どこよりも詳しく解説!マーケティングの4pとは?

どこよりも詳しく解説!マーケティングの4pとは?

マーケティングの4P。これはこれからマーケティングを組んだり・考えるときに必要な知識です。

ただこの4pを正確に把握している人はあまり多くありません。

そこで今回はマーケティングの4pの解説はもちろんのこと、それぞれに必要な重要ポイントもつけて詳しく解説していきます。

マーケティングの4Pとは

どこよりも詳しく解説!マーケティングの4pとは?

マーケティングの最も基本的なものに4Pというものがあります。これは4つのPから始まる単語を合わせたもののことを言います。以下の4つです。

  • Product(製品)
  • Price(価格)
  • Place(流通経路)
  • Promotion(広告・宣伝)

次からその4つのPについて解説をしていきます。

Product

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このProductでは、「何を売るのか」という戦略を立てます。「自分たちがどんな商品を売りたいか」ではなくターゲットとする顧客が欲しいものは何かという視点が非常に重要になってきます。モノが溢れかえっている昨今の日本では、顧客は本当に欲しいモノにしかお金を出してくれません。いかに「欲しいモノ」を提供できるかどうかが鍵を握ってくるのです。

7つのポイント

このProductを考える上で頭に入れておいて欲しい7つのことを紹介します。

  1. 顧客が本当に望んでいるものを提供する
  2. どんなベネフィットを与えられるかを考える
  3. どのようにして市場に投下するか考える(プロダクトアウトやマーケットインのように)
  4. 製品の見た目を工夫する
  5. インパクトがあって覚えやすく且つリズミカルな製品名を付ける
  6. 製品寿命(プロダクトライフサイクル)を意識する
  7. 製品独自の売り(USP)を活かす

以上のことを頭に入れて、どんな製品を開発すればいいのか考えましょう。

最も大事なことは”欲しい”と思わせる

製品を考える上で最も大事なことは”欲しい”と思わせることです。何年も何十年も生き残っていく企業・事業にしていきたいのであれば、”欲しい”と思ってもらえる製品を開発し続けましょう。

Price

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このPriceでは「いくらで売るのか」という戦略を立てます。4Pの中で最も難しいと言っても過言ではないでしょう。なぜなら製品価格が企業の売り上げや利益に直結することになりますし、顧客にとっては購入のハードルになるからです。

3つのポイント

このPriceを考える上で頭に入れておいて欲しい3つのことを紹介します。

  1. 「コスト志向型」「需要志向型」「競争志向型」この3つのアプローチ法から価格を決定する
  2. 「ペネトレーションプライシング」「スキミングプライシング」自社の戦略に合わせて価格を決定する
  3. 無料の製品で、購入へのハードルを下げる

以上のことを頭に入れて、どのくらいの価格にすればいいのか考えましょう。

最も大事なのは”整合性”

例えば、高級志向の人が集まる銀座に100円均一ショップを出すことは整合性が取れていないと言えます。100円均一ショップを出すのであれば、スーパーの横であったり住宅地に出したり。整合性がなければ、買ってもらえる製品も買ってもらえなくなります。自社が決定したマーケティングの軸と整合性のある価格設定を行いましょう。

Place

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このPlaceでは、「どこで売るのか」という戦略を立てます。いくら素晴らしい製品で手頃な価格だとしても店頭に並んでいなかったら手に取ることができないので、購入してもらえるはずがありません。

5つのポイント

このPlaceを考える上で頭に入れておいて欲しい5つのことを紹介します。

  1. 小売やネット、訪問販売など、顧客との接点はどれが最もいいか考える
  2. 「自社で流通網を構築する」or「他社で流通網を構築する」どちらにするか考える
  3. 顧客の手元に届くまでの距離を、コストの面からも考える
  4. 様々なチャネルを組み合わせて流通網の最適化を図る
  5. Place戦略だけで他社と差別化できないかを考える

以上のことを頭に入れて、どのような流通チャネルを選択すればいいのか考えましょう。

最も大事なのは”ターゲットの手に届く場所にあるか”

Place戦略を考える上で、ターゲットとする人の手元にすぐ届くように流通チャネルが組まれているかということが大事なポイントになってきます。そのために、先ほども挙げた5つのポイントを頭に入れて、最適な流通チャネルはどれかを考えましょう。

Promotion

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このPromotionでは「どのようにして自社製品を知ってもらうか」という情報伝達手段について考えます。製品を作って店頭に並べたところで認知度が低いと購入してもらえる可能性も低くなります。

5つのポイント

このPromotionを考える上で頭に入れておいて欲しい5つのことを紹介します。

  1. 広告・販売促進・人的販売・パブリシティ・口コミの5つのプロモーション手段から適切なものを選ぶ
  2. 複数のプロモーション手段をミックスさせる
  3. フロントエンドメディアとバックエンドメディアを活用する
  4. AIDAMモデルを使って、購買までのストーリーをシミュレーションする
  5. AISCEASモデルを使い、インターネットの恩恵を考える

以上のことを頭に入れて、どのようにプロモーション活動を行えばいいのか考えましょう。

最も大事なのは”自社のメッセージを適切に伝える”

プロモーション戦略において最も大事なことは企業のメッセージを適切にターゲットとする人に届けることです。誰に・何を伝えたいのか・どのように行動してもらいたのかを明確に伝えましょう。

4Pに代表されるマーケティングミックスとは

この記事で紹介してきた4Pは、マーケティングミックスと呼ばれています。マーケティングを組むことにおいて、重要な要素をミックスさせて考えることからマーケティングミックスと名付けられました。4Pの他にも買い手視点の4Cと売り手と買い手双方の視点である4Cが存在します。

マーケティングの4Pを組む前の下準備

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4Pを組む前に、まずは土台を作りましょう。

  1. 顧客のことを知る
  2. 競合他社のことを知る
  3. 自社の強みを知る
  4. 時代のトレンドを知る
  5. 市場を細分化する
  6. ターゲットを定める
  7. 自社のポジションを決定する

以上7つの行い、準備を行いましょう。4Pの各要素を考える前に、「誰に売りたいのか?」を中心に据えて条件を考えていきます。基礎を固めた上で4Pの各要素を考えていきましょう。

まとめ

ここまで、4Pとは何かということを主に説明してきました。これは経営学部に通う大学生なら必ず勉強するマーケティングの基礎中の基礎ですが、マーケターの中でも知らない人が多いです。実はこの4Pを緻密に練って、マクドナルドやキリンビバレッジ、スターバックスは大きな業績を残しています。今の時代はDRMやコンテンツマーケティング、インバウンドマーケティングと言った手法がありますが、それよりも前にこの4Pに詳しくなっておくことは必須と言えるでしょう。