2週間で広告費600万も投じる必要なし!メディアを使ってマーケティングを組めば勝機アリ

あなたは「メディア」と言われて何が思いつくでしょうか?テレビ・ラジオ・新聞・雑誌などありますよね?この全てがマーケティングに活用されているとご存知ですか?

あなたが普段何気なく見ているテレビやラジオなどのメディアは、企業が売り上げを立てるために考えてマーケティングを組んでいるのです。あなたは仕掛けられている側。そのマスメディアからSNSやブログ、広告を投じることで狙った人に情報が行き届くように緻密に組まれているのです。

今回の記事では、どのメディアがどのようにマーケティングを組んでいるのか、広告媒体はどのようなものを使っているのか、海外の情報をリアルタイムで手に入れることのできるメディアについて触れています。



マーケティングを行うメディアの種類まとめ

テレビ

2週間で広告費600万も投じる必要なし!メディアを使ってマーケティングを組めば勝機アリ

今や一家に一台以上あることが当たり前となってきたテレビ。そんな「誰でも見る」テレビをマーケティングに使わない企業・業界などはなく、莫大な広告費をかけて集客に奔走している企業は少なくありません。

しかしデジタルマーケティングの登場以降、マーケティング活動において、より精緻なターゲティングが求められるようになっている昨今ですが、マスメディア広告、とりわけ広告投資の中でも圧倒的な予算を締めるテレビにおいては、テレビで広告を打つことが「安泰」とは言えなくなってきているのです。

大衆のテレビ離れが加速度的に進み、視聴時間も一昔前に比べるとかなり減ったようにも思われます。もちろん、いくら大衆が分散してもますマーケティングの効率の良さは変わらないので、離れていってしまった多くの人に同じものを買ってもらうのがマーケティングの醍醐味になっているとも言えます。

ということは、今や唯一のマスメディア広告である「テレビ」の効果や効率が落ちて困るのは広告主以外にいないのです。

テレビCMの効果が落ちると、なくなるのはテレビ広告市場だけではなく、テレビで獲得できていた広告主の売り上げ(消費)なのです。テレビCMに広告を出して大量に集客できることは当然のように考えられています。テレビ広告に変わる広告メディア、マスマーケティングメディアがあればいいのですが、有力なデバイス候補のテレビにはまだテレビ広告を代替する「枠」や広告フォーマットが確立しているとは言い切れません。またテレビの持つプッシュ力に相当する広告メディアはありません。

最近テレビよりもSNSが普及していたり、ニュースアプリが台頭してきていたりと、ティーネイジャーや20代の人間がテレビに触れる機会が本当に少なくなってきている。そもそも若年層の人口が減ってるので絶対数が減っていることも原因の1つではありますが。

その若年層にはテレビCMの役割をだいたいする施策が急務です。もちろんデジタル広告が最有力な候補ですが、それだけでは十分とは言えません。

そんな中でスイッチ・メディア・ラボの発表したテレビ視聴分析クラウドサービス「SMART」はかなり有効と言えるかもしれない。SMARTは、テレビ視聴データを秒単位で取得し、ほぼリアルタイムで速報値を把握できる特徴がある他、基本属性のみならずアンケートで定期視聴した職業・未既婚・世帯年収・子供の有無や学齢・ライフスタイル・生活価値観など100以上の詳細な項目で5000人以上の個人視聴を分析できるのでテレビ番組やCMのプランニング・効果測定においても、より精緻なデータ活用が可能となります。

テレビの力が徐々に弱まってきているとは言え、未だに最も大きなマスメディア市場であることは間違いないですね。

新聞

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近年、「3世代ディズニー」「3世代旅行」「3世代割引」など、子供・親・祖父母の3世代での消費を促す広告をよく目にします。子供の小学校入学時にランドセルを買ってもらう親世代が多いように、祖父母に力を借りている家庭は少なくないはずです。そんな祖父母世代にストレートにコミュニケーションを投げかける機会として「新聞」は使われています。共働きなどで家を空けている時間が多いと必然的におばあちゃんやおじいちゃんに頼るのは当然のことのように思われます。

電通が発表している調査によると、祖父母世代は約75%が「新聞志向」であると回答しました。テレビ志向が36%、インターネット志向が38%に比べるとそれらを大きく引き離しています。

団塊の世代が10年もしないうちに祖父母世代になっていくことが明らかな今、新聞という「アナログ」なメディアがマーケティングに大きな影響を与えることになるかもしれません。

ラジオ

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「は?今更ラジオ?」と思ったそこのあなた。そう思ったのであれば、だからこそラジオが再び熱い理由についてこの記事を読み進めて知ってください。

