3つの最新マーケティング手法から実践方法までをまとめてみた

3つの最新マーケティング手法から実践方法までをまとめてみた

「あなたはどんなマーケティングの手法を知ってますか?」

と問われたらなんと答えますか?昔からある一般的な4PやSTP、DRMなどが思いつくのではないでしょうか。しかし今はその昔ながらの考え方ではなく、現代社会により則したマーケティング手法が存在しているのです。

この記事ではそんな最新のマーケティング手法から、実践方法までを紹介します。

 

最新のマーケティング手法

3つの最新マーケティング手法から実践方法までをまとめてみた

 

マーケティングには多種多様な手法が存在します。今から60~70年前に提唱されてから今もなお生き続ける手法もあれば、近年表に出て来たような新しい手法もあります。この章ではそんな近年表に出て来た、最新のマーケティング手法について説明していきます。

 

グロースハック

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グロースハックという概念は、2010年にアメリカの起業家ショーン・エリスによって考え出されたものです。

従来のマーケティングでは、広告を出稿したりSEO対策やアクセス解析を行います。もちそんグロースハックでもそれは行いますが、これだけではユーザーへの配慮ができていない・せっかく質の高い製品・サービスを作っても全く浸透しないなどの問題が発生したのです。

そこでグロースハックは、その何もある通り「グロース(Growth:成長)」することが必要と考え、製品・サービス自体に成長・拡散の仕組みを入れる、ことを重要だと捉えています。

例えばInstagramの写真には、一緒に写っている人をタグ付けできる機能が存在します。それはタグ付けされた人の元に通知が届くため、タグ付けされた人があまりInstagramを使っていなくても、見てもらえる可能性が高くなります。

このようにサービス自体が拡散の仕組みを持っている製品・サービスをマーケティングと掛け合わせ、製品・サービスの開発とマーケティングを別物として考えないことが大きな成果を出したグロースハックという考え方を編み出した秘訣です。

 

アメリカでは近年、TwitterやFacebook、Dropboxなどたった数年で数億人のユーザーを獲得して成長して来たサービスがありますが、そのサービスにはグロースハックを操るグロースハッカーと呼ばれる技術者がいました。日本でもグロースハックは非常に注目されています。

 

インバウンドマーケティング

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従来のマーケティングは、企業が売りたい相手に向かって売り込みをかけて押し付けて売るアウトバウンド型で、ダイレクトメールやマス広告などの手段が使われていましたが、昨今のデジタル時代の現状を見ると、現代の消費者は情報過多の中で生活をしていたり仕事をしているので、押し付け型のマーケティングを避けるようになっています。プッシュ型ではなく、プル型のマーケティングが鍵を握ってくるのです。

 

そのプル型のマーケティングの代表格が、インバウンドマーケティングです。インバウンドとは「入ってくる、内向きの」という意味で、企業側が自分から売り込みに行かなくても消費者から勝手に行動する。Webで検索したりSNSを活用してみたり、自分の興味関心に基づいて自発的に行動し、その結果として消費者は自分に有益な情報を受け取ります。

 

このインバウンドマーケティングにはメリットがいくつか存在します。

  1. 高い費用対効果が見込める
  2. 顧客の印象がいい
  3. 運用した際のデータの分析が可能

莫大なお金を投じなくてもマーケティングが打てるので、非常に有効なマーケティング手法と言えます。

 

インフルエンサーマーケティング

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この「インフルエンサー」とは、影響・効果・感化を意味する「Influence」という英語を語源としたもので、影響力の大きい人をインフルエンサーと呼びます。例えば、好感度の高いタレントやファッションモデル、スポーツ選手などその分野において専門的な知識を持っている人のことを指します。

インフルエンサーマーケティングは、そんなインフルエンサーの影響力を活用したマーケティングです。

 

製品やサービス、ブランドがターゲットとするコミュニティやセグメント内において、周囲に影響を与える人物に、実際に企業の製品などを利用してもらいそのプロセスをブログやSNSを使って宣伝するのが一般的な方法となります。インフルエンサーを起用することにより、他のユーザーに「拡散」することが狙いです。

10代の女子高生に影響力がある人物や、30代の男性に影響力を与えるカリスマのような存在の人など、インフルエンサーによって特定のターゲットを狙いやすく、より共感性を高いコンテンツを生むことが可能で、質の高い口コミが広がるようになります。

他のマーケティングに比べると、ターゲット層への影響力が高いのがインフルエンサーマーケティングの特徴です。

 

インフルエンサーマーケティングの事例

例えば渡辺直美さんのInstagramの投稿。2016年7月29日の投稿で突っ込みたくなるような写真を投稿してディズニーシーを紹介しています。Instagramの投稿のタグで「#PR」と付けてPRであることを知らせつつも、投稿しています。

いやらしさは全くなく、自然と渡辺直美さんの700万を超えるフォロワーに届いています。普段から様々な投稿をしているためこのようなPR投稿も売り込み感がないアピールが出来ることもインフルエンサーマーケティングの強みです。

 

マーケティングに必要不可欠な市場調査8+3選

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マーケティングを行う上で、自社が製品やサービスを提供して行く市場を知る必要があります。ただなんの考えなしに適当にマーケティング戦略を練ってもそれが上手くいくことはあり得ないでしょう。

市場調査を行い、その市場にはどんな人がいてその人はどんな性格で何を好んで年齢層はどのくらいか・・・・・・などの情報を手に入れてその情報に沿ってマーケティング戦略を組むことが非常に重要になってきます。

次から、その市場調査の具体的な方法について話していきます。

 

一般的な市場調査法8選

グループ調査

 

