100万円の仕事ですら「安い!」と思わせる価格設定のツボとコツ!

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個人として仕事を取っていく働き方をしている人の場合、自分のスキルを安売りしてはいけないという話はあなたも聞いたことがあるのではないでしょうか?

とはいえ、なかなか「自分のスキルの価格設定」を決めるのが難しいのもまた事実。

特にフリーランスとして仕事を始めたばかりの頃は、自分のスキルに自信が持てず「お金をいただく」ことに抵抗感を覚える人も多いでしょう。

そこで今回は、フリーランス初心者はもちろん、自分のスキルの価格設定に悩む人全てに知ってほしい「考え方」をご紹介します。



自分のスキルの価格設定に悩む人のメカニズム

パソコン 編集

自分のスキルでお金をいただく際の価格設定では、多くの人は以下のようなループを繰り返しながら適切な価格設定に悩むことになります。

  1. 強気な価格設定にすると、仕事がなくなるのではないか?
  2. でも、価格を安くすると、採算が取れない
  3. 採算がとれるほど仕事をすると、どうしても時間が足りない
  4. もっと価格を上げられるようにスキルを磨くためにも、もっと収入が必要
  5. そのためにはもっと強気な価格設定にする必要があるけど、仕事がなくなるのではないか?

一度このような思考がループし始めると、自分のスキルにも自信がなくなり、自分の満足がいく価格設定ができなくなってしまうことになります。

自分のスキルに自信がないときこそ発想を逆転させる

発想 転換

そこでおすすめなのが、自分のスキルをもとに料金を設定するのではなく、先に料金を設定した上でその料金に見合うサービスを一生懸命考えるという手順を取る方法です。

例えば、ウェブサイトを作成する仕事の依頼が来た際に、あらかじめサイト作成費を30万円にすると決めてしまうのです。

その上で、「どのような工夫をすれば、30万円の依頼費で仕事を受注できるか」を一生懸命考えるということです。

一例を挙げると、その値段で仕事を依頼してくれるターゲット層は誰かといったターゲティングや、何人の人から仕事を受注したら今月の目標金額に達するかといった試算をすることも大切ですし、他社では真似できないオリジナルのコンテンツを提供するということも考えられるでしょう。

このように値段を先に設定して、それに見合うサービス内容等をあらかじめ用意しておけば、「自分のスキルでこんなにたくさんお金をもらっていいのか?」といった不安から解放されることになります。

結果的に、自分の収入も増え、依頼主もより質の高いサービスを受けられるため、双方にとってメリットのある契約ができるということになります。

本当に駆け出しのフリーランスは採算度外視も視野に

駆け出し スタート

ただし、これからフリーランスとして初仕事を行うといった本当の駆け出しの人の場合は、ある程度採算を度外視して、実績を積んでいくという視点も必要になります。

特にクラウドソーシングサイトなどのオンライン求人サイトを活用する場合は、どうしても実績がないと割りの良い仕事はもちろん、普通の仕事を受注するのも難しい場合があります。

自立しているフリーランスの多くは、最初はコツコツと実績を積み重ねて、それが信頼に繋がって収入が増えたというケースが非常に多いものなのです。

よくフリーランスの入門書などで言われている「自分を安売りしない」というマインドは大事なものですが、その信念を持つタイミングはある程度仕事で結果を出せるようになってからです。

中には明らかに「搾取」レベルの条件を提示してくる依頼主も一部いるため注意は必要ですが、フリーランスとして活動をし始めたばかりの時は時に採算度外視で実績作りと割り切ることもまた大切なマインドと言えるでしょう。

今すぐ始める「自分のスキル」の価格設定

握手 爪

ここまでの話を踏まえて、自分が目指すべき収入を実現できるだけの価格設定を作ってみてください。

そして、その価格設定で自信を持ってオファーができるサービス内容を考えるのが次のステップです。

この手順で価格を設定することで、自分の目標金額に到達し、なおかつ自信を持って提供できる仕事レベルの価格設定を作ることができるようになります。

その価格設定を下回る依頼は全て断るなど、明確な線引きを自分の中で持つことにより、不当に搾取されるような劣悪な仕事案件を受ける心配もなくなるでしょう。

結局ののところ、値段は絶対的な基準ではありません。たとえ100万円の仕事でも150万円に匹敵するクオリティの仕事を提供できれば安いものですし、たとえ10万円の仕事でも3万円程度のクオリティでは高い!となってしまいます。

大事なのは、価格自体ではなく、あなたのスキルがその価格を上回る満足度を依頼主に提供できるかどうかです。そう考えると、少しはお金をいただく罪悪感も和らぐのではないでしょうか?

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