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あなたは「自分の商品を企画できたらビジネスとかマーケティングできておもしろそうだけど、自分で作れるイメージ全くわかないんだよな〜」と思った経験はないでしょうか?
クラウドソーシング系サービスの人気が出てきたこともありインターネットでお金を稼ぐことは簡単になってきました。しかし、クラウドソーシングでは案件がもらえなければ仕事が発生しないですし、出た売り上げに対して自分に入る額は数%が相場です。
なのでこの記事では、具体的な「商品企画の4ステップ」と「商品を企画した後の流れ」を解説していきますので、ぜひ最後までお読みください。
商品を自分で企画できるスキルを持っておくことでビジネスの可能性が大きく広がりますので、ぜひこの記事をあなたのビジネスにご活用ください。
マーケティングでは、なぜ商品企画が必要なのか?

「マーケティング」と聞くと集客や広告宣伝をイメージしがちですが、そうではありません。マーケティングとは価値を届けるまでのプロセス全体を指します。なので、価値を作り出す商品企画もマーケティングの一部となります。
もし商品企画をせずに集客や広告宣伝をおこなったとしても、集めた人たちに対して提供できるものがなくなってしまいます。それではせっかく集めた人たちがいなくなってしまうので、しっかりとその人たちが価値を感じる商品、求めている商品を企画することが重要になります。
さらに、自分の商品(自社商品・サービス)を持っておくことで、あなたのビジネスの可能性を大きく広がります。今行っているビジネスがあるのであれば、そこに付加価値としてつけることができますし、その商品を軸に新たなビジネスを展開することも可能です。
マーケティングにおける商品企画の目的と役割
商品企画は事業企画の一部であり、事業企画はターゲットのニーズを満たす商品・サービスを作成することです。そして事業企画は、作成する商品・サービスの概要を決める商品企画と決めた概要に沿って商品を実際に作成する商品作成の2段階に分けられます。
経験がない方がいきなり「商品を作ってみましょう」となっても何から手をつけていいかわからず作れなくなってしまいます。それを防ぐために商品の概要から作成するのが商品企画です。
なので、商品企画では「どんなターゲットに向けた商品なのか」「商品を受け取ることでターゲットはどんな変化が起こるのか」「その変化を起こさせる商品内容はどういったものか」を決めることが重要です。
商品企画する前の準備項目
商品企画する前にやっておくべき項目がいくつかあるので、その説明をしていきます。もしまだ行っていない項目がある方はぜひそちらを先に行ってみてください。
事業リサーチ
ビジネスを行う上でリサーチは必須です。リサーチを行わないと商品を作っても買ってくれる人がいないという状態になってしまいます。
具体的なリサーチ方法には「ペルソナ設定」や「ニーズリサーチ」などがあります。リサーチをまだ行ってない人はぜひリサーチから始めてみてください。


USP・コンセプト作成
リサーチともう一つ商品企画前に行っておくべきアクションが「USP・コンセプト作成」です。USP・コンセプト作成もビジネスを行う上では必要なものです。
あなたの事業の強みを作成するUSPと、そのUSPを簡潔にまとめるコンセプト、この2つがないとなあなたの事業の魅力がターゲットに伝わりません。
USP・コンセプトがまだ作れていないという方は作成しましょう。


商品企画の4ステップ
では実際の商品企画の流れを解説していきます。商品企画の流れは以下の4項目になります。
- ターゲットの現状・ニーズを具体化する
- 商品を受け取った後のターゲットの状態を具体化する
- 1の状態から2の状態へターゲットを持っていく商品内容を作成する
- 他の商品とのつながりを考える
1.ターゲットの現状・ニーズを具体化する
まず始めに商品を届ける前のターゲットの状態を具体化しましょう。ターゲットが「どういう状態なのか」「何で悩んでいるのか」「何を求めているのか」をイメージできるレベルで具体化しましょう。
ここを具体化することで商品を届ける相手をイメージして商品を企画できるので重要な項目です。
2.商品を受け取った後のターゲットの状態を具体化する
次は商品を受け取った後のターゲットの状態を具体化します。商品はターゲットのニーズを満たすものでないと価値を感じてもらえません。
なので、「ターゲットはどのような状態を望んでいるのか」「商品を受け取ることで1の状態からどう変化するのか」を明確に記入しましょう。
3.1の状態から2の状態へターゲットを持っていく商品内容を作成する
上に書いた1と2が記入できましたら、ついに商品の内容を作成しましょう。商品は1の状態のターゲットを2の状態に持っていくものなので、あなたが商品にしたいものだけでなく、「この商品を受け取ったターゲットは2の状態になれるのか」をしっかりとチェックしながら商品内容を決定しましょう。
4.他の商品を同様の流れで作成する
上の3までの流れで商品内容まで作成できましたら、同様の流れで他の商品も作成していきましょう。
一般的にはメインに販売していく商品から作成していくのが作りやすいですね。一つ作れましたら、そこから縦の関係か横の関係の商品を作成していきましょう。
フロント商品を先に作成したら縦のつながりである無料商品やバックエンド、もしくは横のつながりであるアップセル・ダウンセル、クロスセルを作るのがおすすめです。
それぞれ作成できた後には、できた商品同士の立ち位置やつながりが成り立っているかを確認するのも重要です。
商品企画した先のマーケティングの流れ

商品企画ができた後の流れは、その商品をターゲットに届けるための作業を進めていきましょう。具体的には集客をはじめるか、商品作成にうつるかのどちらかです。
この2つはどちらを先に行わなければならないという決まりはありません。集客を先にすることでターゲットに沿った商品を作成できますし、商品を実際に作成することで集客したターゲットにすぐに商品を届けることができます。どちらも良し悪しがありますので事業の相性やスケジュール感から考えてもらうのが良いですね。
この記事では、商品企画の役割や実際に商品企画をする流れを解説してきましたが、どれだけ良い商品が企画できていてもそれをターゲットに届けない限りは何の価値にもなりません。なので、商品企画で満足せず事業をどんどん進めて大きくしていきましょう!