6つの要因で簡単チェック!あなたが先延ばしをしたくなるタスクの特徴は?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

このタスクを今やるのは面倒くさいから、あとでやればいいや。このような考えから、結局締め切りギリギリになって、泣きながらタスクを徹夜でこなしたことはありませんか?

このような先延ばし癖を克服することができれば、あなたの人生はどれだけ充実したものになるでしょうか?

そこで今回は、人が先延ばしをしたくなるタスクに潜む6つの要因をご紹介します。あなたがつい先延ばしをしてしまうタスクの大半は、これら6つの要因のどれかが当てはまっているはずです。

逆に言えば、これらの要因をうまく解決することができれば、面倒臭さを感じずに今この瞬間から行動に移せるようになるということです。

先延ばし癖に悩む人、タスクを先手先手で処理したい人は、今回の内容をしっかりと抑えておきましょう。



先延ばしに意志の強さは関係ない

Willpower 意志力

人間であれば誰しも、時には「あとでやればいいや」と先延ばしをしてしまうこともあるでしょう。しかし、一方でどんな怠け者でも、今すぐに取りかかれるタスクというものもあるはずです。

例えば、確定申告のための書類整理というタスクは先延ばしをしたくなるタスクの典型です。これを面倒臭がらずに今すぐにこなすというのはよほど意志の強い人でもない限り難しいでしょう。

逆に、Youtubeで自分の好きな動画を見るという行動はどうでしょうか。これを先延ばしにする人はほとんどいないでしょう。むしろ、他の用事を先延ばしにしてでもYoutubeを見続けてしまうという人もいるくらいです。

この例から分かることは、意志の弱さよりもむしろ、どんなタスクかによって先延ばしをしてしまうかどうかが決まるということです。

先延ばしをしたくなるタスクの共通点とは?

面倒 先延ばし

では、つい先延ばしをしたくなるタスクには、どのような特徴があるのでしょうか?

実は、人が面倒に感じるタスクに6つの要因があると言われています。あなたがもしも、今すぐにやらなければならないのになかなか手をつける気にならないタスクがあるのであれば、かなりの確率でこの6つの要因のどれかに当てはまっているはずです。

この要因を理解して、その解決策を考えれば、あなたも今すぐに「行動力の達人」になることは十分に可能なのです。

退屈

もしも、あなたが今抱えているタスクが「退屈」なものだと感じているなら、そのタスクを先延ばしする可能性が高くなります。

誰だって、退屈でつまらないことよりも、楽しくて刺激的なことをやりたくなるものです。とはいえ、世の中には退屈だけどやらなければならないタスクも多いですよね。

退屈なタスクを先延ばしせずに実行するためには、2つの方法が考えられます。

1つ目の方法は、タスク完了にご褒美を用意する方法、いわゆるご褒美で自分を走らせる方法になります。タスクを終わらせたら、少し豪華なランチを食べてもいいことにしたり、自分が前から欲しかったものを購入しても良いというのもいいですね。

つまり、タスクがつまらないのであれば、タスク以外のところにモチベーションを沸かせる仕組みを作るのが1つ目の解決策です。

もう1つの方法は、タスク自体をゲーム化する方法です。一番簡単な例が、タイムアタック方式でタスクに取り組むというもの。タスク自体はつまらなくても、できるだけ早くこのタスクを処理するというモチベーションを起こせば、先延ばしせずに楽しくタスクを処理することができるでしょう。

うまくいかなくてフラストレーションがたまる

自分の思ったようにいかず、タスクに予想外に手間取ったときも、先延ばしをしたくなってしまいます。このようなタスクは得てして「何故かうまくいかなくてイライラする」といった感情が湧きやすくなります。

そのため、まずはリラックスできるカフェでタスクを行ったり、ほかの人と一緒にタスクに手をつけるなど、気分転換を図るとともに、「なぜ思ったようにタスクをこなせないのか」といった原因を探ることが大切です。

そのほかには、30分なら30分と時間を決めて、「この時間の間だけ頑張ろう」と制限時間付きでタスクに取り組むのも有効です。

30分経って、やる気が出てきたらそのまま続ければいいですし、どうしても嫌気がさすなら、思い切って「意図的に」先延ばしをする方が良い場合もあります。

タスクの難易度が高い

タスクに取り掛かる際、自分の能力をはるかに超えるものを目の前にすると、どうしても先延ばしをしたくなるのも人情でしょう。

このようなタスクに手をつける時は、ぜひスモールステップという考え方を取り入れるのが良いでしょう。スモールステップとは、大きな目的を達成するための小目標を少しずつ突破していくという方法です。