複数人集めて、インタビュー形式で話を聞いていきます。話のテーマを決めて、自由に討論をしてもらう方法やインタビュアーを用意してインタビュアーが仕切りながら進行する方法があります。

メリットとしては、複数人で行うため本音が出てきやすい、という点。

 

個別調査

これは1対1で話をする調査方法です。話を聞く対象が1人なので、個人的かつ専門的な内容を引き出すことができます。ただ、意図した回答を得られるかどうかは話を聞くインタビュアーの人の実力に関係してきます。

 

訪問面接調査

調査対象とする人の家を訪問し、あらかじめ準備しておいた質問用紙を元に口頭で回答を得る調査方法です。

ただし、これは多数の家を訪問してアンケートを取らなければ有効な情報を得ることができないので、多くの調査員を準備する必要があります。

 

会場調査

対象としている人たちに用意した会場に来てもらう調査方法です。

製品やサービスを実際に試すことができるので、より具体的で役に立つ情報を仕入れることができますが、会場に来てもらうために準備が必要だということ、回答内容が会場の雰囲気によって影響されやすいということが懸念されます。

 

インターネット調査

既存のインターネット調査会社に登録しているユーザーを対象として、Web経由で調査する方法です。

調査地域が限定されず、短期間かつ低コストで調査をすることが可能です。しかし、調査対象がインターネットを利用している人に限られるので高齢者をターゲットとする場合には有効とは言えないかもしれないですし、調査内容によっては情報に偏りが出てしまうことがあります。

 

郵送調査

郵送にてアンケート用紙などを配布・回収を行う調査方法です。

低コストで広範囲に渡って調査することができますが、対象者に回答を返送してもらう手間が発生するため回収率が低くなりやすい傾向にあります。

 

電話調査

対象とする不特定多数の人に電話をして回答をもらう調査方法です。

リアルタイムに反応がもらえるというメリットがある反面、質問数が多い調査には適していないというデメリットも存在します。

 

ソーシャル調査

TwitterやFacebookなどのSNSや、ブログなど、ソーシャルメディア上に流れるユーザーの生の声を収集することが可能で、トレンドの流れや自社製品・自社サービスに対する評判や改善点などを調査する方法です。

 

リアルタイムでユーザーの生の声を回収できるメリットがある反面、比喩的な表現の投稿内容から読み取るための能力が必要であるという点や、似た回答を集計することが難しい、匿名でやっている人や個人情報を公開していないユーザーも多いので性別や年齢などのデータを収集しづらいというデメリットが存在します。

 

筆者オススメの市場調査法3選

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本で調べる

これからマーケティング戦略を立てて戦っていこうと考えている市場に既に参入している企業関係者が出版している本や、自社が提供する製品・サービスと類似している製品・サービスに着いて触れている本を読んでみる調査方法です。

コストが全くかからないメリットがある反面、本の出版時期によっては時代遅れの情報があるなどのデメリットが存在します。

 

専門家などに話を聞きに行く

その分野の専門家や、既に参入している企業の関係者に直接会いに行って話を聞きに行くという調査方法です。これは企業目線での話を聞くことができるのですぐに活用できる情報が得られるメリットもありますが、企業が持つ情報の肝となる部分に関しては話さないこともあるので、話してくれた内容が信頼できるかどうかという見極めることも必要になってきます。

 

実際にユーザーに話を聞いてみる

参入することを考えている市場にいて、商品を使っているユーザーに直接話を聞いてみるという調査方法です。先ほど紹介した「個別調査」とかなり似ているところではありますが、実際のユーザー(消費者)に話を聞くということがポイントです。

 

実践!マーケティング手法を自社事業に活用してみよう

3つの最新マーケティング手法から実践方法までをまとめてみた

それでは、ここからはこの記事で挙げてきたマーケティング手法を実際に使ってみましょう!使ってみると言ったものの、すぐに出来ることとすぐにできないことがあるのでまずはすぐに出来ることからしていきましょう。

 

ここでやってもらうのは「インフルエンサーマーケティング」です。

 

Step1:競合他社について調べる

まず初めに、競合他社の製品・サービスについて、競合他社はインフルエンサーマーケティングを使っているか、使っている場合にはどんな有名人を使ってどんな層に売り込んでいるのか、について調べましょう。

インフルエンサーマーケティングを使っているかどうか調べる際には、推測でもちろん構わないのでどんな有名人を使っていそうかどんな層に売り込んでいるのかを考えてSNSなどを使って調べましょう。その際に「#PR」とハッシュタグが使われていることが多いので検索ワードとして使ってみるのもありです。

 

Step2:自社製品・サービスが売り出していきたいターゲット層を出来るだけ挙げる

次に、自社製品・サービスが売り込みをかけていきたいターゲット層はどんな層でどんな属性なのかを考えて紙に書き出してみましょう。

 

Step3:Step2で挙げたターゲット層に特に影響力のありそうな有名人を挙げてSNSを探す

今度は、Step2で挙げたターゲット層に影響を与えていることが考えられる有名人(芸能人でなくても可)を片っ端から挙げていきましょう。

そしてSNS(特にTwitterやInstagram)でその有名人がアカウントを持っているか調べましょう。その時に投稿内容やフォロワーなどを見て、自社製品・サービスのターゲット層に影響力を持っていないと感じたらその人はインフルエンサーには向いていないかもしれないので、その人は候補から削除しましょう。

 

ここまでが今すぐに出来ることです。実際に紙に書き出したほうが頭にも残りやすいので紙に書き出しながら進めましょう。

Step3までできたらここからは投稿の依頼をインフルエンサーにするわけですが、そこからは今すぐに出来ることではないので省かせていただきます。

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