ライティングの基礎を復習!初心者ライターの文章はなぜ読みにくいのか?

ライターとして仕事の経験が浅い人なら誰しも、「自分の文章で依頼者の期待に応えられるかな?」と不安になることもあるでしょう。

しかし、依頼者がライターに求めている文章力は、決して「相手を感動させる素晴らしい文章」ではないのです。

それよりも、読みやすくて、内容を分かりやすく伝える文章になっているかどうかが重視されることがほとんどなんですね。

この記事を最後まで読めば、最短でプロのライターになる道筋を知ることが出来るでしょう。ライターを目指すなら、この記事だけは絶対に最後までしっかり読んでください。



文章の中身よりも大事な要素とは?

文章を書くとき、多くの人は「内容」にこだわる傾向があります。しかし、この考え方は、ある一つの重大な本質を見落としているのです。

それは、「そもそも読みやすい文章でないと、内容を読んでもらうことが出来ない」ということ。

つまり、内容が良いかどうか以前に、文章が読みやすいかどうかが大事なんですね。

世の中には、せっかく内容が良いのに文章が読みにくいせいで、誰にも読まれずに消えていく記事が非常に多いのです。

人は1秒の第一印象で読むかどうかを決める

では、読者はどうやって「読みやすい文章かどうか」を判断しているのでしょうか?答えは、「直観」です。

第一印象で「なんか読みにくい文章だな」と思ったら、それ以上読む意欲を無くして、ページを閉じてしまうのです。

とある研究によると、ネットで情報を調べている人は、1秒の間に文章を読むかどうかを判断するという事が分かっています。

つまり、第一印象で読んでみようかなと思ってもらえる文章を書かなければ、そもそも内容を読んでもらう事すらできないのが現実なのです。

ライターなら内容よりも読みやすさを重視すべし

ライターとして最速で一人前になりたければ、内容よりも先に「読みやすい文章」を書けるようにすることが大切です。

この本質を無視して、ライティングの本などで解説されている「相手を動かす感情トリガー」などを乱用しても、決してプロのライターにはなれません。

では、読みやすい文章とは一体何なのか?どうすれば、読みやすい文章を書けるのか?それを、今からお伝えしていきます。

読みやすい・分かりやすい文章を書くポイント

結論から言いましょう。「正しい日本語」で文章を書くこと。これが、読みやすい文章を書く際の最も大事なポイントです。

正しい日本語なんて聞くと、「バカにするな!日本語くらい書けるよ!」と馬鹿にされたような気分になるかもしれません。

しかし、実はライターの中には、日本語のせいで読みにくい文章になっている人が、かなりの割合でいるのです。

今だけは初心に帰って、正しい日本の復習をしてみてください。以下の点を意識するだけで、圧倒的に読みやすい文章が書けるようになります。

句読点

以前、人の文章を読ませてもらった時に、句読点が全くない文章を読まされたことがあります。

句読点なんてと思うかもしれませんが、句読点が無い文章は、筆舌に尽くしがたいレベルで読みにくいです。

ちょっと試してみましょうか。

このように句読点を一切使わない文章はとても読みにくいですよね

内容以前に読む気さえしない人が多いことがお分かりいただけると思います

さすがにライターで句読点を使えない人はほとんどいないと思いますが句読点は絶対に付けるように意識してください

句読点を付けるだけでこのように読みやすい文章になります。

このように句読点を一切使わない文章は、とても読みにくいですよね。

内容以前に読む気さえしない人が多いことが、お分かりいただけると思います。

さすがにライターで句読点を使えない人は、ほとんどいないと思いますが、句読点は絶対に付けるように意識してください。

句読点を一切使わないというのは論外です。

しかし、意外と1記事の中に1つ2つは句読点を忘れているという人は多いのです。

これからは、句読点を意識して記事を書くようにしてください。

一文の文字数

文章が読みにくい人の多くは、一文が長いという特徴があります。これも例を挙げて、読みやすさを比べてみましょう。

一文の文章が長いと、何が言いたいのかが良く分からないため、読者は文章を読むのがだんだん辛くなってきてしまい、途中で読むのを諦める確率がとても高くなるので、一文の文字数は長くても60文字以内に抑えるようにすると、とても読みやすい文章が書けるようになります。

一文の文章を短くすると、読みやすい文章になります。

一文の文章が長いと、何が言いたいのかが良く分からなくなります。

すると、読者は文章を読むのがだんだん辛くなってしまうのです。よって、途中で文章を読むのを諦める確率がとても高くなってしまいます。

一文の文字数は長くても60文字以内に抑えるようにしましょう。たったこれだけで、とても読みやすい文章が書けるようになります。

一文を短く区切ることで、単純に読みやすくなりますね。

文頭と文末の結び

文頭と文末の結びが統一されていない文章も、非常に読みにくくなります。

実は、多くの人が読みにくい文章を書いてしまっているのです。

なぜなら、正しい日本語を意識することが大切ですね

「なぜなら」という文頭なのであれば、語尾が「~から」になっていないと、とても読みにくい文章になってしまいます。

さらに、必然的に論理が崩れた文章になってしまうことになります。

この文章は以下のように書くと、分かりやすい文章になります。

実は、多くの人が読みにくい文章を書いてしまっているのです。

なぜなら、正しい日本語で文章を書くことが出来ていないからです。

読みやすい文章を書くためには、正しい日本語を意識することが大切ですね。

このように、少し注意が必要な部分は、書いているときは意外と気が付かないものです。

そこで、記事を書き終えた後に、自分で文章を読み返す。これが、文頭と文末のズレを発見する一番の方法です。

主語

文章が読みにくい原因は、主語が無いからかもしれません。

特に日本語は元々、主語を省くことが多い言語です。ですが、分かりやすい文章を書きたいのであれば、主語の省略は極力減らしましょう。

また、一文に主語が複数入っている文章も、パッと内容を理解できないので、読みにくい文章になってしまいます。

私は、記事を書く際は、一文の中で主語を複数使うのはやめた方が良い、という事を伝えたいのです。

このような文章を書く場合は、文を2つに分けましょう。一文に入れる主語を1つにすると、読みやすい文章が書けます。

記事を書く際は、一文の中で主語を複数使うのはやめた方が良い。

私はこの記事で、このことを伝えたいのです。

主語は文章のキーワードです。主語が明確になっているかどうかを意識するだけで、読みやすい文章が書けるのです。

実は読みやすい日本語を書けるライターは少ない

今回紹介した方法は、聞いてみれば当たり前の内容だったことと思います。

しかし、文章を書くのが仕事のライターであっても、このような初歩的なミスをすることがあります。

大事な事なので、もう一度言います。ライターは文章の内容よりも先に、読みやすい文章を書くことを心がけてください。

その為には難しいノウハウなどは必要ない。ただ、正しい日本語で文章を書くだけでいいのです。

この記事をきっかけに、自分が書いた記事の読み直しをしてみてはいかがでしょうか?