破産するフリーランサーにならないために必要不可欠な5つの金銭知識

フリーランスになると、時には頭の中がお金に関する悩みや不安でいっぱいになることも多いのではないでしょうか。このまま生活を続けられるのか?急に仕事が無くなったりしないか?と。

あなたも良く耳にするように、フリーランスはとにかく安定した収入を得るのが難しい働き方です。例えば、病気やケガで仕事ができなくなったら生活もままならなくなってしまいます。

ただし、このようなお金に関する不安は、ちょっとした工夫と知識を知っておくことで解消できます。そこで、今回はフリーランスだからこそ知っておきたいお金の事情をまとめてご紹介します。

はっきり言いましょう。今回ご紹介する内容をないがしろにしているフリーランサーは間違いなく失敗します。自分の力で仕事をしていきたいなら、絶対に最後まで目を通してください。



フリーランスの必須科目、お金の運用

破産するフリーランサーにならないために必要不可欠な5つの金銭知識

フリーランスが長期的に仕事をしていこうと思ったら、お金に関する知識は必要不可欠です。なぜなら、フリーランスは基本的に自分で事業を行う=個人事業主だからです。

会社員であれば収入も一定で入ってきますし、使い道は個人的な用途に限られます。お金の運用と言っても、貯金や投資に回すかどうかといったところでしょう。

しかし、フリーランスは収入も不安定なうえ、私的なお金と事業用のお金を使い分ける必要があります。また、税金関係の処理も自分で行う必要があるので、より正確にお金の流れを把握しておく必要があります。

そのため、フリーランスとして生きていく以上、より細かなお金の運用をする必要があります。具体的にはお金を管理する方法とお金の使い方という2つのポイントをしっかり押さえることが大切です。

フリーランスのお金の管理

お金の管理をしっかりしておくことで、確定申告時の経費の申告漏れによる損や、万が一の時にお金に困らないための予防を行うことが出来ます。

これらに共通するのは、やらなくても今すぐには困らないところです。しかし、それは面倒ごとを将来の自分に丸投げしているだけ。後々、より面倒な問題を引き起こすことになります。

管理を怠って困る将来の自分は決して別人ではなく、言うまでもなくあなた自身です。後悔をしないためにも重い腰を少し起こして、今のうちから取り組み始めましょう。

お金の管理に関してはこ以下の3つのポイントを押さえておきましょう。

▪ 事情用の口座を作る

▪ 余裕をもって貯金する

▪ 経費の管理

事業用の口座を作る

フリーランスになった時に、真っ先にやっておきたいのが事業用と私用で口座を分けることです。

口座が混ざってしまうと、事業として使うお金と私的なお金をどれだけ使ったのかが区別できません。これでは、確定申告時に必要な経費の申告に支障をきたしてしまいます。

また、ついつい私的な用途にお金を使いすぎて、事業で支払う必要のある資金が足りなくなる可能性があります。

このような様々なトラブルを無くすためにも、フリーランスになったら真っ先に事業用の口座を作ってください。

余裕をもって貯金をする

フリーランスは何かと不安定は働き方です。急に仕事が無くなったり、病気やケガで働けなくなった場合、収入が途絶えてしまう可能性もあります。

このような思わぬトラブルに巻き込まれても心の余裕を持てるように、半年分くらいの生活費を常に貯金しておくことを心がけましょう。

貯金をしておくことで、何が起きた際にフォローが効くことはもちろん、普段の生活でも心のゆとりを持てるので、全力で仕事に取り組めるようになります。

もしも、いきなり半年分の貯金をするのが難しい場合であっても、何かあった時に備えて最初は自分のできる範囲で貯金を貯めていくことをオススメします。

経費の管理

フリーランスにとって最も面倒な作業であると同時に、最大の節税にもなるのが経費の計算です。ただし、この経費が必要になるのは主に確定申告のときです。

なので、普段はついつい経費の整理を後回しにしてしまうこともしばしばあります。しかしそれは、一年分の経費の管理を確定申告の直前でこなさなければならないということを意味します。

想像してみてください。1年分の領収書を目の前に経費の計算をしなければならない将来の自分の姿を。とても嫌な気持ちになった事でしょう。

こうならないために最低でも月1で経費の整理を行い、こまめに確定申告の時期を見据えておくことで、経費の計算といった手間暇や経費の申告漏れといった損失を回避することが出来ます。

フリーランスのお金の使い方

破産するフリーランサーにならないために必要不可欠な5つの金銭知識

ここからは、稼いだお金の使い方について見ていきましょう。こちらは主にスキルアップや無駄遣いを防ぐために必要な考え方です。

正しくお金を使えば、将来的にその何倍のも収入を得ることも可能になります。一方で、使い方を間違えると一気に破産への道を転がり落ちることにもなりかねません。

長期的にフリーランサーとして活動している人達が、常に意識しているお金の使い方は以下の2つがポイントになります。

▪ 自己投資に使う

▪ 生活レベルを保つ

自己投資に使う

フリーランスの収入はあなた自身のスキルや能力で決まると言っても過言ではありません。つまり、収入を増やしたければ、あなた自身がスキルアップする必要があります。

そのためには、稼いだお金を全て娯楽に回すのではなく、仕事のスキルを高めるような自己投資にも回すことが重要です。

読書や専門的なスキルのセミナー受講などはもちろんのこと、時には人脈を広げる交流会や仕事の効率を高める仕事周りのレベルアップなども定期的に行うことが、将来的な収入の増加に繋がります。

最初は、稼いだ額の一定の割合を自己投資に充てるなどの基準を設けておくと、ストレス解消の娯楽にもお金を割り振りながらも、無理なく自己投資をすることが出来ます。

生活レベルを保つ

フリーランスとして仕事を続けていくと、収入が増えるようになるでしょう。そんなときに思い出してほしいのが、生活レベルを保つという鉄則です。

少し収入が増えたからと言って、高級マンションに移り住んだり、高級車を買う人がいますが、フリーランスとして長期的に仕事を続けていきたいなら避けるべき行動です。

フリーランスの収入は基本的に不安定です。そのことを忘れて生活レベルを上げてしまうと、いざ収入が安定しない時期に苦労することになります。

人は一度体験した生活レベルを下げるのは非常にストレスを感じます。であれば、しばらくは今の生活レベルを保ってお金を貯金したり、投資に回した方が、結果的にお金を自由に使えるようになります。

先を見据えた運用が成功の鍵

破産するフリーランサーにならないために必要不可欠な5つの金銭知識

今回紹介した内容全てに共通するのは、稼いだお金を将来を見越して運用するべきという点です。

税金関係にしても、予期せぬトラブルへの対抗策にしても、スキルアップにしても、全て将来的にメリットを得られる考え方と言えるでしょう。

ここから学べる教訓は、フリーランスとして仕事をする以上、目の前の誘惑に流されずに先のことを考えた行動をした人ほど成功しやすいということです。

来年の確定申告の際、目の前に積まれた領収書に絶望したくない人は、今のうちからお金の運用や管理について振り替える時間を設けた方が良いでしょう。