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「ベネフィットが分からない!」そう悩んでいる方は、「Googleアンケート」を使ってみることをオススメします。作り方はシンプルで、誰にでも簡単に作ることが出来ます。
今回の記事では、Googleでのアンケートの作り方や、アンケートの構成方法、回答をしてもらいやすい質問の作り方などをお伝えしていきます。
- 「どうやってニーズやベネフィットを調べればいいのか分からない」
- 「そもそもアンケートってどうやって作ればいいの?」」
そういった悩みを抱えているあなたは必見です。
なぜアンケートの作成が必要なのか
なぜ、「ニーズやベネフィットシートを調べたい時に、アンケートを使うといい」のでしょうか?

答えは、「ニーズやベネフィットは本人に直接聞かないと分からないから」です。
よく、ネットやSNSの検索だけを使ってニーズやベネフィットを探そうとしている方がいますが、「悩み・不安」であるニーズはとにかく、「成功する未来、こうなりたい将来像」を表すベネフィットまで、わざわざネットに書く人はあまりいないです。
例えばあなたが恋愛について悩んでいるとして、「彼女が出来ないことについて悩んでいる」と書き込むことはあっても、「可愛い彼女と運命的な出会いを果たして、その彼女と結婚して子ども2人作って幸せに暮らす未来を作りたいんだ!!」とまで書き込む人は、まぁいないでしょう。
つまり、ベネフィットは表に出して発言するものではないので、直接本人に聞かないと分からないものなのです。

ニーズやベネフィットを「自分の想像で考える」という方法も存在します。しかし、これはあくまで、「自分の主観」で書くものなので、ペルソナが本当に思っているニーズやベネフィットとズレている場合があります。
ここがズレてしまうと、今後作成する商品やランディングページがターゲットからズレてしまい、ペルソナに刺さらなくなって全く売れなくなってしまう…という最悪な未来も起こる可能性があるのです。
なので、ニーズやベネフィットを調べるには、アンケートを使ってペルソナやペルソナに近い人に直接リサーチして聞くのが1番の近道であり、正確なリサーチをするための手段なのです。
Googleアンケートとは

Googleアンケートとは、Googleが提供している無料ツール「Googleフォーム」で作成できるアンケートのことです。
誰でも無料で簡単に作れますし、選択式、記述式、プルダウンの回答などさまざまな回答形式も用意されているので、自分の欲しい情報に合わせたアンケート作成が可能です。
また、アンケートの回答結果も円グラフや棒グラフで自動でまとめてくれるので、ひと目で結果が分かりやすくなっています。グラフをそのままコピーもできるので、自分でアンケートを集計してグラフを作成する手間も省けるのも便利ですね。
以上のことから、アンケートは「Googleフォーム」で作成するのがオススメです。
Googleフォームでのアンケートの作り方
ではここからは実際に、どういった手順でGoogleフォームでのアンケートを作成すればいいのかをご案内していきます。
アンケートの作り方
①Googleフォームにアクセスする
②左上の「空白」と書かれた「+」ボタンをクリック

③「無題のフォーム」にタイトルを入力、「フォームの説明」にアンケートの説明を入力

④「無題の質問」に質問文を入力

⑤「オプション1」に質問の選択肢を追加

⑥「選択肢を追加」の欄に、別の質問の選択肢を追加

⑦選択肢を追加し終わったら、右の「+」を押して、質問を追加

⑧④〜⑦を繰り返して質問が完成したら、右上の「送信」を押す

⑨「リンク」のボタンを押し、「コピー」でURLをコピー

⑩そのリンクを答えて欲しい相手に送り、回答してもらう
各やり方を覚えてしまえば、簡単に作成ができるので、非常に便利です。
アンケートの回答形式の種類
Googleフォームのアンケートでは、様々な回答の形式の作成が可能です。
欲しい回答によって、質問の形式を変えてあげると回答の集計もしやすくなるので、質問に合わせて回答形式を変えてみましょう。
●ラジオボタン
選択肢式の回答形式。複数の選択肢から1つのみ選択ができる。
●チェックボックス
選択肢式の回答形式。複数回答が出来る。
●プルダウン
選択肢式の回答形式。複数の選択肢から1つのみ選択ができる。
ラジオボタンと違い、選択肢を収納できるので、縦に間延びせず、シンプルなデザインになっている。
●記述式
自由に記述できる回答形式。短文の回答のみ出来る。
●段落
自由に記述できる回答形式。長文の回答が可能。
これらの選択肢を使い分けて、アンケートを作成してみましょう。
Googleアンケートの構成とその作り方
Googleフォームの機能と作り方が分かったところで、次はどういった構成でアンケートを作ればいいかをみていきましょう。
「フォームの説明」に「何のためのアンケート」なのかを記載する

