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あなたは「自分の経験・強みを使ったビジネステーマを決めてお金を稼ぎたいけど、そんなスキルも知識もないから何から始めればいいかわからない」と感じたことはないでしょうか?
ここ数年で「やりたいことで生きていく」でおなじみのYouTuberやブログ・プログラミングを個人で扱いお金を稼ぐフリーランスなどが一般的になりつつあります。そういった会社に縛られない働き方に憧れつつも、自分には何ができるのかがわからないと一歩目すら踏み出せないですよね。
そこでこの記事では「ビジネステーマを決める5ステップ」や「挙げたビジネステーマのチェック項目」をご紹介していきます。この記事を読む事で、あなた自身のスキル・知識・経験の中からビジネスにできるもが見つかることでしょう。
ぜひこの記事を最後まで読んで、あなたのビジネステーマをすぐに決めましょう。
そもそもビジネスの「テーマ設定」ってなに?
そもそも「テーマ設定」というワードが一般的ではないのでイメージがつかないという方も多いことでしょう。なので、まずはテーマ設定の定義を説明しておきます。
テーマ設定とは「どんな悩みを持つ」「どんな人に」「何を(どのような方々で)」提供するかを設定するものです。つまり「ゲームを使ってお金を稼いでいきます!」という状態はビジネスのテーマが決まっているとは言えません。
1つテーマ設定ができた状態の事業を紹介させてもらうと、
「夜は疲れてできないから朝早く起きて副業をしたいと悩む20代社会人向けの朝活サポートコンサル」
「ここまで具体的に絞っていいのか」という疑問を持たれる方もいると思いますが、大丈夫です。あとで詳しく解説しますが、市場が大きいジャンルの場合は、テーマ設定の段階で絞っておくことが重要になります。
テーマ設定の失敗=ビジネスの失敗!?

ビジネスを始める上でテーマ設定を行なってから始めることは非常に重要です。当たり前の話ですが、闇雲にビジネスを初めても失敗確率があがるからです。始める前に事業のイメージを固めておくことで途中で悩むことが減ります。
特に個人でビジネスをした経験がない方だと、自分の商品・サービスに対してお金を払ってくれる人が本当にいるのかという不安がビジネスを進めるにつれて強くなり、その不安に負けると簡単に稼げそうなビジネスに手を出してしまったり、ビジネス自体を辞めてしまったりします。
さらに、テーマを決めておくことでターゲットも絞られるので無駄にリサーチすることも避けられます。例えば、「筋トレ」でビジネスを始めると決めても、筋トレの悩みは多様にあるので調べること自体大変です。調べてからターゲットを決めても良いですが、あらかじめターゲットを決めて、その人たちが本当に悩んでいるのかだけを調べる方が楽です。
テーマの精度を高めるだめに、一度決めたテーマを事業家や経験者の人に見てもらうのもおすすめです。事業を立てたことがない人だとテーマの良し悪しがずれている可能性もあるので人に意見をもらうことで、改善点が見つかったり、自信がついたりします。
あなたの”価値”を見つけましょう!テーマ設定5ステップ
具体的なテーマを設定する方法を紹介します。行うこととしては、あなたの人生を深掘りしてあなたが提供できる「価値」を見つけていきます。
- あなたが感じている・感じた悩みからテーマ候補を出す
- あなたのコンプレックスからテーマ候補を出す
- あなたの資産からテーマ候補を出す
- あなたのやりたい意志と売れやすさからテーマの業界を決める
- 実績・提供できそうなものを深掘り、テーマを決める
一つずつ解説していきます。
1.あなたが感じている・感じた悩みからテーマ候補を出す
テーマを決める上で、「お客さんの気持ちがわかること」が非常に重要です。
そのため、あなたの昔や今の悩みに関連することを業界に設定すると、成功しやすいです。さらに、あなたがその悩みを自分の力で解決できた経験があるのなら、なおテーマとして良いです。
2.あなたのコンプレックスからテーマ候補を出す
あなたが昔抱えていた、あるいは現在抱えているコンプレックスに関係するテーマを選ぶと、1の悩みと同様に成功しやすいです。
コンプレックスは持っている人にしかわからない日常での悩みを理解できるので、事業のターゲットからの共感を得やすくなるのが特徴です。
3.あなたの資産からテーマ候補を出す
あなたの人生の中で、人より優れているものが必ずあるはずです。そういったあなたの知識やスキルを求めているお客さんは必ずいます。得意な分野を生かす前提でテーマを選ぶケースも、成功事例が多いです。
しかも、あなたがいままでに時間やお金をかけてきたものは今後も継続する可能性が高く、最新の情報や時間をかけないとわからない部分をコンテンツにすることができます。
4.あなたのやりたい意志と売れやすさからテーマの業界を決める
これまでの自己分析であなたが提供できそうな事業・業界が少なからず見えてきたかと思います。そうしましたら、やりたい事業と売れそうな(ニーズが強そうな)事業をそれぞれ順位をつけて書き出し、これからやっていく事業の業界を決めましょう。