大学生ながらに社長として有名な「椎木里佳」が、こんな言葉を残しています。

女子中学生や女子高生にとってラジオは”新しい”メディアです。彼らの両親世代もラジオを聞かなくなっているので、今の10代はそもそも生まれてからラジオに接する機会がほとんどありません。そういう世代にとってラジオは、インターネットともテレビとも全く違う「初めて触れる新しいメディア」と言ってもいいのかもしれません。(中略)中高生がリアルな悩みを打ち明ける理由は「ラジオの絶妙な距離感」にあるんだと思います。家族や親友にはちょっと話しにくいし、SNSでつぶやくのもあとあとめんどくさい。SNSでこんなに繋がっているのにどこか空虚なのが10代なのです。それに常に繋がっているプレッシャーというか…….正直疲れちゃうんですよね。それは10代の女子中高生自身も薄々気付き始めています。だからこそ、ラジオMCという第三者には悩みを打ち明けやすいのだと思います。(aduer times 2017年1月4日掲載)

10代や若者と無縁だと思われていたラジオが、今逆に注目を集めているのです。その理由として挙げらるのが、ラジオ放送をインターネットがあればいつでも聞ける「サイマル放送(ラジコ)」が始まったことです。ラジオの受信機器がなくても、パソコンやタブレット、携帯でインターネットに繋がっていれば気軽に視聴できるサービス。実はラジオの端末=スマホの端末と入れるくらいに拡大を続けていて、これによって業界は若年層の掘り起こしに成功したのです。

マイナビ調べで実は高校生の中でも約25%の人が「家の中にいるときや勉強中にラジオを聞く」と回答したように、ラジオの波が今きているのです。

SNS

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「SNSが普及しているからうちもSNSを使おう」そう考える企業も多いことでしょう。ユーザーである一般人と気軽にコミュニケーションが取れるSNSは非常に強い媒体です。が強い媒体であるがゆえ、きちんとマーケティングをしないと全く意味がないものになってしまいます。

SNSは時代を社会の縮図そのものであると言われています。一気に大衆に広まる情報があれば、徐々に徐々に広まっていくような情報もあれば、特定の狭い範囲の人たちにしか届かないニッチな情報もあります。それがSNSも同じで、バズることもあれば全く相手にされないことだってあります。

また、近年の傾向を見ていると、SNSをマーケティングで使わない企業は手遅れであると言えます。公式情報であればウェブサイトを見てくれれば問題ないと考える人もいるかもしれませんが、それだけでは不十分です。

電通が提唱した購買行動プロセスモデルに「AISAS」というものがあります。AISASは、Attention(注意・注目)→Interest(興味・関心)→Search(検索)→Acction(行動・購買)→Share(共有)の頭文字をとって並べたものです。これよりも前に「AIDMA」が提唱されていましたが、そのモデルと違うのは「Search」と「Share」です。Searchによって検索をし、ShareによってSNSなどを介して広まっていくのです。それが新しいAttentionを生んでいくのです。

アメリカ企業のデータで、「2014年頃からインターネットの送客すうがFacebook経由とGoogle経由で並び始め、2015年7月の段階でFacebookがGoogleを上回った」というものがありますが、Facebookを始めとするSNS経由でウェブサイトに行くことも少なくありません。特に若い世代になればなるほど、検索エンジンからよりもSNSを介して情報収集・ウェブサイトに訪れることの方が多いのです。

また、ITのトレンドは若者から始まり上の世代に波及していくのが通例であるように、全世代的に検索エンジンからSNSに、情報収集の手段がシフトチェンジしていくのは時間の問題かもしれません。時代の流れに遅れないためにもSNSは使うことは必須と言えます。

ブログ

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自社のウェブサイトを持っている企業のほとんどは、インターネット上で集客をしています。そのためにSNSなどを使ってウェブサイトに流すことをする人もいますが、ウェブサイトにアクセスを集める上で欠かせないのがオーガニックサーチ(検索窓に打ち込んで検索をしてもらう)から自社のウェブサイトを訪れてもらうこと。

この方法で自社のページを訪れてもらうためには、自社のページをクリックしてもらうために上位表示されなければなりません。いわゆるSEO(Search Engine Optimization)対策をして、Googleやyahoo!から良質なコンテンツ(記事)であると認知してもらい、ページの上部に出てくるようにします。

そんなSEO対策を行う以前に、ブログやウェブサイトの自社コンテンツがないと、インターネットから集客をすることが不可能です。インターネットの普及が著しい昨今の世の中を見ても、ブログを持つことはマーケティングを行う上で非常に重要な武器となっていることは間違いありません。

広告はマーケティングを加速させる最強ツール?!

それではここから、マーケティングを加速させる最強ツールである広告について話をしていきます。広告を狙い通りに使いこなすことができる企業ほど大きな成果を出していくため、非常に重要な媒体であると言えます。

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どんな広告があるの?

