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優柔不断を克服したい人に実践してほしい「90点ルール」とは?

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他人に振り回されて、自分の人生を生きていないと感じる瞬間ってありませんか?自分らしい人生を送るためには、時に不本意なことに対して「NO」という決断をする必要があります。

しかし、現実は「嫌われたくない」といった感情や、頼まれたら断れない性格が災いして、本当はやりたくないことまで抱え込んでしまっている人は多いかと思います。

そんなあなたにオススメしたいのが、本当にやりたいことだけに「YES」というための「90点ルール」という考え方です。

詳しい解説は後述しますが、この「90点ルール」を使えば、自分が心からやりたいことに割く時間を増やすことができるようになります。

「優柔不断で決断が苦手」な人には、ぜひ知って欲しい考え方なので、最後まで記事を読んでみてください。あなたらしい人生を取り戻しましょう!

「優柔不断」は誰もが克服したい?

選択肢 ドア

仕事の生産性を低下させる要因の1つに、「優先度の低いタスクを抱えすぎる」というものがあります。このような優先度の低いタスクに割いている時間を、もっと重要なタスクに充てればあなたの生産性ははるかに向上することでしょう。

ですが、いくら優先度が低いからといって、「このタスクは捨てる」と躊躇なく決断できる人は多くはありません。

特に日本人は、優柔不断な国民性を持っているため、「決断」をするのが苦手な傾向にあります。優柔不断な国民性を持っている日本人なら「優柔不断を克服したい。」と思うのは当然とも言えるのです。

実際のところ、頭ではもっと重要なタスクに時間を費やすべきと分かっているのに、優柔不断だから細々とした雑務に追われて時間を失ってしまう。この原因は一体どこにあるのでしょうか?

優柔不断なのは「ちょっと良いもの」が原因!?

「決断」が苦手な人に共通しているのは、ちょっと良いものを「必要なもの」とみなしている点にあります。いわゆる「無いよりは有ったほうが良い」という精神です。

例えば、どんなに優柔不断な人でも、優先度が極端に低いことに関しては「NO」と言えます。ところが、世の中にあるものは得てして「ちょっと良いもの」なのです。

具体例を挙げると、1つの仕事で20万円くらいの報酬が欲しいと思っているとしましょう。そこで報酬が15万円で仕事を頼まれたら、多くの人は「やらないよりはマシ」と考えて、”渋々”仕事を引き受けるのではないでしょうか。

このように、気づかないうちに「ちょっと良いこと」をたくさん抱えるようになると、結果的に時間が足りなくなり「本当に重要なタスク」に割く時間が失われてしまうのです。

優柔不断を克服するための「90点ルール」

私たちがもっと自分の心に正直に、重要なタスクに絞って仕事をしていくためには、「ちょっと良いこと」にNOと言えるようになる必要があります。

自分にとって「本当に大事なこと」以外にNOと言うための効果的な方法として「90点ルール」というものがあります。

「90点ルール」は非常にシンプル。すなわち、自分にとって最も重要な基準値を設けて、90点に満たないタスクに対しては全て「NO」というルールです。

このように「YES」と「NO」の間に明確な基準を設けることで、60~80点くらいの「ちょっと良いこと」に奪われる時間をなくすことができるようになります。

「90点ルール」を守る2つのポイント

アイデア 発想

とはいえ、いきなり基準を作って90点に満たないものには「NO」と言いましょうと言われても、なかなか難しいでしょう。

そこで、この「90点ルール」を活かすために役立つ2つのコツをご紹介します。

何かを決断する際は、この2つのコツを意識することで、「こんなタスク、引き受けるんじゃなかった」と後悔することは無くなります。

上位10%にだけYESと言う

満足度が90点未満のタスクを捨てるということは、言い換えれば「満足度が上位10%のタスクにだけ着手する」ということです。

例えば、今自分が抱えているタスクが10個ある場合、自分にとって最も重要な1つのタスクを選び、そのタスクに全ての時間と労力を投入するのが「90点ルール」です。

このような意識を持って様々な決断を行えば、自然と最重要のタスクだけに資源を割けるので、仕事の生産性も上がり、あなたの人生の満足度も劇的に高めることができるのです。

まさに自分が求めていることをやる

「90点ルール」では、自分が心から納得できる決断をすることが大事になってきます。

「やる」と決めたものの、自分の心が「やりたくないと言っている」と感じた経験、あなたにもありませんか?

内心「やりたくない」と思っている場合、間違いなくそれは「90点未満のタスク」です。だから、頭ではやらなきゃと思いつつ、なぜかやる気が出ないのです。

やる”べき”であったり、”みんな”がやっているからといった「自分の心が求めていないタスク」に対して「NO」と言えるようになって、初めて「あなた自身がやりたいこと」に取り組めるようになるのです。

優柔不断を克服するために「90点ルール」を使おう!

私たちは常に「何かをやっていないといけない」という罪悪感を感じがちです。しかし、本当に大事なのは「どれだけやったか」よりも「どれだけ重要なことをやったか」なはずですよね。

「90点ルール」に基づいて決断をする癖がつくと、あとで後悔することはほとんどなくなります。

最近、なんか自分のやりたいことが全くできていないと感じている人は、この機会に自分なりの「90点ルール」の基準を作ってみてはいかがでしょうか?

ABOUT ME
伊津大輝(イヅダイキ)
活動歴4年のSEOライター。検索上位記事を多数執筆。自社が運営する2つのメディアの編集長として活動しつつ、web+に参加されたライターへSEOライティングの指導、添削などを行っています。実はSEOライティングよりもセールスコピーライティングが得意で、コピーライター歴は約6年。大学では心理学を専攻していました。