たとえば、TOEICで800点を取るために英語の勉強をするという目的は、かなり難易度の高いタスクと言えます。

しかし、その前段階として、1日10ページ分TOEICの問題集をこなすという小目標を立てることで、抵抗感なくタスクを行動に移すことができます。

このような小目標を継続することで、気がついたら大きな目的(TOEIC800点)が近づけるようになるのです。

手順がわからない

タスクの先延ばしの原因として、かなりの割合を占めるのが、この「手順がわからない」という問題です。

「このタスクに手をつける必要があるのはわかっているけど、何からやればいいのかわからない」という状況では、誰しもタスクを先延ばししたくなりますよね。

流石に手順がわからなければ、どのような策を講じたとしても、そのタスクに手をつけるのは難しいでしょう。よって、このような場合は、「どうやったらやり方が分かるか」を考える必要があります。

ネットで調べるのもいいですし、そのタスクに関して詳しい人がいるなら直接やり方を聞きにいくのもいいでしょう。

手順がわからないタスクに取り掛かる際の一番最初の行動は、「どのようにすればいいのか」を知るための行動を起こすことです。

目的の不明瞭なタスク

「自分はなぜこんなタスクを手がけているのか」という疑問を持ちながら、モチベーション高くタスクに取り組むのは至難の技です。

このようなタスクに取り組む時は、「もしもこのタスクを処理したら、自分はどうなれるだろうか」と想像するのがオススメです。

たとえば、確定申告の準備に追われている時であれば、確定申告を終わらせて気持ちが軽くなった未来の自分を想像すると、モチベーションを回復することができるでしょう。

逆に、タスクを終わらせた時の自分がイメージできないようなタスクは、人から無理やり押し付けられたタスクであったり、〇〇すべきという風潮に流されたタスクのように「主体性」が欠けているはずです。

そのようなタスクはどう頑張ってもモチベーションが沸くことはありません。時には、「このタスクには手をつけない」といった思い切った決断をすることも時には必要になります。

内発的動機づけがない

報酬であったり、周りからの評価を得られるといった外的な要因ではなく、達成感や自己満足を追い求める内的な要因によるモチベーションのことを心理学では「内発的動機付け」といいます。

特に、他の人から押し付けられたタスクなどは、この内発的動機づけが弱いため、ついつい先延ばしをしてしまいたくなるのです。

このようなタスクを先延ばしせずに取り組むためには、外付けのご褒美を用意するのがオススメです。

このタスクを50%終わらせたら、美味しいランチを食べる。タスクを完了させたら、1日休暇をとってゆっくりと日帰り旅行に行く。

このように、タスクに付随するご褒美を用意することで自分のモチベーションを高めるのは、単純ですがかなり効果的な方法であると言えるでしょう。

自分が先延ばしをしがちなタスクの要因を理解しておく

今 あとで 先延ばし

最後にもう一度復習をしておきましょう。私たちがついつい先延ばしをしてしまうタスクには、主に以下の6つの要因が含まれています。

  • 退屈
  • うまくいかなくてフラストレーションがたまる
  • タスクの難易度が高い
  • 手順がわからない
  • 目的の不明瞭なタスク
  • 内発的動機づけがない

また、この中でも特に「自分はこの要因を含んだタスクを先延ばしをしやすいな」といった人による特性もあるように感じられます。

たとえば、僕の場合は、退屈なタスクや手順がわからないタスクに対して、特に先延ばしをしやすい傾向があります。

逆に言えば、これらの要因を理解して、自分が先延ばしをしやすいタスクの性質をあらかじめ知っておくことで、事前に先延ばしを予防する対策をとることも可能ということです。

年間114万円の損失をもたらす”先延ばし癖”の解決策はコレだ!」という記事でも解説していますが、先延ばしは私たちの想像以上に多くのデメリットを含んでいます。

先延ばし癖をなくし、やるべきことをいますぐにやるという習慣を身につけるだけで、あなたの生産性や仕事の成果ははるかに良いものになることでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加