広告には大きく分けて3つの広告があります。

  1. インターネット広告
  2. マス広告
  3. SP広告

この中でも細かく分けるといくつも広告が存在します。

インターネット広告

インターネット広告は、インターネット上のウェブサイトやSNSなどのソーシャルメディアなどを用いて配信される広告です。国内の広告市場規模では、テレビ広告についで2位のシェアを誇っており、スマートフォンなどの端末の普及によって近年急成長を遂げている広告と言えます。

高度なターゲティングや効果を可視化してリアルタイムな改善が行えるため、費用対効果が非常に高いとされています。

マス広告

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マス広告とはマスメディア(テレビ、新聞、ラジオ、雑誌)に掲載される広告のことです。マス広告は、幅広い人にリーチしたい時や特定の視聴者・読者に広告を行いたい場合に非常に効果的な広告と言えます。

SP広告

SP広告とは、「セールスプロモーション」広告を指す言葉です。DM(ダイレクトメール)、折込チラシ、屋外広告、電車などの交通広告、POP、キャンペーン、フリーペーパーなどが該当してきます。

広告費はどのくらいかかるの?

ここからは実際に広告を出すとなった時にどのくらいの金額がかかるのか、ということを具体的な話を交えてお伝えしていきます。

オーロラビジョン

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例えば、渋谷のスクランブル交差点で一際目立つ大きなビジョンに映し出された動画広告を見たことはあるのではないでしょうか。

その中でも一番大きなTSUTAYAの所の広告は、1ヶ月で約260万円。1日に動画広告が流れる回数は60回ほどなので、およそ1800回の掲載で260万円かかります。そのほかの109のビジョンだと1ヶ月あたり255万円。

非常に高価な広告料ではありますが、それだけ広告費をかけても利益が見込めるほどに大きな影響力を持っていると言えます。

看板広告

続いて、オーロラビジョンの例と同じ渋谷の看板広告です。これは、駅ビルに掲載される広告です。駅に向かって歩いていると一際目立つので渋谷に行ったことのある人なら一度は見たことがあるのではないでしょうか。

この広告料は2週間でおよそ1500万円。1ヶ月換算すると約3000万円かかっていることになります。また、別途制作費として600~700万円ほどかかるとのこと。

電車広告

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電車に乗っていると中吊り広告やドアに貼られたシールの広告、車体自体を広告にする方法もあったりと、非常に多く広告が使われています。また、電車内ドア上部の動画を映し出すモニターも広告として使われています。ここでは山手線の広告掲載料について触れます。

山手線の電車に中吊り広告を載せる場合には2週間で約310万円。山手線自体を広告にする車体広告は11両編成を1つ、2週間使うとなると600万円ほどかかります。

先ほど渋谷のオーロラビジョンや駅ビルなどの看板広告について触れましたが、その広告に比べると山手線に掲載するとなると割高となっています。その理由としては、都市部の社会人や学生に効率よく情報を伝えられる媒体として、ターゲットへの訴求効果が高いということ。より自社の狙った人へアプローチができるため、その分割高になっていることが考えられます。

事業を開始した当初から莫大な広告費を投じて掲載することは、それが広告だとしても非常にリスクがあります。そのため、「このくらい広告費をかけても大丈夫」だとか「1リスト集めるのにこのくらいのお金はかけて大丈夫」ということがわかれば少しづつ広告を出してみることは計画的でいいかもしれません。

海外でも注目されているマーケティングに役立つメディアまとめ

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fresh trax(フレッシュトラックス)

フレッシュトラックスは、サンフランシスコと東京にオフィスを構える会社であるコンサルティング企業「ビートラックス」が運営している海外マーケティングメディアです。

ビートラックスは海外展開をしている日本企業のコンサルティングを多く請け負っており、NRIやマツダ、楽天、SONYなど知らない人はいないほどの大手がクライアント。そんな企業と関わってきたからこそわかる海外のマーケティング事例をわかりやすく多数紹介しているメディアです。

DIGIDAY(デジデイ)

「インフォバーン」という企業が提供しているデジタルマーケティング戦略メディア。ブランド企業のデジタルマーケティング戦略情報に特化したアメリカのブログメディア「DIGIDAY」の日本版。このメディアでは、アメリカの最新のマーケティング情報などを日本向けにニュースやコラムをミックスして日本の業界関係者向けに情報を提供しているメディアです。

Social Media Labo(ソーシャルメディアラボ)

このソーシャルメディアラボは、名前に「ソーシャルメディア」と入っているようにソーシャルメディア(SNS)に関しての情報を中心に発信しています。

例えば、中国のSNS事情を伝えるコンテンツや海外と日本の大学のSNSアカウントの運用事例を見て、参考になるアカウントの使い方を伝えるコンテンツなど、日本のことも海外のこともSNSを中心にわかるようになっているのがこのメディア。

近年の成長著しいソーシャルメディア市場を見る上で、このメディアは欠かせないと言えるかもしれません。

最後に

今回の記事では「マーケティングに活用されるメディア」について書いてきました。ソーシャルメディアから新聞などのアナログなものまで、マーケティングに活用されるメディアは多種多様です。どの企業も同じメディアを使っているとは限りません。しかし、大手企業は必ずメディアを活用しています。自社が提供する製品・サービスに適したメディア・広告の使い方をしています。

あなたは自分の展開する製品・サービスがどのメディアに適しているか把握しているでしょうか?今一度この記事を通して再確認してみてください。