていきましょう。最初はこの程度の分析、検証で十分です。
これを怠ってしまうと、フォロワーさんが望んでいない情報発信をするアカウントになってしまいます。そうすればフォロワーさんは離れていき、独りよがりなTwitter運用になってしまいます。注意しましょう。
まずはツイートをしてみよう

今回はTwitter運用におけるツイートに特化して解説してみました。Twitter運用においては、やはりツイートが最も大切なので今回説明したことは忘れずに実践してみてください。
最初は140字で価値を提供したり、共感を生む事が難しいと感じると思いますがそこは慣れなので、諦めずにコツコツやっていきましょう。
Twitter運用においても「上手な人」「先人」から真似をするのはとても重要です。ペルソナがいいねしているアカウントなどをチェックしてみるといいでしょう。