「何のための、何を明確にするためのアンケートなのか」をまず最初の説明文に記載しておきましょう。
そこの部分を回答者に理解してもらうことが、良い回答を集めるための第1歩になります。
回答者の年齢・性別などが必要であれば、
アンケートの最初に年齢・性別の質問を作る

年代別や、性別別に回答を集めたい場合は、年齢のプルダウンの質問や性別のラジオボタンの質問などをアンケートの1番最初に作りましょう。
↓
こちらの聞きたい質問を並べる
という順番にしてあげると良いですね。
質問したい項目を決め、順番に並べる
質問で聞きたいことを明確にし、順番に並べていきます。
この時似たような質問や、似たような回答が来そうな質問があれば、統一したり消したりして、無駄な質問を極力減らすようにしましょう。
長すぎるアンケートは、回答者も疲れてしまいますし、アンケートを開いた時点で答える気がなくなってしまう可能性もあります。
「答えてもいいかな」と思ってもらえるようなシンプルな構成を心がけて作りましょう。
答えてもらいやすい質問の作り方

構成がしっかりと出来ていても、質問内容が相手に伝わらないと、回収したい回答が得られない場合があります。
そうなってしまうと、せっかくのアンケートが無駄になってしまうので、以下のことに注意をして、相手に答えてもらいやすい質問を作るようにしましょう。
シンプルで分かりやすい質問文にする
質問文が長すぎたり、難しい言い回しをしていると、相手に質問の意図が伝わらず、こちらの欲しい回答とはズレた回答が集まってしまう可能性があります。
質問文はシンプルに、聞きたいことだけを書くようにしましょう。
Q.もしあなたがイケメンになったら、どんなことをしたいですか?
Q.もしもあなたが将来イケメンになれるとしたら、
どのような明るい未来に生まれ変われる可能性があると感じることができますか?
回答例を作る

記述式の質問を作成する際に、回答例を質問の説明のところに書いてあげると、ズレた回答が届きにくくなります。
Q.もし、あなたがイケメンになったら、どんなことをしたいですか?
回答例)美女にモテまくって、女性に困らない生活をしてみたい
というような感じです。
「そういうふうに答えればいいのか!」と回答者に伝わるような回答例を作ってあげましょう。
回答の選択肢のバリエーションを豊富にする

選択肢式の質問を作成する際に、選択肢が偏っていたり、少なかったりすると、「その他」に票が集まってしまう場合があります。
そうなってしまうと、本当に知りたい結果が得られなくなったり、回答にばらつきが出てしまうため、なるべく「その他」に票が集まらないように回答の選択肢のバリエーションを豊富にする必要があります。考えうる質問項目を事前にいくつか準備するようにしましょう。
以上のように、相手にとって「答えやすい」「答えてもいいかな」「協力しようかな」と思えるような、「相手目線」を考えたアンケートを作るように意識してみましょう。
まとめ

Googleフォームのアンケートの作り方はいかがでしたか?
誰でも気軽に簡単に本格的なアンケートが作れるGoogleフォーム。
- 「ニーズリサーチが進まない」
- 「ベネフィットが全然見つからない」
- 「LPのタイトルコピーをみんなにも選んで欲しい!」
という時に、作成してみてください。
1人で悩んでいる時間はもったいないです。調べて見つからないものは、いくら探しても出てきません。そんな時はすぐに、googleフォームでアンケートで周りの人々の「生の声」を聞くようにしましょう。その「生の声」を生かして、
悩んでいる人々に届くような商品を作り上げていってください。
そして、アンケートを流している方がいたら、積極的に回答をして、お互いを助け合っていきましょう。