「起業してみたいけど、失敗したら借金を抱えることになるから怖くて出来ない。0円で出来るわけないよな…」と起業してみたいけど、すぐに諦めてしまった事ありませんか?
起業=リスクが高いという認識が一般的です。確かに起業は、サービスや商品を作って販売するわけですから、それが売れなかった場合はその努力が無駄になります。お金を借りていれば借金になります。
ですが、昨今のインターネット・SNSの普及などのおかげで実はお金をかけずに起業する事が可能になってきているのです。今回は0円で出来てしまう起業について解説します。
借金などのリスクが0円起業によって排除されれば、あなたもすぐに起業に踏み出せます。この記事の中で実際に0円で始められる起業を3つ紹介しているので、最後まで読み終わったら必ず実行に移しましょう!
起業はお金がかかる?

「起業」と聞くと、仕事をやめて一念発起、一世一代の大勝負のようなイメージを持たれている方も多いと思います。起業には多くのお金がかかる、リスクの高い事だと考えている方も多いでしょう。
確かに起業、つまり自分の事業を持つということは、事業の商品開発・作成に必要な費用・お客さんを集める為の広告費用・店舗などの施設にかかる費用・役所に会社として申請する際の費用など。
起業にはお金がかかるというのは間違っていません。飲食店も、ご飯を提供する前にお金を払って具材を仕入れなければいけませんよね。ですが、すべての起業がお金がかかるというわけではないのです。
0円で起業が出来るのは本当?
お金が必要になる起業があれば、お金が必要ではない起業もあるのです。つまり、0円。ということは、金銭的なリスクはほぼないのです。
この0円起業は昔からあったわけではありません。つい最近のお話です。というのも、昔はお客さんにお金を払ってもらうとしたら何かしらのモノが普通でした。ラーメン、布団、携帯電話など。
ですが、今は情報という無形のモノにも価値がある時代です。そしてその情報も、無料のツールを用いれば誰でも作成できるのです。さらに、チラシや看板広告を作らずともSNSやYoutubeで集客が出来るのです。
インターネットの普及、SNSの普及、情報社会の発展のおかげで企画、集客、販売が0円でも出来る時代になったのです。
0円で起業する方法①無料のツール・サービスを利用する

前述した通り、0円起業の肝はインターネット、SNS等々です。何か商品を買ってもらうビジネスの場合は無形のモノ、情報などを商品にします。その商品は、パソコンのwordやExcel、PDF等で作成します。
お客さんを集める方法は無料でずっと使用できるSNSを使わない手はありません。twitterやinstagram,tiktokなど様々なターゲット層にアプローチすることが可能です。
実際にお金のやり取りや商品の受け渡しもすべて、ネットショップ等で無料で可能です。0円で最後まで可能だと見通しが立てば、すぐに起業してみましょう。
0円で起業する方法②クラウドファンディング
0円起業の2個目のやり方は「クラウドファンディング」です。これは、起業にかかる費用を自分で払うのではなく他の誰かに負担してもらう方法です。
もちろん、誰でも頼めば負担してくれるわけはありません。自分たちの事業に共感、価値を感じてもらい、応援してくださる方々に負担をお願いします。その際、援助してくださった方々には何かリターンを用意します。
有名なキングコングの西野さんが作った「えんとつ街のプぺル」はクラウドファンディングで制作されました。魅力的なアイデア、熱量、人柄などにより評価、共感されれば、金銭的援助をもらえます。
0円起業に向いているビジネス①コンサルタント

ある一つの分野においてレベルの高い知識を有していれば、それを知らない人に教えるコンサルタントとして事業を始める事が可能です。言ってしまえば商品が自分なので、商品作成にお金はかかりません。
レベルの高い知識といっても、それは観点次第。全く英語が話せない人からしたら、センター試験英語8割の人も、TOEIC900点の人もそこまで大差ありません。ですが、彼らには大きな能力差がありますよね。
ここでセンター試験8割の人は、TOEIC900点の人と比べるとレベルが低いから英語を教えられないのかというとそうではありません。確かに、TOEIC900点の方が教える側の肩書としては凄いです。
ですが「センター試験専用」などの差別化を図れば、他にTOEIC900点の人がいたとしても教えて欲しい!と思ってくれる人はいそうですよね。あなたにも考え方によっては、チャンスがあるかもしれません。
0円起業に向いているビジネス②ライティング・ライター
ブログの記事を書いたり、セールスレターを書いたりなど読みやすくて、わかりやすい文章やついつい買ってしまいたくなる文章を書くスキルは、それだけ起業のきっかけになります。
そういった文章は一朝一夕で身に付くものではありませんから、代わりに書いてほしい!という需要は意外と多くあります。そして当然ながらキーボードと手があれば完結する事業なので、0円で出来ます。
昔から文章書くのが上手と言われてたり、集中してずっと文章を書いていられる人などは挑戦してみるといいかもしれませんね。
0円起業に向いているビジネス③情報販売
コンサルタントと少し似ていますが、情報販売も0円で出来る起業になります。自分の過去の経験や、勉強したことをまとめてPDFなどの資料にして、販売するビジネスモデルです。
コンサルタントのように、直接お客様と会話やサポートをせずとも寝てる間にサイトから情報商品が売れているなんてこともあります。商品企画~販売までの流れが一度できれば、比較的楽になるのも大きな魅力です。
Wordやライティングツールを用いれば資料はお金をかけずに作ることが出来ます。そしてその情報商品を販売する場所も、無料のネットショッピングサイトで出店すればOKです。
Amazonの電子書籍として出版するのもアリですね。ただ、重要なのはその他の商品を被らない事。自分の商品だけが持つ強み、売りをより明確に魅力的に企画できなければ難しいです。

0円起業する時に注意すべき事
0円起業に挑戦する際に注意しなくてはいけない事が一つあります。それは「必要な投資を見逃してはいけない」という事です。0円起業を始めると、お金をかける事を必要以上に恐れてしまうことがあります。
最初はとにかく0円にこだわるのは悪くないのですが、少し事業が軌道に乗り始めてもっと拡大していくというときには初期投資が必要になる場合があります。
その拡大の為の投資を拒否してしまうと、その後も同じかそれ以下しか稼げない事業になってしまいます。より多くの利益のためにはお金をかけたほうがいい事もあるというのを覚えておいてください。
初めての起業なら絶対に0円がお勧め
起業で最も大事なことは「挑戦する事」です。諦めずに何度も動いて、何度も挑戦する事です。いきなり最初の事業が大成功するなんて人はほとんどいません。
なので、最初はお試しぐらいの感覚で挑戦するべきです。初期費用が0円だったら、たとえ上手くいかなくても痛くもかゆくもないですよね。やってみようかなというアイデアが、より実現しやすいと思います。
起業に気合が入りすぎて、大金をかけて起業するよりかはまずは0円で小さく起業してみましょう。まずは挑戦してみる事が何よりも大切です。
まとめ

今回は、0円で出来てしまう起業について紹介しました。お金をかけずとも起業が出来るというのは、誰にでも成功者、お金持ちになる可能性があるということです。
起業、事業は何でも基本・本質は同じです。なのでまずは0円で自ら事業を立ち上げて、ビジネスというものを体感していきましょう!!
仮に0円起業で失敗しても、もう一度0円起業をやってしまえばいいのです。何度も何度も諦めずに挑戦しましょう。