やりたいという意志だけでは売れるかどうかわかりませんし、売れそうというだけで選んでも事業を続けられなくなってしまいます。やりたい事業と売れそうな事業での順位がどちらも高い業界・事業はかなり良いですね。
5.実績・提供できそうなものを深掘り、テーマを決める
「4.あなたのやりたい意志と売れやすさからテーマの業界を決める」で挙げてもらった業界で実際に事業にするために深堀りをしていきます。
それぞれの業界・テーマで以下の3点を考えましょう。
- テーマを選んだ理由
- テーマにおける実績・経歴
- あなたが提供できそうなもの
これらを考えることで実際に事業をやる際に「どういった人に向けてどんな立場で何を提供するか」が明確になります。

ビジネステーマの良し悪しを判断できるチェック項目を紹介
先ほどの方法でテーマがいくつか挙げられましたら、そのテーマが「良いのか・悪いのか」を判断する必要があります。あなたが「このテーマが気に入っている」と思っていても、そのテーマを必要としている人がいなければビジネスは成り立ちません。
なので、テーマのチェック項目を教えます。このチェック項目をあなたが決めたテーマそれぞれでチェックしていき、総合的に評価が高いものが、最もあなたが行う事業テーマとして適しているでしょう。
- ニーズ
- 再現性
- 独自性
- 実績
- 熱量
1.ニーズ
一つ目は「ニーズ」です。この項目は最も重要です。いくら自信があるテーマでもニーズや市場がないことには商品・サービスは絶対に売れません。
- どんな悩みを解決するテーマなのかが明確か
- その悩みはお金をかけて解決したいと思えるほど重要な悩みなのか
- その悩みを抱えている人を見つけられそうか
これらの項目は必ずチェックしましょう。ここで一つでも「はい」と答えられないテーマは排除するか、答えられるように改善しましょう。
- 健康、筋トレ
- 人間関係、恋愛
- お金、ビジネス
- 趣味
2.再現性
二つ目は「再現性」です。再現性はコンテンツの作りやすさに直結します。もしあなたへビジネスを教えてくれる人が「何でビジネスうまくいったかわからない。感覚ですね。」と言ってきたら呆れてしまいますよね。
ターゲットの悩みの解決策をどれだけ段階的に考えられているか、あなたの持っているノウハウがどれだけの人に通用するかという部分が重要になります。そのためには、どれだけテーマについての経験、知識があるかがポイントです。
例えば「100通りの方法を試して見つけた最も成功確率が高いノウハウ」と聞いたら「自分にも当てはまりそうだな」と思うのではないでしょうか?
再現性の部分でいうと、選んだテーマに関して、知り合いに教えた経験やそれで成果が出たという経験があればかなり事業にする上で役に立ちますね。
3.独自性
三つ目は「独自性」です。ビジネスではよく「差別化が重要」と言われますが、テーマの段階で差別化できていればその後も進めやすくなります。さらに個人単位の事業であればニッチな市場を攻めることも可能ですので、大手が参入していない独自性のあるテーマを選ぶことも可能です。
例えば、離婚しようか悩んでいる人やメンヘラで悩む女子をターゲットにした事業は市場がそこまで大きくないですが、悩みは強いので個人であれば十分参入可能です。
このようにテーマ自体が独自性を持っている場合やテーマは一般的であってもサービスを提供する立場や提供方法が独自の切り口であれば良いです。
4.実績
四つ目は「実績」です。例えば、ビジネスを教わるとして「どこの誰か知らない人」と「ホリエモン」がいたとしたらほぼ全員の方がホリエモンから教わりたいでしょう。どんなテーマであっても実績がある人とそうでない人なら前者からサービスを受けたいと思うのが当然です。
なので、挙げたテーマにおける実績をチェックしましょう。ダイエットなら減らした体重やダイエット歴、恋愛なら恋人の数や継続年数、学んできた本の数やかけてきた合計額なども使えるかもしれませんね。
実績と聞くと「自分にはそんな誇れるものはない」と感じる方もいるとは思いますが、ここでの実績とは「ターゲットが権威を感じる実績」ですので、日本トップの成績などがないといけないということではありません。
5.熱量
最後は「熱量」です。テーマに対する熱量は意外と事業の成功に影響してきます。なぜなら事業の継続やお客さんへのサポートを考えた時にテーマに対して熱がこもっている方が圧倒的に成功確率が高いからです。
好きなものは頑張らずとも継続も改善もできますが、好きでないものは必要最低限しかやろうと思わないでしょう。テーマに対する熱量はあなた自身しかわからない部分なので、ご自身でチェックしましょう。
今すぐにどう動くか
最後まで読んでいただきありがとうございます。
- テーマ設定とは
- テーマ設定が重要な理由
- テーマを設定する5ステップ
- テーマのチッェクポイント
以上のポイントを理解し実践することができればあなたの事業テーマも良いものになること間違いなしでしょう。今回紹介したテーマ設定ノウハウは今後別のビジネスを始める際にも使えますので、ぜひブックマークお願いします。